ラブ元気でね

2013年03月04日 | ラブ
今日、昼頃
ラブは虹の橋へ引っ越していきました
覚悟はしてたけど、やっぱり寂しい





同じてんかんや脳腫瘍などに苦しんでいるワンちゃんの参考になれば
と思い
ラブの最初の発作からの経過を綴っていきます


始まりは昨年の3月
最初の発作でした
この時は、軽い発作でその後何事も無く過ぎていきました


2度目の発作は同じ年の7月

その時の記事
  
  介護犬が二匹に

この時は、時間とともに元気になり
自分で立ち上がることも、歩くことも出来るようになり
今までと変わりなく生活するようになりました


そして3度目の発作、3ヵ月後の10月に起こりました

  ラブがまた発作・・・

  発作は治まったけど


この時に、脳腫瘍の可能性が大きいと言われたけど
CTを受けるには全身麻酔が必要、しかし発作で受けた脳のダメージを考えると
麻酔は危険すぎると言う事で断念
発作を抑える薬で様子を見ていくことになりました
この時も、歩く事が出来なくなってしまいましたが
介護用ハーネスを着け、歩く練習をしたら
足もとはおぼつかないし、時々転んでましたが
自力で歩けるようになりました
でも鼻先から転んでるときは、本当に可哀想だった


そして、今年の2月に入ってから

数週間前から、食欲が無くなり
立たせれば歩いてましたが、自分で立ち上がる事が出来なくなっていました
大きな発作はないけど、もしかして軽い痙攣でもあったかもしれません

そして、ある日
玄関の扉を開けたら、ラブがそこにいました
そうです、自分で立ち上がり歩いてここまで来たんです
「ラブ立てるようになったんだね、偉かったね」
嬉しさもつかの間
その日の夜に、また大発作が起こり
口からいっぱい泡を吹き、手足をバタバタ、頭もドンドン打ちつけ
病院からもらっていた、座薬を入れましたが治まりません
10分の間隔を置いて3錠まで投薬可能だったので
3回薬を入れましたが治まらず
そこで病院に連絡し、連れて行く事にしました
病院に到着すると、かなり強い注射をした途端
発作はみるみる治まっていきました
しかしこの時、かなりの高熱を出していたんです
ワンちゃんは、全身毛で覆われているから触っただけでは熱の有無がわかりません
この時わかったことは「肉球を触る」こと
肉球は普段はあまり温かさを感じませんよね、しかし熱がある時は
肉球が熱くなります
皆さんも、愛犬の様子がおかしい時は
是非肉球を触ってあげてください


さて、ラブですが
数日たち熱は引いても意識は戻らずのままでした
前回の発作時は、5日後に意識が戻ってきたので
今回も戻ると信じていました

そして、昨日お見舞いに行った時
ラブの変化に気が付きました
頭がまるで骨だけしかないようにゴツゴツしていたんです
ほっぺも頭もぺちゃんこだったんです
今まで何回も発作で入院したけど、こんなのは初めて
嫌な予感がしました・・・もうだめかな、これが生きてるラブの最後の姿かも
連れて帰りたかった
でも入院し4日目
明日は5日目、目覚めるかもしれない
「ラブ、また明日来るから頑張ってね」といっぱい抱きしめて
病院を後にしました

そして今日
「ラブちゃんの心臓が止まってしまいました、
 今蘇生措置をしていますから今すぐ来てください」と連絡が・・・
病院に着くと、先生が心臓マッサージをし人口呼吸器をつけたラブが横たわっていました

昨日のラブは、呼吸も荒く苦しそうだったけど
今日のラブは、とっても穏やかなお顔をしていました

ラブ頑張ったね、もういいよ・・・

そして、先生に「ありがとうございます、もう結構です」


ラブは虹の橋へと旅立っていきました



悲しいです、すごく悲しいです
いっぱい涙も出てくるけど
でも、虹の橋にはいっぱいの仲間がいる
パルもサラもマロもいる
他にもい~ぱい仲間がいる
苦しみから解放され、仲良しだった仲間もいて
きっと今より幸せになれるに違いない
そう思うと、本当に

「いってらっしゃい、ラブ

といった気持ちになれます


半年前、パルが虹の橋へ行ってから
パルが毎日楽しく過ごしている様子を想像しながら過ごしていました
そうする事で悲しみが癒えて来ていました

不思議です、ラブがパルのいる場所へ行ったんだ
と思うと悲しくないんです
笑って見送ってあげられそうです


「ラブ、いってらっしゃい
   次会う日まで元気でね」



そうだ、虹の橋のみんな
「お母さんが行くまで待っててね」って言ってたけど
お母さんそんなに待てないよ

だから

生まれ変わって、お母さんのところにおいでね

待ってるよ~(^-^)/




明日、ラブを荼毘にふしてきます
きっとラブの事なので
後ろを振り返らず、猛突進で虹の橋を駆け登って行くことと思います

ラブの思いで写真です、良かったらご覧下さい






ラブが赤ちゃんの頃





ラブの名前の由来は、耳を垂れ下げるとラブらドールに似てるから
「ラブ」と命名しました




近所では美人犬で有名でした





カノンと、バケツの中に落ちたジャーキーを心配そうに見てます
カノンと仲良しだったね




いつもこんな感じで寝てたね





お雛様ご飯も食べたね









ラブの応援、そして心配していただきありがとうございました





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