豊田市環境学習施設「eco-T(エコット)」の市民参画のブログです

eco-T(エコット)は1,907通の応募の中から決定しました。市民と豊田市とともに歩むブログです。

中部リサイクルの総会が行われました

2008年06月22日 21時53分36秒 | 活動記録
eco-Tの運営を委託されている中部リサイクルの総会が21日、なごやボランティアNPOセンター(伏見)で開催されました。

参加者は60人を超えたでしょうか?

1時から総会があり、理事よりeco-Tの活動は、「『NPOが市民団体を育て、施設運営を橋渡しする』という事例は他では聞いたことがない。市民が担うためのコーディネートやコンサルタントのプロフェッショナルとして、活動して欲しい。また、経験や成果を普遍化して発信して欲しい」という意見をいただきました。

これが成功すると、市役所の職員の3分の1が不用になり、市民が担うまちができるのではないかという意見もありました。

改めて、eco-Tってすごいことやっているんだなぁと、身がしまる思いです。

2時からは、中部リサイクルにかかわる人たちと「大交流会」

第1部は「地域循環が崩壊する日」と称したパネルディスカッション。
中部リサイクルが販売をしている「エコペーパー100」という新聞古紙を100%
使ったコピー用紙が生産中止になるという話。銀行の指導を受けた製紙メーカー
が赤字になっているプラントを止めるのがその理由。
地域の古紙循環を支える大事な設備がなくなり、循環の輪が切れてしまう。ま
た、中国の製紙メーカーが大量の古紙を日本から輸入しており、循環の輪が国内
からアジアに広がっている。
そんな話でした。
中国の影響で、日本の産業構造の根幹が変化しています。

第2部は活動紹介ピックアップとして、eco-Tも活動紹介をしました。

懇親会の席で「eco-Tいいですねー」といろんな方に声をかけてもらいました。
また、友人からは「坂本さんからeco-T取ったら生きている価値が半減だね」な
んて

簡単ですが、総会の報告でした。
eco-Tでも、楽しく大交流会ができるといいなぁ。
2月ごろに予定している「市民会議」をそんな場にできないかなぁと、帰りの電
車で妄想しました。

それから、中部リサイクルの会員制度が変更しました。
 運営会員(NPO法の社員) 10,000円
 会員 3,000円(個人) 2,000円(学生) 10,000円(団体)

ぜひ、みなさんも会員になって中部リサイクルを支えてください。
以下のようなサービスを受けられます。
・会報誌「エコロビト」をお届けします(年3回)
・会主催イベント参加者の会員割引
・通信販売「ぐりーんめいる」の10%割引
・年会費の自動引き落とし(希望者のみ)
・年会費割引(入会時期に応じて)
・運営会員は理事会へのオブザーバー参加

詳しくは中部リサイクルのHPへ
→http://www.es-net.jp/index.html

写真は、パネルディスカッションのときに講師が登壇するようするです