あれもこれも

あれもこれもやらなくちゃ...なのに遅々として進まない日々。一体どうなっているのだろう?小さな日記です。

木炭デッサン・初体験

2007-04-14 15:33:20 | デッサン
金曜日は今年度最初のデッサンの日でした。

新しくお仲間になる方はいらっしゃるかしら?
団塊の世代のおじさまがひとりぐらい加わるかしら?
とちょっとだけ興味がありました。
結果は...新規の方は女性3人だけでした。
年齢は..? よくわかりません。私と同じぐらいか、もうちょっと上の方か?

画題は3コーナーに置かれていて、どのコーナーも同じ内容でした。
レモン1個、黄色いりんご1個、立方体(or 円柱)の上に乗った赤いりんご1個です。
私は形を正確に描くのが本当に下手なので、咄嗟に思ったのは、
立方体と円柱、どちらが簡単かな? ということです。
もちろん、簡単な方を描くということで。
特に理由はないのですが、立方体を描いてみることにしました。



新規の方は全員、鉛筆デッサンに取り組んでいましたが、
継続メンバーの半数ぐらいは木炭に挑戦しました。私も~♪
木炭紙、木炭、芯抜き、カッター、スケール、擦筆、消しゴム、クリップ、ガーゼなど
が木炭デッサンに必要な画材です。

先生がまず木炭の芯抜きを実演しながら教えて下さいました。
木炭の中心に、芯抜き用の細い針金のような物を入れて、
ゴシゴシしていると黒い粉がパラパラとこぼれてきました。
知らなかったです、木炭の芯を抜く必要があるなんて。
芯を抜いた後は、カッターで先を鋭角に削ります。
木炭紙は、カルトンという台にクリップで留め、イーゼルに立てかけてあります。

先生の説明を聞いた後で、木炭で描き始めましたが、
鉛筆とは勝手が違い、下手な絵がますます下手になりました。
私は立ち上がりに時間がかかるというか、呑み込みの悪い人なので、
要領がつかめないまま、時間終了となりました。
たぶん、私が1番下手だったと思います。
この初木炭デッサンは破いて捨てるかも~! 絶対、捨てます!

先生が「10枚ぐらい描くと感じがつかめますよ」って。
初めての木炭デッサンは楽しいというより、かなりのストレスでした。
そのうち鉛筆デッサンに戻っているかもしれません。

と言うことは、油絵も相当なストレスになるのかも..
大変! 「新しいことを始めます」ってわくわくしているのは今だけで、
上手くいかない、ストレスばかりと落ち込んでいる自分がちょっと浮かんできました。
せっかくの機会だから、いろんな困難も楽しみたいと思ってはいるのですが...

私の生活..時間の使い方が悪いのか、なにもかもが中途半端です。
パッチワークの宿題をしながら、その合い間にこのブログを書いています。
そして、その内容がデッサンとは..?(中途半端を実感中 


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8 コメント

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ワクワク感~♪ (はんな ☆。.:*:..: 。 ' ゜゜)
2007-04-14 19:50:03
新しいことの一つが始まったんですね。
ワクワク感が伝わってきます。

新しい道具を持つだけで、単純な私は嬉しくなってしまうですがその次にストレスを感じるのが常です。

daisyさんは、「私が一番下手かも・・。。」
なんて謙遜していらっしゃいますが
絶対にそんなことないって、私は思っちゃいます。

でも、そういうことを人には言えちゃっても、
私も、新しいことを始める時には、
必ずといっていいほど、あまりの自分の不器用さ、ふがいなさに打ちのめされるぐらいにガァ~ンときちゃって落ち込んでしまいます。

で、その次に来るのは、開き直り・・・です。

昔から、同時に始めても、人より必ず遅かったですし、だからと言って、出来上がりが、丁寧で素晴らしい・・・なんてことは、絶対無くて、
あ~あっ!!!というため息を数えきらないくらいつきます。

でも、そこで、あきらめないで、
「しょうがないわ、私は、人より能力が欠如してるのだから。って、開き直ってしまう図々しさがあるんです。

最初から、図々しかったのではなくて
(でも、ちょっとは図々しかったかも・・・)
やることなすこと、すべてで出来が悪かったので
そうやって(開き直って)自分を鼓舞するしか
成す術がなかったのです。

3年ほど前に始めたお人形教室でも、超劣等生で
「はんなさん、できてます?」って、先生に
いつも悪い意味で、目にかけていただいてましたし、
今、再開したゴルフもやっぱり、そう・・。。。

・・・・・、タラタラ・・・・と
図々しく(やっぱり図々しいようです。)自分の情けなさを書いてしまいましたけれど、

世の中には、最初から何でもスイスイと
そつなく出来てしまう方もみえますが、
きっと、大半は、あらら・・・と思ってしまうのでは
なんて、思ったりもします。

daisyさんなんて、すっごく謙虚でいらっしゃるから
実際は、一番下手かも・・・ではなくて
2-3番目ぐらいに上手かも・・・の部類だって、私は思います。

いろいろストレスを感じても、やっぱり新しいことを
始めるのはワクワク感がありますし、
“新しいことを始める”・・・・という気力
“達人に教わること”に興味を覚える気持ちが
自分の中にある(残ってる?)ことを大切にしたいですよね。

「パッチワークの宿題をしながら、その合い間にこのブログを書いています。
そして、その内容がデッサン・・・」

うぅぅ~~んんん!!!
やっぱり、とっても多彩なdaisyさんです。
スタート☆ (こすもす)
2007-04-15 09:12:01
新しいお教室、先生、お仲間。
初めての挑戦は木炭。
daisyさんのような真摯な人がきっと上達していくのだと思います。
進むごとにきっと素晴らしい達成感が生まれてきて
今以上に充実感と高揚感で満たされるような気がします。始めるから味わえる様々な思い・・・なんだかこれからの心模様も一緒に感じたいと思いました。
すごくいい意味にですからね。♪
新しいこと (ちぃ)
2007-04-15 11:52:48
実際に始めてみると、想像とは違うこともあったりして、なかなか、思うようには進まないものですよね。
中には、最初から何でも器用にこなされる方もいますけど…
大抵の人は(私もそうですが)試行錯誤しているうちに、ちょっとずつコツを掴んでいくように思います。
その過程を、楽しめたらいいですね。

私も、結構あれこれと手を出しますよ~。
パッチワークだけでも、作りかけのものが1つだけ…ということは、滅多にないです。
いろいろと並行してやるのも、面白いと思います。
わくわく、がっくり、でも♪ (daisy)
2007-04-15 17:50:40
はんなさん、こんにちは♪
はんなさんのご経験やお気持ちの紆余曲折(?)とても興味深く読ませて頂きました。
はんなさんはなんでも初めからすらすら出来ちゃう方と思っていたので、本当なの? そうなんだ..私も同じなの..と共感したり、励まされたり、心が忙しく反応しました!(笑)

でも、いまだにはんなさんが不器用な方ということが信じられなくて...
自分に特別厳しいということはないのかしら?
私の場合、とにかく1回目はダメです。
なんと言うか、気が散って、集中できないのです。
家で(家で出来ることの場合)落ち着いて取り組むときちんと出来たりします。

木炭デッサンは本当にひどかったですが、
私も、まず落ち込んで、次に開き直って、あきらめないで、図々しく、頑張りますね。
こう書いてみると、実は私も今までもこんな感じで物事に取り組んできたような気がします。
皆、そういうところがあるのかしらね~?

“新しいことを始める”・・・・という気力と、
“達人に教わること”に興味を覚える気持ちが自分の中にある(残ってる?)こと、ホント、大切にしたいですね。

多才なのは、はんなさんですよ~!!!
スタート、楽しみと苦しみ☆? (daisy)
2007-04-15 17:53:16
こすもすさん、こんにちは♪
新しいことがスタート☆はうれしいのですが、
趣味とは言え、何かを始めれば、楽しいことがあり、悩むことがあり..と平坦な道ではないことに改めて気づかされました。
自分が絵に向いているかどうかはわかりませんが、下手でも描くことは楽しいです。
この絵を描きたいという想いに随分ささえられています。
私の夢、目標かな?
あ~あ、上手になりたいな。
また、気弱になっていろいろ書くと思います。
一緒に感じて下さるというお言葉、本当にうれしいです♪
新しいこと (daisy)
2007-04-15 17:57:26
ちぃさん、こんにちは♪
たぶん、初めから上手な人の方が少ないのでしょうね。
でも、自分が上手くいかないと周りの人がみんな上手に思えたりしてきますよね。

好きなことをしているのだから、少しずつでも上手になっていくと信じて、その過程も楽しむことにしますね。
皆さんのコメントを読んでいると、ふっと視点を変えることが出来たり、肩の力が抜けたりします。
有難いなあ..と思います。

いろいろ並行している方が上手くいくということもありますよね~
私も頑張ります。
慣れるは上達の道 (dollrose)
2007-04-16 21:33:31
daisyさん、こんばんは~♪
いよいよ新しいスタートですね。
木炭画はそれほどまでに難しいとは知りませんでした。
私なら木炭の墨で真っ黒な紙面になってしまうのではないでしょうか!
先生の仰るとおり最初は上手く行かずとも、10回も重ねれば必ず上手く行くはず、諦めないで頑張ってください。

私も米山さんのドールを始めたとき、最初は上手く行かなくて、
自分の不器用さを嘆いたものです。
しかし2,3回と重ねて行くうちに、コツをつかめていきました。
昔の作品は不器用でいびつですけど、それなりに愛着があります。
歩みの速度は人それぞれ、最初から上手く行くのなら先生は要らないはずです。
苦労するから上手くなること、人間だから進歩があるということを想って頑張ってください。
頑張ります! (daisy)
2007-04-17 00:48:51
dollroseさん、こんばんは☆
米山ドールもコツをつかむのが大変そうですね。dollroseさんが不器用とはとても思えないです。
慣れるまで大変なのは誰でも(程度の差こそあれ)同じなのでしょうね。

私は呑み込みが悪く、とにかく1回目がダメです。
でも、苦手な運動を習っているわけでないし、下手だけれど好きな絵を習っているわけだから、そのうち少しずつでも上達してくるはず..と思ってはいるのですが、1回目の出来の悪さにがっくりでした。
破いて捨てたいと思ったのは始めてです。

木炭は、たぶん、慣れたらそんなには難しくないと感じます。
鉛筆で細かく線を加えていくところが、簡単に出来ちゃったりしそうです。

でも、あんまり上達しなくて、先生から「鉛筆に戻ったらどうですか?」なんて、言われたら..どうしよう? そうならないよう頑張ります!

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