今日も残暑が厳しかったです。
夜、元パッチワーク仲間から久しぶりの電話があり、
互いのパッチワークの近況について報告し合いました。
去年の3月まで、先生が私の家に出稽古に来て下さっていました。
先生は、武蔵野の緑が残る都市から、ここ湘南まで、
片道2時間以上かけて通うことが、次第に負担になっていったようです。
習い始めた頃より、ステータスも上がられ、超多忙になられているのですから。
ずっと来て頂きたいという私達の願いもかなわず、鎌倉教室(私の家)は閉鎖となりました。
離れ離れになった私達、それぞれの選択をして、皆、今も細々と針を持ち続けています。
10年間お習いした先生の先生は鷲沢玲子先生です。
たぶん、日本のパッチワークキルト作家で3本の指に入ると思います。
三浦百恵さん、蜷川幸雄さんの奥さんは鷲沢玲子先生のお弟子さんです。
淡く上品な色合いの繊細なキルトが特徴で、ホワイトキルト、トラプント等が特にお得意です。
秋篠宮紀子妃殿下も鷲沢玲子さんの大ファンだそうで、
東京ドームのフェスティバルにはいらっしゃるのだそうです。
現在の先生の先生は野原チャックさんらしいです。
この方も有名ですよね。
写真は、前の先生にお習いしたコーヒーカップです。
型紙と一緒にカットした生地も持ってこられて、私はこの布になりました。
なんだか、子供っぽくて恥ずかしいです...
鷲沢玲子先生のこと、少しネットで
調べてみました。
色合いがとてもキレイで上品な感じがして
ステキですね。
今度本屋さんに行って、実際に手にとってみて
気に入ったら買おうかな・・・
なんて思っています。
手芸フェスティバルに展示されてた先生の
作品は、少し暗い感じがして私もやっぱり
あまり好き・・・とは言えなくて・・。。。
淡いキレイな色合い作風がいいな・・・
なんて思ってるんです。
とか何とか生意気なことを言ってますけれど
私のパッチワーク、布に印をつけたところから
ぜぇ~んぜん進んでいません・・です。
この調子で行くと本ばっかりたまって
作品はいっこうに・・・
なんてことになりかねない・・・です。
daisyさんのパッチワークの先生が鷲沢玲子さんなら、私の場合、daisyさんとかdollroseさんとか、ネットでお知り合いにさせて頂いた方々が先生です。
これからも、いろいろ教えて下さいね。
わざわざお家まで来て下さってお教室をなさるのですね。
そんな世界は全然知らなくて、優雅な世界なんですね。
有名な作家さんですよね、鷲沢玲子さんや野原チャックさん、斉藤瑤子さんなど。
門外漢の私でも少しは知っていますから。
雲の上の人みたいな存在ですね。
コーヒーカップ素敵ですね。
私こういう小物に憧れます。
私とパッチワークとの関わりは、細く、亀のようにです。
でも、たまたま、鷲沢玲子先生の流れの中で、お稽古出来たことはラッキーだったような気がします。
とにかく、キルティングがお好きな方のようで、従って、門下生、また、その下の生徒達、細かく丁寧なキルティングをする方が多いと思います。
私は、無理なので、ラフなキルトしかしません!
色も上品なので、きっと、はんなさんのお好みと思いますよ。
機会があったら、本屋さんでぱらっとご覧下さいね。
私は劣等性、はんなさんが始められたら、素敵な作品が出来そう...
パッチワークの出張教室、実は紆余曲折があります。
私の先生は10年前には、横浜、鎌倉、逗子に出張教室を持っていたのです。
私達は鎌倉教室、次女の中高時代の母親グループ9人で始め、順に家を提供し、先生にいらっして頂いていました。
でも、閉じた世界、外に宣伝しないグループは縮小化する一方で、それぞれ3教室とも、存続が難しくなり、最後に鎌倉と逗子教室が一緒になり、我が家で開かれるだけになりました。
やはり、先生のお宅に通うのが1番楽と思います。
でも、先生は石川県金沢に飛行機で出張授業に出かけていますし、清里に出張している方、京都に出張している方、いらっしゃるのですよね...
ちょっと不思議な世界ですよね。
鷲沢玲子先生や、野原チャックさんのお名前がでてきてなんだか嬉しくなって・・・
20代のころから、ぼちぼちと始めたパッチワークですが、結婚、出産、子育てとなかなかゆったりとした時間もとれずにおりました。
ここ数年やっと針をもつ余裕もでき、再開したのはいいのですが、逆にあれもこれもと欲が出て、なかなか完成に至らないのが悩みの種です。
色々な方のブログ拝見して、自分に喝をいれられたらいいなあ(笑)と思っております。
またおじゃまいたします。
確かに、私も若い頃の方が欲がなかったように思います。
私もあれもこれもの生活で、手持ちのパッチワークの完成のメドは全くたっていないのですが、マイペースが1番かなあ..と思っています。
また、いらっして下さいね。