「音楽性の違いで・・・・」
バンドの解散理由はほとんどこれ。
なんであんないいバンドなのに解散するんだろう(´;ω;`)って思ったりしたことある人も多々いるはず
これは、単純に好きな音楽のジャンルや方向性の違い・・・って事もあるけど
最近感じるのは、「タイプの違い」だと思います。
一概に「音楽が好きです!」と言っても、極端な話全く真逆の性格の人がいます。
ボイトレやってて、ボーカリストでもいろんな性格の方がいるな・・・とつくづく感じますが
大きく分けると二つかな。絵画でいうところの
*写実化タイプ
*ピカソ的な新進気鋭アーティストタイプ
かな。。。
写実化の森本草介なんかすごい方もいらっしゃるけど。。。のちのちビッグネームとして名前が残るのは
やはり、芸術は爆発だ!!の岡本太郎先生や、ピカソやジミーちゃんみたいな「完全な個性の塊」タイプ。
今の音楽業界で求められてるボーカリストもどっちかというと後者のアーティストタイプ。
ただ、、、中には、より完全に基礎の理論から、きちんと音をとって・・・という写実化タイプもいらっしゃいます。
これも個性。どちらかというと写実タイプは、クラシックやコーラス、ブラスバンドなど集団音楽を基盤にする方には向いてるでしょう。それぞれのパートをきちんと的確にこなせる方。
作者の思想・気持ち・音楽性を大事にして忠実に再現するクラシックスタイルにはピッタリ☆
アーティストタイプはやっぱり新しい切り口、独創的な音楽スタイルが確立できるので、最初は異質に思われても、自分の名前で仕事として成り立つ可能性がある。
どちらも正解・間違いではなく。それぞれが、自分の個性をよく知り、楽しく気持ちよく歌って(´∀`)♪
自分らしさ。を追求していければいいかな。。。と。ただこの両者が同じバンドだった場合・・・なかなか協調が難しいかも(笑)
これはしょうがない。。。ボーカル・ギターはアーティストタイプ&ベース・ドラムは写実化タイプ がうまくいくような・・・というのは、私の勝手な偏見(;^ω^)