もっと!なんかすいてた

岩手発グダグダ日記

俺が言える事

2015年05月20日 23時17分53秒 | 日記
今日は突然、仕事が一気に入って来て

ウチの会社にしてはかなりバタバタしたのです



そのちょっとした隙間に

32歳君と倉庫で二人きりになり

煙草を吸っていました






『親方、この前はシカトして申し訳なかったね…』

突然、謝ってきたのであります

これは一体どういうことなのでしょうか

『いや、もう俺も怒って無いし。でもやっぱり、ああいう態度は良くないよね』

…なんて言っていると

言うか言わないかどうしようか

などとブツブツと言い始めたので

『なぁに!言ってみ!!』

『誰にも言うなよ』

って前置きで彼が話し始めたのは



新人さんをいじめたことで空気を悪くしてしまった

完全に新人さんには嫌われているし

俺も新人さんを好きになる事はあり得ない

だから、会社をやめようと思う








はぁ???

また俺は少しカチンときて

…お前さ、自分でそういう事をしておいて気まずくなったから辞めるってさ

そういうの逃げるって言うんだよ

そうやって嫌な事から逃げてばかりいたらガキのまんまだぞ

って言ってやった



しかし彼の言い分は

『しょうがねぇべ、俺はそういう性分なんだからよ』

…性分だという言い方に完全に酔っている

知らねぇよバカじゃねぇの

19、20歳のガキじゃあるまいし

更に話を聞くと

友達が塗装屋の会社を立ち上げようとしているから

そこで使ってもらおうと思っている

…とか。

まだ会社も立ち上げてないのにそういう話を聞いて

苦労しないで入れる会社が出来たから逃げようって魂胆

丸見えだよバカ

モザなしだよバカ

お前は東京熱かよ

…その場は『ふ~ん』と返事をして

俺は会社の中へ入って行った

 
 




すぐさま35歳君に報告

『アイツ、辞めるとかぬかしてるぞ。ただの逃げだよ』

って言って

それから自分の仕事に向かった






その30分後

35歳君からメール

『32歳君にガッツリ言いました。アイツはやめないと思うよ』






少々、脅しをかけたような

そういう事を言っておりましたがね…









そして本日の夜釣り

新人さんを含めた4人で行ってきました

32歳君と俺、35歳君と新人さんの二手に分かれて

離れた場所で釣りをしました



そして、諭すようにゆっくりと話をしました

『何だか知らねぇけどさ、そのお前のクソみたいなプライド捨てろよ』

って言ってやった

彼の会社での仕事は本業ではなく

ほとんどがペンキ塗りをしたり草刈りをしたり何かを修理したり…



どうしてお前はそういう仕事ばっかりだと思う?

お前の身だしなみが汚いからだよ

そんなペンキで汚れた作業着ばっかり着て

ヨレヨレのシャツを着てたら社長だってお客の前に行かせたくないなって思うだろ

汚れる仕事をする時にはそれなりの服装をして

それ以外では清潔感ある格好をしていないと

いつまでたっても雑用ばっかりだよ

…そして、喧嘩で折ったのか虫歯なのか知らないけど

上の前歯が二本なくなったまんまでいるのも何度も何度も注意したけれど

ちゃんと歯を入れて来ないと、やっぱりそれもお客の前に出せないな…って思われて当然だよ

パチンコで10万も捨てる金があるんだったら歯を入れろ



って言ってやった









どれだけ理解してくれたか分からない

でもポツリと

『歯医者に行くかぁ…』と言っていた

カッコつけたつもりだろうけれど

カッコつけて言うセリフじゃない

どこまでもバカだと思う







35歳君と新人さんの方は

ナマズもウナギも釣れたと喜んでいた

俺と32歳君のほうは全くダメだったけれど

でも、内容は良かった

俺が今まで経験してきた事の中から

彼のような若い人に言える事は少ないのかもしれない

そんなに偉い人間じゃ無いし

いい加減なヤツだし

でも、何か少しでも

間違ってでもいいから彼が良い方向へ変われる何かを伝えられたかもしれない

小さい可能性かもしれないけど

まだまだゼロじゃないとも思える

頑張って欲しいとオジサンは思うのだ






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どうすりゃいいのさ

2015年05月20日 07時18分19秒 | 日記
一昨日の夕方に仕事が入りまして…

そこのお宅は以前、お世話になったお客さんでした

お客さんの所へ顔を出すと

見たことがある顔ぶればかり

ずっと前にウチの会社で働いたことがあると言う男性もいて

俺はその当時を知らないのだけれど

とても感じのいい方で気さくに話しかけてくれるんです

『お疲れ様です。よろしくお願いいたします。』

と、挨拶をして

書類を渡すだけだったのですが

『ぱぱさんすっかり慣れて来たね~相変わらずカッコイイし』



カッコイイなんて俺に言う人はいない

だからそれがお世辞だと知っている

俺だってバカじゃない

毎朝、毎朝、鏡を見ながら髪を整えているときに

嫌でも自分の顔が見えるのだ

これのどこがカッコイイと言うんだ

日本がカッコイイ場所なら

俺の場所はブラジルだ

知ってる

分かってる



可愛いね、キレイだね、カッコイイね、素敵だね

言われ慣れている人たちにとっては

『またかよ…それしか言う事ないのかよ』でしょうけれど

全く言われた事のない俺にしたら

『え?あ、いや。全然です。そんなワケないです…あはは』

って返事をするのが精一杯

もう変な汗がでて

笑い方が『あはっ…たははは』になってて情けない

カッコイイ人は『あはっ…たははは』なんて言わないし



この様子にその人の奥さんが助け舟

『なぁに言ってるの~ぱぱさん困ってるじゃない』

『いや、でもカッコイイなぁって思ってさ~』



助け舟が溺れている俺に強めにぶつかって激痛&撃沈







こういうお世辞を言われた時に

スマートにサラッと返すのはどうしたらいいんでしょうね

ホント、困った






ちなみにこの出来事をカミさんに話すと

『は?その人なに言ってるの?』



うん…

そういう言われ方も傷つく(ち~ん



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今年も行くのだ

2015年05月20日 07時09分23秒 | 日記
今日は仕事が終わったら夜釣り

ウナギ釣りをするのです

俺の性格はこういうお出かけとか行事って

行くまでが大変です

気持ちが乗らないんですよね

行けばそれなりに楽しんだり

予想以上に燃えて熱くなったりするんだけど

行くまでがテンション低いんですよ

これ、昔からなんです






今日も本当はそんなに乗り気じゃない

昨日の夕方、突然35歳君が『明日辺りどうですか!』

って釣りのゼスチャーをしながら誘ってきました

結構、早い時期から誘われてはいたのだけれど

雪解け水で川の水量も多かったから

『まだ早いでしょ』って断ってきた

しかし、昨日の誘い方は彼のテンションも高くて

更に新人さんも一緒に誘う事にしたので

…う~ん

新人さんを釣りデビューさせるならいい時期かもしれないな…と

素直に誘いに乗ってみた







という事で今夜はウナギ狙いの夜釣りです



ちなみに

釣ってもさばけない俺

逆に釣り上げるまでがメチャメチャ面白い巨大ナマズとのファイトに期待

さて…どうなりますやら




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