我が家は厄日

今朝、カミさんが事故を貰って

午前中の仕事を俺は休んで現場に駆けつけたり

病院に乗せて行ったりした

…冷静に考える

ケチくさいけれど、俺は午前中の仕事を休んだことで給料も引かれる

これは保険も適用にならない『損失』である

金額にしたら微々たるものだけれど、給料が少なくなることは事実だ









そんなこんなの一日

今度は俺がアスファルトの地面に携帯を落としてしまい

画面に大きくひびが…

もう本当についていない

買ってから少ししか経ってないのだ

この残念感たるや（涙

しかしカミさんも事故で凹んでいるので

そこへ俺も凹んでたらしょうがないので

明るくしていたけれども…気持ちは沈んでいるのです








我が家は厄日

今日は酒を飲んで早目に寝ようと思う

見たらわかるんです

おはようございます

昨日お休みで今日から出勤なのですが

まだお家におります

9時半を過ぎております

…

カミさんがね

出勤途中で追突されまして

現場に行ったり

これから病院に連れて行って

今は待っている状態（診察が終わったら迎えに行く

俺は急きょ、午前中の出勤を遅らせましたよ







カミさんから電話をもらって現場へ行った時の状況






直線道路…

前の車が右折をしようと停車していたので

カミさんもその後ろで停まっていたら

後ろから追突されたという事故のようで

現場に着くと警察官が交通整理していて

軽い渋滞となっていたし

追突した車は縁石に乗り上げて停まっていた

カミさんの車は現場から動かしたようで

近くの駐車場に停まっていました

…

ぶつけた車は軽自動車

前の右側が壊れていました

運転席と助手席のエアバッグが両方飛び出してしぼんでいた

普通車のカミさんの車は後ろの左側…

ああ、こりゃ結構壊れてる

給油口の蓋の所まで車体が変形しちゃってる





電話で、ぶつけた運転手はお爺さんだと聞いていた

現場検証の警察官が到着して

何やら調べていて、そばで話をしている爺さんがそのようだ

結構しっかりとした立ち振る舞いで説明している様子に見えた

『あのお爺さん？』

『うん』

『なんか反省してるように見えないね』

『いや、すんごい恐縮して何回も謝ってたよ』

『ふ～ん』

…俺の目にはどうもそういう風に見えないのだった







現場検証が済んで

そのお爺さんがカミさんの所へ…

俺を見て

『こちらの旦那さんですか』

『はい』

『本当に申し訳なかった…俺も事故を起こしたくて起こした訳じゃないから…本当にすみません』

って

『事故を起こしたくて起こしたわけじゃない』という事を何度も何度も言うのです

ま、そりゃそうだろうけども








俺はお爺さんを責めるような事は言わなかった

こんな事故なんてお互い、いつどうなるか分からない

カミさんが逆の立場だったかもしれないし

『ウチのは肩が痛むって言っていたけど、お父さんの方は何ともないですか？』

『俺はどうでもいいのだ…俺の事は大丈夫』

って言いながら左の足をさすっている

痛めておる

『お父さんもちゃんと病院で診てもらってね？』

『俺の事はどうでもいいんだ、ホントに』







警察が居なくなって

あとはカミさんの車を整備工場に持っていくレッカー車待ち

カミさんの車のそばで二人で話をしているとお爺ちゃんが来て

修理代金の話をしてきた

『俺の見積もりでは大したことが無さそうに見えるんだけどな…』

おお、そう来ましたか

まぁどうだか分かりませんけどね

後ろのドアも開かないぐらい詰まって変形しちゃってますからね

『ま、そう言うのも保険屋さんに任せましょう』

と言う俺の言葉に

『う～ん…直ると思うんだけどな、そんなに金額かからないと思うなぁ』

『俺も自動車修理の専門家じゃないから何とも言えないんでね、プロに任せましょうよ』

バンパーのカバーは割れて取れちゃってるし

ブレーキランプのカバーも無い

給油口も変形して

後ろの扉も開かない

変形した車体が後ろのタイヤにぶつかっている

金額が掛からない訳がないけれどさ…

お爺ちゃんはカミさんの車に寄りかかって立って話をしている

その姿がもう反省してない…

別に俺は怒ったり声を荒げたりもしなかったけれど

何となく、厄介なヤツだなぁと感じている

そして最初に俺が感じた

『あの爺さん反省してないな…』って思ったの

やはり当たっているような気がする

そんなの見たらわかる








とりあえずカミさんは病院で診てもらっている

左肩の痛みが何ともなければいいのだけれど

こういう相手のある事故での怪我は

向こうの保険会社から連絡が行かないと実費らしい

…

カミさんと爺さんの電話のやり取りを聞いていると

ちゃんとやってくれるのか心配になるのだが…