もうすぐクリスマスなので、我が家の娘たちは、それぞれの先生にあげるクリスマスプレゼントやカードを作っている最中です。
毎日楽しそうに学校に行っている子どもたちを見ると、学校が楽しい、と思えることはなんて幸せなんだろう、と実感します。
わたしは、大学を卒業してすぐに教師になり、アイルランドと日本の私立の中・高校で、英語を教えていました。その後、イギリスに留学して代替医療を学びましたが、10年前にスイス人の夫と結婚して、スイスに来るまで、生徒として、あるいは先生として、人生の大半を学校で過ごしていたわけだったのです。
スイスに来て、苦手だったドイツ語を習って、子どもを生んで育てて(今でも育ててる最中ですが)、一息つくまで、教える余裕なんてなかったわけですが、一ヶ月ほど前、子どもの小学校で参観日があり、そこで授業を見て、「またおしえてみたい」気持ちがむくむくとわいてきたのを感じました。
小学校1年生の娘の授業を参観したのですが、そのかわいいことかわいいこと!私も先生になって、こんな風に子どもたちからきらきらした目でみつめられてみたい!!!!!と心が踊るような楽しい授業風景だったのです。
わたしが見たのはドイツ語の授業。
在籍している1年生18人をさらに半分にした9人で授業がおこなわれました。(半分は図工の授業にいっていました)
参観した授業では、最初に、「秋が一番お気に入り」という歌を歌った後、「秋をさがそう」というテーマで、その9人をさらに3つのグループに分けて、
1)外に秋を探しにいく
2)先生に渡されたアルファベットカードで単語を作る
3)コンピュータで単語を書く(りんご、なし、凧、風、など・・・)
4)コンピュータで書いた単語の横に絵を描いて色を塗る
の作業を順番にしていきます。
わたしの娘は2~4をほかのお友達3人とやっていたのですが、本当に楽しそうで、また、ものすごい集中して作業をこなしていたので、感心しました。
作業の合間合間に見せる子ども達の笑顔や、誇らしそうな顔をみて、子ども達のこんな表情を毎日見られる先生がうらやましくなりました。
わたしが先生をしているとき、子どもたちはこんな楽しそうな顔してたっけ?もちろん高校3年生の英語なんて、楽しくやってる余裕なんかなくて当たり前だと思っていたけれど、そう思い込んでただけなのかもしれない。
もしかして、やり方次第で、子どもの目はもっと楽しそうに、きらきらしてたのかもしれない。
そう思ったら、もう一度やってみたいなあ~、という気持ちが胸の中に湧き上がってきました。
学校で教えるのは、まだチャンスがないかもしれませんが、今、子どもに日本語を教えている最中なので、彼女たちが、あんな目をして、私を見つめてくれるような授業を、うちでやってみようかな。そんなことを考えています。
毎日楽しそうに学校に行っている子どもたちを見ると、学校が楽しい、と思えることはなんて幸せなんだろう、と実感します。
わたしは、大学を卒業してすぐに教師になり、アイルランドと日本の私立の中・高校で、英語を教えていました。その後、イギリスに留学して代替医療を学びましたが、10年前にスイス人の夫と結婚して、スイスに来るまで、生徒として、あるいは先生として、人生の大半を学校で過ごしていたわけだったのです。
スイスに来て、苦手だったドイツ語を習って、子どもを生んで育てて(今でも育ててる最中ですが)、一息つくまで、教える余裕なんてなかったわけですが、一ヶ月ほど前、子どもの小学校で参観日があり、そこで授業を見て、「またおしえてみたい」気持ちがむくむくとわいてきたのを感じました。
小学校1年生の娘の授業を参観したのですが、そのかわいいことかわいいこと!私も先生になって、こんな風に子どもたちからきらきらした目でみつめられてみたい!!!!!と心が踊るような楽しい授業風景だったのです。
わたしが見たのはドイツ語の授業。
在籍している1年生18人をさらに半分にした9人で授業がおこなわれました。(半分は図工の授業にいっていました)
参観した授業では、最初に、「秋が一番お気に入り」という歌を歌った後、「秋をさがそう」というテーマで、その9人をさらに3つのグループに分けて、
1)外に秋を探しにいく
2)先生に渡されたアルファベットカードで単語を作る
3)コンピュータで単語を書く(りんご、なし、凧、風、など・・・)
4)コンピュータで書いた単語の横に絵を描いて色を塗る
の作業を順番にしていきます。
わたしの娘は2~4をほかのお友達3人とやっていたのですが、本当に楽しそうで、また、ものすごい集中して作業をこなしていたので、感心しました。
作業の合間合間に見せる子ども達の笑顔や、誇らしそうな顔をみて、子ども達のこんな表情を毎日見られる先生がうらやましくなりました。
わたしが先生をしているとき、子どもたちはこんな楽しそうな顔してたっけ?もちろん高校3年生の英語なんて、楽しくやってる余裕なんかなくて当たり前だと思っていたけれど、そう思い込んでただけなのかもしれない。
もしかして、やり方次第で、子どもの目はもっと楽しそうに、きらきらしてたのかもしれない。
そう思ったら、もう一度やってみたいなあ~、という気持ちが胸の中に湧き上がってきました。
学校で教えるのは、まだチャンスがないかもしれませんが、今、子どもに日本語を教えている最中なので、彼女たちが、あんな目をして、私を見つめてくれるような授業を、うちでやってみようかな。そんなことを考えています。
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