趣味の日記

趣味の家庭菜園 家庭園芸 旅行 マンドリン 太極拳の日記

伊勢神宮 門前町 おはらい町

2017-02-17 23:20:56 | 日記
おはらい町は宇治橋鳥居前から続く伊勢の伝統的な建物 切妻・入母屋・妻入の
木造建築が並ぶ門前町です。
ずっと昔からの家かと思っていましたら昭和54年から、伊勢神宮にふさわしい
街並みをつくろうと民間中心に整備されたそうです。

行ったときはさすがの中国人観光客はいなくて、ここまではこないのかと思って
いたら、昼食後は中国人観光客がたくさんたくさん来られていて中国人を見く
びっておったことを痛感しました

食べ物屋やお土産屋が軒を連ね、私も名物の伊勢うどんの松阪牛うどんを
いただきました。
松阪牛も出しも美味しかったですが、うどんは伸びてしまっているのでは
ないかと思うくらい柔らかなうどんで、個人的にはもう少し腰があった方
が好みです。





















伊勢神宮 内宮 別宮他

2017-02-16 09:53:20 | 日記
内宮には正宮(しょうぐう)以外にも、心ひかれるところが多くあります

御稲御蔵(みしねのみくら)
神宮神田で収穫した御稲が奉納され、三節祭でお供えされます。



外幣殿(げへいでん)
外幣殿には「古神宝類(こしんぽうるい)」が納められているそうです。
「古神宝」とは、「以前の古い神宝」という意味です。
「神宝」とは、神様の生活に、必要であるというのもがセットされた品々の
ことを言います。伊勢神宮では20年ごとの遷宮によって、収められている
「神宝類(しんぽうるい)」も新たに奉納されます。
ちなみに御神宝には「日用品」「織り機」「手箱」「枕」「食器」「刀」
「馬具」「衣服」「鏡」「玉」「楽器」「文具」等のものだそうです。




四至神(みやのめぐりのかみ)
内宮神域の守り神、四至とは神域の四方を意味します。社殿や御垣はなく、
注連縄で結界がはられ石畳があるだけで、知らないと通り過ぎてしまいます。



荒祭宮(あらまつりのみや)
荒祭宮は、内宮に所属する十別宮のうち、第一に位しています。殿舎の規模
も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。ご祭神は、天照大御神の
荒御魂あらみたまをお祀りしています。格別に顕著なご神威をあらわされる
御魂の働きを、「荒御魂」とたたえます。
お祭りにつきましては、正宮に準じる第一別宮として特別丁重に行われます。






神楽殿
内宮の神楽殿は大変立派で、知らないと本殿かと思ってしまいます





風日祈宮橋(かざひのみのみやばし)
伊勢神宮の境内の中でも、この風日祈宮が一際、パワーが強いと噂されており、
特に、「水の上に位置する橋の上」と、「風日祈宮側の橋のたもとの辺り」に、
強いパワーが集まっていると噂されているようです。
参拝時には特にパワーを感じることはありませんでしたが、一段と神々しさは
かんじました。

風水的な観点から見た結果によると、風日祈宮に通じる、この風日祈宮橋は、
真下を流れる川の方向と、陸地・森林などの地形のバランスが絶妙だそうです。






最強パワースポットの橋


最強パワースポットの「風日祈宮側の橋のたもとの辺り」



風日祈宮(火ざひのみや)
風の神様をお祀りしており、外宮では「風の宮」としてお祀りされています・
もともと「風神社」と呼ばれていました「社」が宮号をもつ「風日祈宮」と
なったのは、鎌倉時代の蒙古襲来の文永・弘安の役の際、ご神威によって
猛風が起り、襲来した敵軍10万の兵を全滅させ、未曽有の国難をお救いに
なったご霊験に応えるべく正應6年(1293)3月20日、太政官符だじょうか
んぷを以て宮号宣下きゅうごうせんげを発せられたことによります。






日が鰹木に当たり金色に輝いている伊勢神宮最強のパワースポットです。





大祓(おおはらい)の準備?
御手洗場(みたらし)側の広場は来た時には何もありませんで
したが、帰りに注連縄で結界がはられ、御座と長持ち台を神職
の方が準備されていました。
大祓とは1月31日午後3時から祈年祭(きねんさい)が執り行わ
れるにあたり、大宮司以下の神職・楽師を祓い清める儀式です。

祈年祭は「としごいのまつり」とも言い、天皇陛下が春の耕作
始めの時期にあたり、五穀の豊穣をお祈りされるのに際し、
神宮では天照大御神をはじめとする神々にお食事をお供えする
大御饌の儀が行われ、続いて勅使が天皇陛下の幣帛(へいはく:
絹織物)を奉る奉幣の儀が行われます。











伊勢神宮 内宮 正宮

2017-02-15 00:19:00 | 日記

正宮は正式には皇大神宮(こうたいじんぐう)と言い天照大神を
お祀りし、ご神体として皇位のしるしとして受け継がれる三種の
神器の一つである八咫鏡(やたのかがみ)をお祀りしています。
正宮は板垣に囲まれ、外からは千木(ちぎ)と鰹木(かつおぎ)
の一部がみえるだけで、神秘のベールならぬ板垣に囲まれています。

お祈りは個人的な願いはなんとなくしてはいけない気がして
日本の繁栄を祈念し、安倍首相とトランプ大統領の会談がうまく
いくようにお祈りしました。
後で調べると、昔は国家安泰をお祈りし個人的な願はしないのが
しきたりだったそうです。テレビ番組では、伊勢神宮の『権禰宜』
(ごんねぎ)が国家安泰のお祈りのあと、個人的なお祈りをしても
良いとおっしゃっていました。あるHPでは日々の感謝をささげる
と書いていました。















正殿
斜めのいたが千木で太い丸太が鰹木です。








板垣








伊勢神宮 内宮

2017-02-13 22:56:17 | 日記
伊勢神宮内宮入口の案な気には御祭神は天照大神で、皇室の御祖神であり、
私たちの総氏神でもありますと書かれています。

天照大神と言えば神話の世界でもあり、田舎では天照大神の大幣(おおぬさ)
が神棚に飾られていて、大変身近に感じられる存在でもありました。

五十鈴川に掛けられた宇治橋を渡ると、空気が大変厳かに変わり自然と
身が引き締まります。さすがに日本に一つしかない神宮で、他の神社で
はこのようなことはありませんでした。
厳かな神域をすこしでも写真に写しとれていればいいのですが。

宇治橋の鳥居
 入口側の鳥居は式年遷宮で建て替えられる旧・外宮の御正殿の棟持柱が
神域側の鳥居には旧・内宮の御正殿の棟持柱が使われています。
遷宮の後に、入口側の鳥居は伊勢の入口である三重県桑名市の「七里の渡し
場跡」の鳥居に、内側の鳥居は鈴鹿峠のふもとの「関せきの追分おいわけ」、
の鳥居にとして使われています。
入口側鳥居


神域側鳥居



神苑
 神苑は参拝客をほっとさせるやさしさが感じられます。







一の鳥居
 一の鳥居が見え始めると空気が一挙に厳かに変わってきます。




鳥居には榊が飾られています



手水者



五十鈴川の御手洗場(みたらし)
元禄5年(1692)徳川綱吉の生母、桂けい昌院しょういんが寄進したと
いわれる石畳を敷き詰めた御手洗場は心身を清める場所です。



二の鳥居



参道





風日祈宮橋の鳥居




神楽殿