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インド デリーからジャイプールへ

2019-03-31 23:44:15 | 日記
デリーからジャープール約250kmで高速道路で吹田から
岡崎までとほぼ同じ距離です。
インド全体の地図ではインドは巨大な為近くに見えます。










建築中のビル?
人の気配もトラックもクレーンもなく建築中なのか、途中で
放棄されているのか???



送電線
海外送電線の高さは日本より低く6万6千ボルトの場合
海外は6m 日本は10mです



高速料金所




高速道路の途中で突然バスを止め、運転手さんが車を
下りて走って行きました。おしっこかと思いましたが、
ガイドさんの説明ではインドでは州が変わると税金を
支払うそうです。
支払い方は1回きりと1週間から1年間の期間での支払い
方法があり私たちのバスは1回の支払いでした。



料金所の小屋






ドライブイン







野良牛




飛行機の胴体




なたね畑
菜種油を取る為なたねが沢山植えられています







インド デリー フマユーン廟

2019-03-30 19:57:54 | 日記
フマユーン廟は初期のムガール建築を代表するものです
そのデザイン、低い建物、アーチ付きエントランスに
よる灯りの取り入れ、球状のドーム、周囲に設けられた
フォーマルな庭園などの要素は何年もの歳月を経て磨き
をかけられ、タージマハルに結実しました。


フマユーン廟の庭園は、ペルシア的なチャハルバーグ
(四分庭園)となっています。四分庭園とは、四面同等
なデザインの正方形の庭園であり、庭園には水路や園路
が格子状に走向して中形ないし小形の正方形をつくり、
それぞれの交点には小空間や露壇、池泉などが設けられ
ています。
庭園の東西南北に入口が設けられています。


西側の門
入口になっていて、屋上にチャトリ―があります。



北側の門



南側の門
西側入り口の門と良く似ていますが、チャトリ―が
ありません






南側の池泉












1層のアーチ











南側からのフマユーン廟













南西側からのフマユーン廟



























ドーム




























インド デリー フマユーン廟 上層建築

2019-03-29 23:38:57 | 日記
フマユーン廟は上下の二層構造で下層は95mの四角形で
上層は48mの四角形です。上層の中に窓から光が
はいるそこそこ明るい玄室があります。

玄室はイスラム教らしく模棺(模擬の棺)以外は
何もなく大変すっきりしています。
壁や天井は白大理石に華やかな色の石で、精緻で
美しい象嵌が施されています。


上層
















玄室入口









玄室壁















玄室天井
















模棺
窓から厳かな光がはいり厳粛な雰囲気が漂っています。
模棺は初期は装飾がない細長い箱ですが、後になるほど
華やかな装飾が施されています。

















インド フマユーン廟

2019-03-28 21:23:18 | 日記
ヒンドゥー教は輪廻転生の死生観からお墓は造りません、ガンジーも
お墓は無く火葬された場所に記念碑があるだけです。インドのお墓は
イスラム教がほとんどです。

フマーユーン廟はムガル帝国第2代皇帝フマユーンの死後1565年、
ペルシャ出身の王妃ハミーダ・バーヌー・ベーグムは、亡き夫の為に
デリーのヤムナー川のほとりに壮麗な墓廟を9年の歳月をへて建設
しました。フマユーン廟はムガル帝国の廟建築の原型となり、
タージマハルにも影響を与えています。


フマユーン廟入口
禅宗建築の火灯窓に良く似た入口のアーチ状の形はイスラム・
上部のダビデの星はユダヤ・屋上のチャトリ―はインドと
3つの文化が融合された入口となっています。

























フマユーン廟












フマユーン廟は上下2層構造となっており、霊室には1層部の
屋上から入ります。











インド デリー フマユーン廟 ブ・ハリマ

2019-03-26 23:15:49 | 日記
「フマユーン廟」はムガル帝国第2代皇帝フマユーンの墓廟で、
1993年に世界遺産に登録されました。

フマユーン廟の入口には移動販売のtrolleyが並んでいます。
 trolleyとは、市街電車、手で押したり引いたりする 2 輪または
 4 輪の低い手押し車、トロッコ、料理などを運ぶワゴンの事の
 ようです。
氷水を販売するトロリー
レモンが入ったコップを並べたトロリーは、1ガラスあたり1〜2ルピーの
冷たい飲料水を売っています。このトロイルーは2ルピー(約3円)のようです
トロリーは約2万ルピー(約3万円)の値段で、ニューデリー市議会が承認した
水冷プラントからの水を販売しています。



アイスクリ―ムを販売するトロリー




入り口の手前で石の加工を行っていました



チケット販売所



丸いチケット



入口
丸いチケットを入れると地下鉄の自動改札のような入口のバーが回転し入場します



桃の花と思われます



野良犬がいっぱいいますが、ダウンを着ても暑くは無いのに、ほとんどが
ぐったりと寝ています。死んではいないようですのでお腹がすいて動けな
いのかと思います。












ブ・ハリマのお墓
ガイドさんの説明では、ブ・ハリマは皇帝に仕えていた召使いだそうです
立派なお墓と門を造ってくれていますのでよほど皇帝のお気に入りだった
ようです。



ブ・ハリマ門











ブ・ハリマ門の裏側