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伊勢神宮 内宮の自然

2017-02-16 22:16:44 | 日記
内宮は手入れの行きとどいた神苑の庭と、それ以外の全域が
自然のままの森となっています。木々の木漏れ日が神の光
のようで、大変神聖な雰囲気を感じます。

お庭






自然林

















樹齢数百年の木

伊勢神宮 内宮 別宮他

2017-02-16 09:53:20 | 日記
内宮には正宮(しょうぐう)以外にも、心ひかれるところが多くあります

御稲御蔵(みしねのみくら)
神宮神田で収穫した御稲が奉納され、三節祭でお供えされます。



外幣殿(げへいでん)
外幣殿には「古神宝類(こしんぽうるい)」が納められているそうです。
「古神宝」とは、「以前の古い神宝」という意味です。
「神宝」とは、神様の生活に、必要であるというのもがセットされた品々の
ことを言います。伊勢神宮では20年ごとの遷宮によって、収められている
「神宝類(しんぽうるい)」も新たに奉納されます。
ちなみに御神宝には「日用品」「織り機」「手箱」「枕」「食器」「刀」
「馬具」「衣服」「鏡」「玉」「楽器」「文具」等のものだそうです。




四至神(みやのめぐりのかみ)
内宮神域の守り神、四至とは神域の四方を意味します。社殿や御垣はなく、
注連縄で結界がはられ石畳があるだけで、知らないと通り過ぎてしまいます。



荒祭宮(あらまつりのみや)
荒祭宮は、内宮に所属する十別宮のうち、第一に位しています。殿舎の規模
も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。ご祭神は、天照大御神の
荒御魂あらみたまをお祀りしています。格別に顕著なご神威をあらわされる
御魂の働きを、「荒御魂」とたたえます。
お祭りにつきましては、正宮に準じる第一別宮として特別丁重に行われます。






神楽殿
内宮の神楽殿は大変立派で、知らないと本殿かと思ってしまいます





風日祈宮橋(かざひのみのみやばし)
伊勢神宮の境内の中でも、この風日祈宮が一際、パワーが強いと噂されており、
特に、「水の上に位置する橋の上」と、「風日祈宮側の橋のたもとの辺り」に、
強いパワーが集まっていると噂されているようです。
参拝時には特にパワーを感じることはありませんでしたが、一段と神々しさは
かんじました。

風水的な観点から見た結果によると、風日祈宮に通じる、この風日祈宮橋は、
真下を流れる川の方向と、陸地・森林などの地形のバランスが絶妙だそうです。






最強パワースポットの橋


最強パワースポットの「風日祈宮側の橋のたもとの辺り」



風日祈宮(火ざひのみや)
風の神様をお祀りしており、外宮では「風の宮」としてお祀りされています・
もともと「風神社」と呼ばれていました「社」が宮号をもつ「風日祈宮」と
なったのは、鎌倉時代の蒙古襲来の文永・弘安の役の際、ご神威によって
猛風が起り、襲来した敵軍10万の兵を全滅させ、未曽有の国難をお救いに
なったご霊験に応えるべく正應6年(1293)3月20日、太政官符だじょうか
んぷを以て宮号宣下きゅうごうせんげを発せられたことによります。






日が鰹木に当たり金色に輝いている伊勢神宮最強のパワースポットです。





大祓(おおはらい)の準備?
御手洗場(みたらし)側の広場は来た時には何もありませんで
したが、帰りに注連縄で結界がはられ、御座と長持ち台を神職
の方が準備されていました。
大祓とは1月31日午後3時から祈年祭(きねんさい)が執り行わ
れるにあたり、大宮司以下の神職・楽師を祓い清める儀式です。

祈年祭は「としごいのまつり」とも言い、天皇陛下が春の耕作
始めの時期にあたり、五穀の豊穣をお祈りされるのに際し、
神宮では天照大御神をはじめとする神々にお食事をお供えする
大御饌の儀が行われ、続いて勅使が天皇陛下の幣帛(へいはく:
絹織物)を奉る奉幣の儀が行われます。