北吹桟橋から、赤レンガ倉庫の横を通り、港めぐり遊覧船にのり
海から舞鶴港を眺めました。
赤レンガ倉庫
掃海艇「すがしま」
掃海艇(そうかいてい)は、掃海による機雷の排除を任務とする軍艦で
機雷は時期に反応する為、船体は木でできています。「すがしま」は
木造ですが、最近は木材の高騰と木船建造技術者の減少を受け、掃海艇の
繊維強化プラスチック 化が進んでいます。
オイルタンク
艦船やヘリコプター用の燃料タンクです。
重油船 YOー031・YOー032・YOー033
Yは支援船につけられる記号です。YOは艦船用燃料(重油・軽油)の
補給船につけられています。
海上自衛隊が保有する最も大型の油船で、貨油の搭載量は590KLです。
軽質油船 YG-204
航空燃料輸送用の船で、揮発性の高い「JP-5」を扱うため、防火・防爆
対策が通常の油船より強化されています。
曳舟
日本板硝子㈱舞鶴事業所
元々は海軍第三火薬廠で、この工場では炸薬や爆薬を成型しており、
戦艦大和の砲弾を作っていたとも、人間魚雷「回天」の弾頭を作って
いたとも言われています。この用地が用地が舞鶴市に払い下げられた
工業団地となり日本板硝子㈱の工場が出来ました。
日本板硝子㈱舞鶴事業所では自動車用ガラス・液晶用超薄板ガラス
を作っています。
水産庁 漁業取締船「なのつ」499トン
見ることが少ない水産庁の船です。船橋横などには「水産庁」と
表記されているが、水産庁保有の船舶にはほとんど記載されていない
そうです。
基本的に銃砲等の武器は搭載していないが、放水銃が装備されており、
必要に応じて制圧に使用される。船橋上には探照灯やカメラが装備さ
れている。
このほか、ゴムボートが搭載されており、移乗等に使用される。
煙突には、水産庁を示すファンネルマークが表記されている。