料理の代償

私は現在単身者用の寮のようなところに住んでいます。
ここで個人に与えられる空間はマイルームのみで、トイレ、シャワー、洗濯機、ガスコンロは共同なのです。
この中で一番私が苦労しているのは、実はガスコンロが共同であることです。
ガスは１つしかないうえに１階にあり、食堂に面していること（私は２階に住んでいます）、流しが狭く調理には全く向いていないこと、カレーなどにおいのつきそうなものを作るとみんなから嫌な顔をされそうなこと（想像）、ガスを使うには１枚10円のコインを入れなくてはならないこと…不便だらけです。
いざ料理をするという時には、流しが狭いので、包丁を使うなどの下ごしらえはすべて部屋で行い、あとは火を通すだけ！という準備万端な状態で挑む必要があります。

そんな中、今日ちょっとした惨事が起こりました。

今日の夕食は炒飯です。
下ごしらえを部屋で終わらせ、切り刻んだ野菜や肉、卵に混ぜこんだご飯、油や調味料、フライパンなど調理器具などを持ち、ガスコンロのある１階へ階段を下りていきました…。
その時！階段の最後の段で足を滑らせ転倒！！
腰を強打した上にせっかく刻んだ玉葱が床に散乱…。
がっかりしました。
まあでも玉葱程度ですんでよかったのかもしれません。ご飯や肉などは無事だったので気を取り直して調理しました。
それにしても、結構すべりやすい階段でした。何なんだ！？罠なのか？

しかしこんなことがあっても私はコンロを使うことをやめられません。なぜなら、私は朝味噌汁を飲まないと気が済まない人間だからです…。
毎朝絶賛味噌汁作ってます！