私感・雑感

平和、平穏。

安全、安心。

でもそれらを脅かすものは許さない。

今年の東京オリ・パラは延期したほうがいいと思う。

2021年01月24日 | 政治
東京オリ・パラは何人かの著名なかたもおっしゃってるように、順繰りに4年延期、つまり東京→2024年、2024年のは28年、というふうにしたほうが私は安全かつ安心だと思います。
でも菅総理はじめ、与党の政治家たちは、なんとしても東京オリパラは今年実行したいみたいですねえ。
人類がコロナに打ち勝った証だと菅総理はおっしゃってました。
そのときまでに打ち勝てるという確証があるのでしょうか。
あるいは菅さんがタイムマシンでもこっそり隠し持っていて、今年の7月には世界各国で新規感染者がゼロ、皆無になっているというエビデンスをつかんでいたのなら話は別ですがね(^m^)ハッハッハ
現段階でそんな素晴らしいものが発明されていない以上、打ち勝った証という言葉を未来に対して使うのも日本語的にもおかしな話だと思います。
楽観的予測だけで物事を言っていいとは思いません。
だいいちそのときにコロナがかなり収束していたとしても、世界中からアスリートたちや人の行き来があると、再び感染拡大の危険もありますし、ありとあらゆる方面で注意をしている人でもかかるのがコロナの怖いところなのですから、やはりこの夏は見合わせるのが筋だと思います。
あまりコロナが収束しなかったとしたら、医療チームなどのマンパワー、マスクや消毒液などの物資、それらの予算がオリパラに使われるでしょうし、ますます、本来なら「救えたはずの命」が救えなくなる可能性が拡大しそうで怖いです。
だいいち今夏の開催で本当に素敵なお・も・て・な・しなんてできっこないのは明白じゃないかなあ、と感じます。
国民の命と暮らしを守り切る覚悟があるのなら、思い切って今夏の開催は断念、これしかない、私はそう強く思います。

※蛇足ながら私はそもそも東京に決まった時点でガックリでした><