昨日、カレーを作った。
先日、ボンベが入手できないってぼやいていたけど、ようやく近くのディスカウントショップで入手することができた。
買占め、には当たらないであろう量、6本(2パック)を買い求めて、ようやっと高コストな電気コンロの世話にならんで済む、と、ホッと胸を撫で下ろしていた。
先月上旬にも作ったんだが、また作った。
とはいえ、前作は、誰でも食べられる、強いて言えば万人向きのコンセプトで作った。百均で、
昔懐かしい、オ○エン○ルのルーを見つけて、作ってみた。
これはこれで美味しかった。
で、その反動というわけでもないが、ここんとこの気温の高さも相俟ってか、かなり辛いめの
スパイシーなのにもまたまた挑戦したくなった。
赤い缶のカレー粉を使った。
材料は、タマネギ、人参、じゃが芋、ニンニク、そして鶏ムネ肉。
ま、いつもの通りか。
あ、今回はリンゴを加えた。トマトも。
最初にニンニクのスライスをオリーブオイルでサッと炒めて、オイルに香りをつけた。
ニンニクは煮込むときにまた入れるので、一旦出して小皿にあげた。
次に、その油でタマネギのみじん切りを飴色になるまでいためて、そこにじゃが芋と人参のみじん切りも入れて更によく炒めて、最後にトマトのぶつ切りも入れて炒めた。
食感として、やはりじゃが芋のボコッとした感触、タマネギの柔らかさ、人参のホロホロ感もほしいので、それらは大きな乱切りで、鍋で炒めた。
そこに、塩コショウと醤油、クレイジーペッパー、ガラムマサラなどで下ごしらえした鶏肉を入
れて、軽く表面をあぶるように炒めた。
最後に、飴色タマネギなどの炒めたもの、香りづけに使ったニンニクも投入し、水と赤ワインを入れ、チキンコンソメで煮込んだ。
途中、リンゴと人参とじゃが芋のすりおろしたものも入れてみた。
面倒臭がりなので、小麦粉を入れないので、これでとろみをつけるつもり……だった。
あんまりトロッとしてこないね。シャブシャブっとしたまんまだ。
構わず煮る。
適当に煮たところで、カレー粉を入れ、何度か味見しながら、塩加減を調節し、塩コショウ、ガ
ラムマサラ、野菜ジュース、ウスターソース、など加えて……
一応、完成。
カレー粉で作るのは初めてじゃないんだけど、前まで使っていたのは、とっくに消費期限を過ぎたものだったので、新しいカレー粉ではどんな味になるのか、試してみたかった、ってのもあるんだな~
ん?……なぁあんだ、前の赤い缶のカレー粉とそんなに変んないじゃん。
……ってことは何かぁ?カレー粉って消費期限を数年過ぎたくらいでは味も香りも変らない、ってことかぁ?
そういう意味ではちょっと残念だ。
でも、そこそこ美味くできた。
いや、はっきり言って、作りたての味は美味しくない。
やはり、ちょっとスパイス同士がケンカしてる。
でもこれが明日明後日になると、なぜか仲良く、美味しくなるんだな~。
ま、焦げ付き防止に入れるものにもよるんだけどね。
因みに、残っていた赤ワインは全部飲んでしまいました(^^;
※撮りだめした桜の写真は、また近々画像掲示板にもUPします。