私感・雑感

平和、平穏。

安全、安心。

でもそれらを脅かすものは許さない。

日本国憲法

2013年06月20日 | 政治
朝日新聞などの報道で知っていたので、今日発売の日本国憲法、セブンイレブンに買いに行った。

初版は1982年。
当時、僕は高1で、折りしも新課程の「現代社会」という科目が始まったこともあり、
また、妹も小6で、公民的分野が社会科に入っていたこともあったのかも知れないが、
父が買ってきてくれた。

ハードカバーで、また、条文全てにルビがふってあった。
数頁ごとに挿入されている写真、それもまた、じっくり考えさせられるものだった。

やがて僕は高校を卒業し、大学生になり、社会人となって、……
その本の存在を忘れていた。

学生時代に、別の小冊子を買い求めたことはあった。
でもそのときに、ああ、実家にハードカバーのがあったよなあ、って思いだすことこそあったものの、
ほぼ忘れかけていたに等しいか。。。

で、件の新聞報道。

昔の思い出が甦った、というか、
無性にその本が手許にほしい、と思った。

先日実家に寄ったときに、リビングの書架にもしかしたらあるかも、と僅かな期待をして
少々見てみたが、なかった。

ま、500円ちょいだし、また買ってもええか、と思って実家を後にした。

でも今日までに、はやる心はなかなか抑えるのも大変で、アマゾンなどでハードカバーの中古でも
いいから、なんとか入手できないかと画策したが、
結局、待つほうが早そう、と判断し、今日になった。

今日といっても、多分午前中は未入荷だろうし、正午過ぎに行ってみたら。。。
あった。
買った。
よかった。

少々頁配分とかは変わっているのかも知れないが、
使用されている写真とかは当時のままだった。

ふと、思った。

田植えをしてる農家のかたがた、今も元気にしてるんやろか。

商店主のおばちゃん、今も元気なんやろか。

温泉で一家揃って写っていた家族、今どないしてんのやろう。

正直、今その本が実家にないことは。ある程度予想はしていた。
なにせ僕が高1のときやったしね。

でも、その辺の概念について、確たるものが形成される前の段階で、
大して裕福でもないのにこういう書物を実家に置いてくれた父には
今さらながら感謝したいと、そう、思っている。

ん、そういうことか。

2013年06月02日 | 政治
日本に米軍基地がある限り、どこに住んでいようとも、自治体の首長の判断によって、僕らの生活が脅かされるということだ。

日本に米軍は要らない。アメリカに帰ってくれたら嬉しい。

米軍基地あるいは関連施設で働く日本人の所得保障も予算的には不可能ではない。