私感・雑感

平和、平穏。

安全、安心。

でもそれらを脅かすものは許さない。

十五、十六、十七と……

2007年09月27日 | 日記

私の人生暗かった……

と来ると思ってましたか?いえ、違います。

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十六夜の

月見上げれば

美しく

田に落ちかけたる

我が愚かしさ

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中秋の名月も綺麗でしたが、十六夜の月もまた綺麗に見えました。思わず携帯でカシャ!と近くの公園を通っていて撮りましたが……微妙に手ぶれ*(すっぱい)**(最低)*

先週の土曜はこの時期にしては「え~?」って感じの暑さでしたから、もっと暑い時期が続くんだろうなと思っていました。

確かに日中はしばらく暑かったには違いないのですが、今日は朝晩も涼しく、また昼間の気温も湿度も私が思ったよりも低かったようで、過ごしやすい1日でした。

でも、例年なら本当はもっと気温が下がってもおかしくはないのですが、なんせずっとすごい暑さが続いていたので嬉しく感じました。

最高に暑かった頃のことを思うと、天国(大袈裟?)に感じます。

もう1回くらい、暑さの波が来るのは覚悟はしてはいますが……。




「田」に思う

2007年09月20日 | 日記
私の住むところの近くには田んぼが未だ残っている。一面、ではないが、住宅地の中にポツンぽつんと残っている。

収穫の秋が近いというのに、この暑さにははっきり言って閉口している。

しかし植物界には秋は確実にやってくるようで、丹波栗の収穫も始まっているようだし、なにより頭を垂れる田の稲穂に季節を感じる。

ーー実るほど 頭を垂れる 稲穂かな    または、

ーー実るほど 頭の下がる 稲穂かな

いつもふんぞり返って、決して「ごめんなさい」とか「すみません」とか言わない、言おうとしない人もいる。挨拶の基本すらできない人もいる。いい齢をした大人が、だ。

しかしその一方で、他人からの働きかけに対しては素直に感謝の言葉を、自らの過ちに対しては率直にその非を認め、「ありがとう」「ごめんなさい」が自然に出てくる人もいる。

前者は、どんなに政界や財界でもてはやされていたとしても、本当は人間としては中身がないのではないかな、と田んぼを見てふと感じた。

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ヤクルトの選手兼任監督の古田氏が今季限りで辞めるとのこと。出身地も近いし、また世代も近いので、残念な限りである。プロ野球には詳しくはないのだが、今季のヤクルトの成績を見るに、おそらく来季は選手に専念するかまたは……と感じていたが、残念でならない。

選手会の労組のトップとしての交渉、そして前例のないストライキを打つという彼の活躍ぶりが眼に浮かぶ。

彼は「素直に頭を垂れることのできる」人物だと私は思う。

古田さん、お疲れさまでした!
残る試合も精一杯頑張ってくださいね!*(野球)**(野球)**(野球)*



生命の誕生

2007年09月17日 | 日記
昨年福岡で、飲酒運転で3人の幼い子どもたちの命が奪われるという事故がありましたね。

その被害に遭われたご両親に、新たな家族が加わりました。

お名前は「愛子」ちゃんだそうです。

さっきテレビを視ておりましたら、

「愛子」ちゃんの誕生のシーンがオンエアされていました。

涙が止まりませんでした。



(本文中の「出産」を「誕生」に書き換えました)





おつかれさんでした。

2007年09月14日 | 日記
日記で私はしばしば、政権与党や首相に対してケチョンケチョンに書いていました。

今回も何か書いてるだろうと期待して来られた方々には大変申し訳ありませんが、素早く反応できませんでした。

いや、実は今回のことについても、色々と書こうと思ってはいました。でも、色々とあってなかなか進みませんでした。

なんだか情報が交錯し過ぎのように感じたのは私だけではないと思います。

最初にこのニュースを聞いたときには、相当過激なことを書く予定にしていたのです。

……あまりにも無責任過ぎるぞ、と。だって、国会の会期中ですよ、しかも所信表明演説まで行なって、さあ、代表質問だぞ、その直前の辞意表明、まさにかけっこで勝てないと思って途中で止めるのと同じ。議会と国民を愚弄している、本当に無責任過ぎる、と最初に思うには思ったのです。
辞任するなら参院選直後か、または国会の会期が終わってからにすべきであって、このタイミングでの辞任は本当に投げ出したに等しい、と思ったのです。

これは余談ですが、民主のお二方も「さあ、出陣や!」と意気揚々と控室に入っていったはずです。まさに肩透かし。

……しかし、彼の辞任記者会見の様子を見ていると、まるで自殺する前の松岡さんのような表情、なんと言いますか、憔悴しきったような、疲労困憊したかのような表情。眼も若干潤んでいるようにも見えなくはありません。

去年の内閣発足時の、元気溌剌とした、颯爽とした(今にして思えばそう見えます)様相は微塵も感じられませんでした。

まさか、首をくくったりは……という心配もしておりました。

しかし、その予兆は以前からなくはなかったという声もあります。

つまり、私は見てはいなかったのですが、シドニーでのあの会見で記者団から質問されたときの様子を見て、異変を感じていた人もいます。
一刻も早く退陣して療養に専念すべき、との意見すらありました。
正常な判断力を喪失しているのでは、との見方もあります。
つまり、この時期に政権を放り出してしまうという判断ができるということ、それ自体が彼の心身の衰弱ぶりを象徴している、とも受け取れるということです。

しかし、この途中で、ということは私も本当に驚きで、全くの想定外でした。

……色々と考えてみますと、今私が一言だけ彼に対して言えることは……
「おつかれさんでした」だけ、です。

で、その後継者に誰がなるのか、マスコミはこの2日間、辞任報道から総裁選へと1色に染まっているような気がしてなりません。

インドネシアの地震や、秋田の幼児殺害事件のこと……そういったことが全て吹き飛んだ、というか、隠れてしまいましたね。

確かに一国の総理が急遽辞任するというのは大ニュースには違いありません。ですがしかし、他にも色々と大切なことをもきちっと報道してこそ……と思うのです。パッと何かあったらみんなでワーッとそっちへ行ってしまう、う~ん、どう言うんでしょう、付和雷同的と言うべきか、なんと言うべきか……。

影になって見えないところにも、きちんとスポットライトをあててくれよ、とビッグニュースが起こる度に感じてならないのです。

今回の報道では強くそのように思いました。










6年前……

2007年09月12日 | 日記
あの日、まだ残暑厳しい中帰宅してきた私は、遅い食事にしようと思って、リビングのテレビをつけました。
時間帯としては、ニューステが丁度始まるときでした。

ピッ!ぱっ*(驚き)*

……ビルが燃えています。
ニューヨークの、ワールドトレードセンタービルの中に飛行機が突っ込んで、もうもうと煙をあげています。

一瞬、本当に報道番組を見ているのか何なのか、わかりませんでした。即座に事態を呑み込めなかったのです。

それはあたかも特撮映画のワンシーンか、ドラマのワンシーンのように感じてしまいました。

冷静になって再考した私は、やっとそれは現実に起こってしまったことに気づきました。

航空機事故?ハイジャック?……テロ?

その時点では色んな可能性があるので何が原因かわかりませんでした。

白い煙をあげながら炎上する、ニューヨークシティの象徴とも言えるこのビル……

あっ!と思えばさらにもう1機、残ったもう1棟に突っ込んで行きました。

……これは、……テロだ……!

かと思えば、ペンタゴンにも……。

この事件で犠牲になってしまわれた3,000人近い(それ以上という説もあります)方々のご冥福をお祈りいたします。

と同時に、こんな蛮行は決して許すわけにはいきません。


またアメリカでは、国内居住者がテロ化するのを予防するという名目のもとに、人種、民族、宗教、年齢、性別などで「こういった方々は危ないですよ」というプロファイリングを行なって物議を醸しているようです。

……私は、これはアメリカ社会に新たな人種差別や宗教差別などを持ち込み、新たないさかいを巻き起こす一因になるのではないかと危惧しています。


9.11テロの跡地には、1棟は既に完成しているらしいのですが、再び超高層ビルやさまざまな規模のオフィスビルが建設中です。

その中の文化施設に、アメリカが過去に諸外国に対して行なった、さまざまな犯罪的行為の反省的展示をしようという動きがあります。テロの犠牲になった方々の祈念施設にしようという動きもあります。
どちらになるのかは未だ決まってはいないようです。