今日は南海岸のポイントで三本潜ってきました。北からの風だったので波はきつくはありませんでしたが、台風の影響でうねりがまだ残っていました。透明度はすっきりと抜けてくれていて、潜っているあいだも晴れ間が多かったので気持ちよく潜れました！
「ガオー」 透明度２５ｍ
台風後なので透明度が心配でしたが、とてもクリアな海が広がっていました。クレパスの中を進んでいくと、上からの光が真っ白な砂地に栄えてとても美しかったです。水面を見上げるとサヨリの群が泳いでいるのもきれいに見えました。クレパスのエリアを抜けると、今度は水深２０ｍ前後のケーブになっている場所に降りていきました。次々と姿を変えていく青い光の天井や、人一人がやっと通れるくらいの穴など、地形好きにはたまらない場所を進んでいき、最後にリーフの上に戻りました。出口近くにはセジロクマノミがいて、ライトをあてると隠れたり顔を出したり、とっても可愛かったです。
「牛さんこわいよー」 透明度２５ｍ
宮古一長いといわれる洞窟のポイントですが、ケーブの中には台風時に流れ着いたロープの切れ端などがあちこちの天井にぶら下がっていて、とても面白く、そして怖い（笑）です。真っ暗な広場を抜けると奥が切り開かれていて、天井の穴から光がさしこんでくる場所では、美しいのラインを見ることが出来ました。さらに奥まで進むと、細長く奥までキレツが開いている場所に出て、この場所もゆらゆらと揺れる青い光がとてもきれいでした。
～ランチ～
静かな港でポカポカのお日さまの下、あったかいにゅうめんを食べました。風はすこしひんやりとしているのですが、太陽にあたると暑かったです。遠くで三線を弾いている人がいて、心地よい音楽を聴きながらのランチになりました。
「ムイガー」 透明度２５ｍ
山脈のようにあちこちに隆起しているリーフが広がっていて、その沖にひとつ大きな根があります。今日はこの周りをグルクンがたくさん泳ぎ回っていたり、下の方にはハナゴイが群れていたり、近くをイソマグロが通ったりしました。根を探索した後は、潮の流れにのって白い砂が広がるリーフ沿いをゆっくりと進んでいきました。たっぷりと浮遊感を楽しんだ後は、リーフに戻り、アーチをくぐったり、生物をさがしたりしながら船に戻りました。船下近くには大きな夜行貝やハマクマノミもいましたよ！
よっし～