カッカの一日

女のひとりごと

観音様まで 行ぐなだ

2006-07-19 08:42:22 | 散歩
「あだ どごまで?」(あなた どちらまで)
  私「うん 観音様まで 行ぐなだ」(はい 観音様まで行くのです)

「せば いっしょに行ぐが!」(そうすれば 一緒に行きませんか)
「あだ どごよ 見だごど ねーな」(あなた どこに住んでるの 見たことないよ)
  私「ずっと働いてだがらね ここさ来てがら30年もなるよ」


「足何したな?」(足 どうしたの)
  私「これこれ しかじか・・・」

「あのな こごさ けば みんな友達だよ」(あのね ここに 来れば 皆 友達だよ)


本当だ もうお友達状態だ。
樹木が生い茂る中しばらく歩いて観音様のおそばへ
元気? 元気? とお仲間が声をかける。
総勢20人近くもいるだろうか。

しばし風車と日本海のコントラストを眺める。
今日は風車が回ってない。 海の向こうの寒風山 本山が とてもよく見える。

木や草の中を歩いてるのに蚊には刺されなかった。
彼らも人の多さと元気な様子に逃げていったんだろう。

不思議なことに私の”痛いの 痛いの”はどっかへ 飛んでった。
たった1日や2日で筋肉がつくわけはないだろうに・・・
柔らかい地面と樹木の香り つかみ取りたいような空の色・・
森林浴は不思議な力を与えてくれる。

ありがとう!!