カッカの一日

女のひとりごと

お墓をお掃除してくれたの マスターだ!

2009-03-26 20:19:45 | Weblog
良かったね おとびーちゃん!


お墓をお掃除してくれたの、マスターだったよ。
いつもお花をあげてくれて、その上お掃除まで。

仕事 仕事でずっと働いてきたが、友が亡くなったことで、考えるところアリ 残りの時間を夫婦で一緒に過ごすことにしたと言う。

良かったね!


マスター、 奥様、 お参りしてくれて、ありがとう。
ずっと お友達だね~~





元気なおばちゃんたちが~~

2009-03-26 15:21:47 | Weblog
「あぁ  いがったぁー これ楽しみでな」
「今日 あだ いてけで いがった」

ここで、おばちゃんは井戸端会議。

病院へ来たおばちゃんたちが、集う場所。
売店脇の一角で、靴下100円、上着1050円、パンツ300円、セロテープで止められてハンガーかけの洋服の品定めが始まっているぅー。

「あださだば、これ似合うって!」

「こっちなんとだ!」

「この間のお礼にこれ買って行ぐが」

ソシテ「あだドゴ悪ぃな?」
聞くほうも、聞かれるほうも元気だ。
ここにくることで、病気を忘れるらしい。


「軽くて、安くて、元気に見える服用意してますよ」だって。


この次は100円の靴下を買ってみようかな~

 



墓前にお花が・・・

2009-03-21 20:10:26 | Weblog
あっ またお花が!

入院前に墓前にお参りしたときには何もなかったのに・・・

この前と同じ花だ!

彼の姉妹かなー お友達かなー  それとも・・・



ソシテ中の位牌所へ。

カッカが笑いながら「あれぇ オラ家の位牌 奥さ入ってる」
「ゴメン 居候なのにえばってルナー」と私。

来た人が彼の位牌を真ん中にしていったのだ。
私の実家で後継ぎがいないので、我が家と一緒になることになったのだが・・・
「悪リナー 事情知らねぇ人だべぇー」
「いいんだドモヨ」と笑いながらカッカが。


ふるさとの墓に入るはずが・・・

戦死した父親 再婚した母親 次々と生まれた妹たち 
戦争がなかったら、父親が死ななかったら、母親が再婚しなければ、二度目のお父さんと仲がよければ、腎盂癌にならなければ・・・最後に言い残した故郷のあのナメコの林に眠りたい・・も。
すべて運が悪い男。


目で笑いながら怒る先生曰く 「あなたと一緒になったことは、40年も一緒にいて・・ネ」

でもぅー それも運が悪いことカモしれないナ。


まぁ 小さいけど新しいお墓だよ。ゆっくり おやすみ。 
誰か知らないけど、お花をあげてくれる人もいるから。いつもお花いっぱいだ! 

そのうち自力でこれるようになったら、又くるよ!

 



ハイレグモドキが 

2009-03-20 19:14:12 | Weblog
手術後のこと


「お腹を切る時は、ババパンツでいいのよ。お腹を締め付けないようなのでね。」
と 手渡された 紙袋に入っていたのは・・・


どうもおかしいとは思っていたのよ。
3年前の手術の時は、確か下着は身に着けなかったのに。
今回は確認したのに・・・そのままでいい と。



ありやぁ!!  



実は下着10枚持参なので、ソノ中には・・・以前買ったハイレグモドキが。
前回のつもりでいたら(笑


教訓   医学は進歩しているのだ!!
     手術日はババパンツ着用のこと!!



ただいま!

2009-03-20 15:57:33 | Weblog
10日の入院
6回目のカットを終え今日帰ってきました。

今回は前回の手術後の幅広をシャープにしてもらい、なんか美容整形した感じ~
それにしても医学は日々進化。
抜糸はないし、手術の次の日おきてトイレへ。
背中の麻酔で術後に痛みもなく、ベッドの上であっちへゴロリ、こっちへゴロリ
これカットの次の日なんだから。

おまけに病室の諸先輩とのコミュニケーションが良くって、もうちょっと入院していたい感じ~
笑いすぎて縫ったところが、ちょっと痛かったりして・・・
いやぁー 病気には笑うことが一番だ!!

うるさい! 何ていわないで大目に見てくれた、周りの病室の方、病院関係の方ありがとう。
彼も末期でなければ、いろんな方と笑っていられたかも・・・
病気はいやだけど、病室という狭い空間の中で、いろんな病気の方と、年代の違う人たちと時間を共有できたことが、大きな財産となった。

彼の事でいろいろ苦しんでいた事がふぅーっとどっかへ飛んで行った様な思い。

そろそろ私も冬眠から覚めて、歩こうとしてるのかなー

目で笑いながら怒る先生、ゴッドハンドの先生、ピンクが似合う先生、パープルが似合う先生、緩和の先生 病室の皆さん 看護師さん ありがとうございました。


本当に入院してよかった!!  

来週決定だ!

2009-03-06 13:29:17 | Weblog
癌と言われた訳じゃないけど、血液検査でも何とも無いけど、サイズが5ミリ大きくなったから・・・


どうしますか? と。

彼が入院する前から言われていたが、来週手術することに決めた。
体にメスを入れること6回目となる。

先回は部分麻酔だったので、先生のため息や話声が聞こえて先生って大変だなー と。
今回は全身麻酔らしいからムリだな。

生まれてこの方1回も手術したことがないカッカは「大丈夫?」と心配そうに。


おかしいかもしれないけど、彼と一緒にいたあの病院へもう一度行ってみたい。




昨日は駅の中のお店で「鳥海山のいつもの場所で、タバコを吸いながら遠くを見つめてる彼」の写真を大きく引き伸ばしてたのと、同じ写真を小さくしてストラップにしてもらった。
1回忌に娘や彼の姉妹に渡そうと。

タバコはイヤだけど・・・   ケイタイに付けておくよ!



こうして見ると  いい男だ ナ~~~









車で来た人だ

2009-03-04 20:42:57 | Weblog
「あのね この薬一緒に同じだけ飲んではいけないって。

これが出来なきゃ、薬だせません。家族の方と一緒に来てください。
薬は病気を治すものだけど、間違ったら毒になるんだから。」と。
処方箋の通りできない人らしい。


診察室から出てきた”彼”はさっき車で来た人だ。
歩くのもよいでない人だ。

えぇっ 薬言われた通り飲めない人、車運転してるの? 

こわぁぃ!!






いよいよだ

2009-03-04 17:08:04 | Weblog
体にメスを入れること6回目だ。


これも経験の積み重ね。
度胸が座ってきたと言うか、”まな板の鯉”状態。

20代でお産、その際3日やんでも生まれず帝王切開に。
その際 輸血したのだが、体が受け付けず中止。
お陰で肝炎など輸血の後遺症はなし。

貧血状態は後から血のような色の点滴を10回したら数値クリア。
変形性股関節症末期といわれてるが、自分からするとまだまだいけるぅー状態。

「まぁ人間死ぬまで生きるのよ。」

死ぬために生きてるのだから。あちらのお国では彼も待ってるし、だんだん怖いことは、なくなってきた。

でも、いろんなことで、もう少し生きていなけりゃいけないのよ!


開いたら癌なんてことも無きにしも非ずだから、万が一を考え、残されたかぞくに説明しておこう っと。

借金なし 財産なし 大丈夫だからね って~







来週?

2009-03-01 10:49:51 | Weblog
来週はどうなるやら・・・

12月手術予定が、精神状態が良くないから、緊急性がないからと言うことで3月にのびて、いよいよどうするかが決まる。

いらないものだし、サイズが大きくなると癌になるかもしれないし、切った方がいいでしょう と。
でも痛くも何ともないし、延ばしてきたのだが、まわりが騒がしくなってきたので、まずは自分から先にしようと。
喉から栄養をとってる彼のお父さん、3月に手術予定の姉妹、高齢の親、体調不良?の兄弟、娘。

精神状態? 彼が亡くなって半年経って、日本海の荒波も春の様相に・・・
落ち込んでいられない。残された家族で彼の分まで楽しんで生きなければ。

入院準備 OK 
慣れたもんだよ。  手術6回目となるとね。
まな板の鯉だよ。命は預けるしかないさ お医者さんと”私の運”に~~