小梅日記

イングリッシュコッカースパニエルの小梅と爺やの日記。倍賞千恵子さんの歌が大好きです。

As sideman : TEO MACERO WITH THE PRESTIGE JAZZ QUARTET (Prestige)

2023-03-10 07:39:10 | MAL WALDRON


Teo Macero, tenor sax; Teddy Charles, vibes; Mal Waldron, piano; Addison Farmer, bass; Jerry Segal, drums.
Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, April 27, 1957

A1. Ghost Story
A2. Please Don't Go Now
A3. Just Spring

B1. Star Eyes
B2. Polody
B3. What's Not

私にとって M.Waldron は不思議な魅力を持つピアニストです。有名な "LEFT ALONE" よりも本作の様に管入りの編成の脇役で聴くことが出来るソロに惹かれます。OJC 盤を入手したのは40年も前ですが今も飽きることなく Ghost Story を聴いています。本作を聴くと T.Macero が抜けた The Prestige Jazz Quartet の(ジャケットが素敵な)一枚も聴きたくなります。

A-9111 SONNY ROLLINS / ORIGINAL MUSIC FROM THE SCORE ALFIE

2023-03-08 08:06:22 | IMPULSE


J.J. Johnson, trombone B1,B4; Jimmy Cleveland, trombone A1-2,B2-3; Phil WoodS, alto sax; Bob Ashton, Sonny Rollins, tenor sax; Danny Bank, baritone sax; Roger Kellaway, piano; Kenny Burrell, guitar; Walter Booker, bass; Frankie Dunlop, drums; Oliver Nelson, arranger, conductor.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, January 26, 1966

A1. Alfie's Theme
A2. He's Younger Than You Are

B1. Street Runner With Child
B2. Transition Theme For Minor Blues Or Little Malcolm Loves His Dad
B3. On Impulse
B4. Alfie's Theme Differently

S.Rollins の人気盤は勿論 A1. Alfie's Theme が目玉曲、K.Burrell の guitar 、R.Kellaway の piano は短いけど聴き応えあります。続いての S.Rollins の tenor sax ソロは始まって直ぐに躓き少し間が空いた後に再びソロが始まりますが手探り状態みたいで A.Shipp みたいなムニュムニュ奏法やブツ切り吹きで、豪快さが売り物の S.Rollins とは別人みたいです。B2. Transition Theme For Minor Blues Or Little Malcolm Loves His Dad は P.WoodS の alto sax ソロが聴き応え在ります。50年代後半ならまだしも66年で考えると S.Rollins の作品というよりも勢いのある O.Nelson の作品といったのが合っていると思います。

予告:A-9112 Gary McFarland : Profiles

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小梅の呟き:「婆やが正しい」

2023-03-05 08:26:55 | レコード収納

小梅:「婆やに従いなさい!」



写真のレコード棚は高校生の頃に実家で使っていた本棚、レコードを買うようになって本棚がレコード棚になったのは大学生の頃でした。結婚後に妻の実家でマスオさんしていた頃もレコード棚として使っていましたが、家を新築した時に壁一面のレコード棚も作ったので用済みとなり本棚として夫婦のアルバムなどを収納していました。去年妻がアルバム等を整理し棚を空けてくれたので再びレコード棚として使う事になり作り付けのレコード棚のある居間に置くつもりでしたが妻に「これ以上レコード棚を増やさないで!」と反対され仕方なく仕事部屋に設置、居間のレコード棚から溢れていたレコードもジャズと倍賞千恵子さん等の邦楽は居間に置き、洋楽は全部仕事部屋のレコード棚に移動です。洋楽を聴きたい時は、その都度レコードを居間に持っていく必要が有り面倒くさいです。

A-9110 JOHN COLTRANE / MEDITATIONS

2023-03-03 07:17:11 | IMPULSE


John Coltrane, left channel tenor sax, percussion; Pharoah Sanders, right channel tenor sax, tambourine, bells; McCoy Tyner, piano; Jimmy Garrison, bass; Rashied Ali, left channel drums; Elvin Jones, right channel drums.
Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ, November 23, 1965

A1. The Father And The Son And The Holy Ghost
A2. Compassion

B1. Love
B2. Consequences
B3. Serenity

J.Coltrane と P.Sanders のテナーによる咆哮がキーポイントなるフリージャズよりの一枚、"The Father And The Son And The Holy Ghost" を耐え抜ければ後の曲は楽に聴くことが出来ます。(試練では有りませんのでパスしても良い)
B面はグッと聴き易くなるので初めての人はA面を聴く前にこちらを聴いて心の準備をしましょう。
個人的には咆哮の後に来る M.Tyner のピアノと J.Garrison のベースで一息つけるので軽くクリアしますが今後暫くは聴くことはないと思います。実際今回聴くのは久しぶりの二回目です。

毎日一回聴いていたら普通に聴けて、慣れとは怖いです。

予告:A-9111 SONNY ROLLINS / ALFIE

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J.J.CALE / CLOSE TO YOU (Delabel/Virgin)

2023-03-01 08:12:28 | J.J.CALE

(1994)

A1. Long Way Home
A2. Sho-Biz Blues
A3. Slower Baby
A4. Devil's Nurse
A5. Like You Used To
A6. Borrowed Time

B1. Rose in the Garden
B2. Brown Dirt
B3. Hard Love
B4. Ain't Love Funny
B5. Closer to You
B6. Steve's Song
赤字タイトル曲はお薦め曲です

前作の "Number 10" の目玉曲 "Artificial Paradise" は渋さが売りの J.J.Cale には珍しい極上のアレンジだったので本作も期待したいところですがあっさりと裏切られ何時もの渋い J.J.Cale 、どの曲も良くアルバム一枚丸ごと楽しめる一枚です。ラストの Steve's Song はインストルメンタルで "grasshopper"両面もそうでしたがラストを締めくくる 素敵な曲です。ジャケットは相変わらず手を抜いてると思っていましたが前作のアップから間が空き、何度も見ていたら愛着が湧いてきました。向かい合う顔が "Closer to You" に合っているかも?