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papalion - 航海日誌

東京で活動するライブバンド papalion(パパライオン)のブログです。

Go to 因島!(6)

2010年07月26日 | Go To 因島

>>Go to 因島!(5)の続き

ノミゾッチの友達のお店(古民家カフェ)「Cafe SAKA Bar(坂婆)」に着いて、先に来ていたノミゾッチを含めて4人で古民家カフェ「坂婆」の二階へ。

二階は宮沢賢治のギャラリーになってて、賢治の生原稿の複製(複製を侮るなかれ、これだけでも凄い価値があるらしい)やらノートの複製やら、賢治のトリビュートCDやらと賢治ゆかりの資料が沢山置いてあって、手にとって直に見れたりした。
ツアーで行った「宮沢賢治記念館」とまた違った形で宮沢賢治に触れることが出来た。

しばらくその古民家カフェ「坂婆」の空間を楽しんでいるうちに、注文した珍しいビールと不思議なジュースが出そろい、夜遅くワイワイと飲み始めた。


僕らが来る前に数杯重ねてたノミゾッチは饒舌で、友人である坂婆の店長世良さんとのいきさつやら、世良さんが坂婆の店長に至るまでの経緯を勢い込んで話してくれた。

その話は、まれなチャンスに何かを感じて盲目に飛びこんだ面白い内容。
チャンスを形にした店長世良さんの、古民家カフェ・坂婆の改築過程は以下のブログで。
http://nekono-hosomichi.com/renovation/renovation2/cafe-saka-bar/


そして、続けざまに今回のアインコーンのライブに来た理由やらライブの感想をテンション高めで情熱的に話してくれた。
その内容は手前味噌になるので割愛。
でも、ノミゾッチにとってake3さんが考えてやることは、心の底からカッコいい!惚れん込んでる!という愛情というか深い結びつきを感じました。
そして、そのake3さんが推すpapalionのやる事に対しても絶対信じれる!ってことでした。

そう、ノミゾッチは昨年春にGKアフガンでやったake3企画ライブ『春の音楽Cafe』のキッチンスタッフです。

とにかく、ノミゾッチの感想を聞いて、因島とここ尾道まで来た甲斐が十分にあったし本当にうれしかった。


そんな話の後、この日たまたまお店で飲んでたお店のオーナー園山春二さんがふらーっと二階に現われて、一緒に飲み始めた。
園山さんは、フランス生まれの絵描き&建築家、おしゃべり大好き、創るの大好き、色々活動してるおじさんで、話題が豊富で非常に面白かった。
店長の世良さんの人生を変えた人でもある。
60代の人とこれまで何度か接してきたけど、こんなに自由に物事を考えててしかも行動している人は見たことないな。



古民家カフェ・坂婆の一夜も既にどっぷりと深まった。
12時前だったか、さすがに帰ることにした。

清算を済ませるべく坂婆の一階に下りると、これまた園山さん+(プラス)ただならぬ感じの大人が数人、一階で楽しく飲んでて…
もう帰るというのに、その人達と新たなコミニュケーションを始めるake3さんもいたりして、この人達妖怪じみてる!(笑)と思いました。



お店を出て、尾道の坂を下った国道2号で福山のホテルまで戻るノミゾッチをタクシーに乗せて、僕らは駅前の駐車場まで歩いて戻った。

その歩中、ともしゃんの英国留学話を聞けた。
海外での話はやっぱりあり得ない事が色々起こるんだね。
月並みな言い方だけど、日本人って海外ではかなりな外国人になるんだな、と思った。
好きな事を実践してる人は面白いな~、とも。


駐車場に着くと、車内でひと眠りして体調が少し戻った感じのグロさんが待ってた。遅くなった理由を話してる間も、若干寝ぼけて聞いてるくらいで、とりあえず一安心。

お酒の飲めないake3さんの運転でひとっ走り、因島のキャンプ場まで帰りました。

キャンプ場に戻り、みんな寝に入ったけど、今日一日の興奮が冷めやらず寝付けなくて、最後まで焼酎をあおり続け、ICレコーダーで好きな音を出して海に面したキャンプ場を最後まで勝手に楽しんで、一日を終えた。

※トップのラーメンは、ともしゃんに写真を頂いた。よだれでそう。。。

続きは>>Go to 因島!(7)で。

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