>> 2007TOUR~後書き2~の続き
7月14日(土)の朝、まどろんだ程度の睡眠、台風の風が車を吹き付ける音に我慢出来ず、起床。
まだ朝も早かったが、浜名湖SAには人がけっこういた。車内を走行モードに再び改装して出発した。
高速に出て西へ西へと走っていると、だんだん台風の風が強くなり、時折スコールのような雨が視界を覆った。
隣の車線を大型トラックが走り抜けると、タイヤが巻き上げる水しぶきが視界を塞いで危険な状況に陥ったりする。
安全第一をモットーにツアーを始めたのに、早くも安全でない状況に追い詰められながら、そろそろと関西に向けて走った。
風でハンドルを取られたりして、何度か運転を交代。台風の天候は関係ないのか、大阪の車の通行量は多い、それに対して台風の勢いはますます激しくなるばかり。
なんとか大阪を抜けてから、兵庫の淡河PAで遅めの朝食を取った。
山陽自動車道を九州に向かって走っているうちに、台風の勢いがやばいくらいの激しさになったので、高速を下りることにした。
かといって下の国道2号を走っていても風雨がおさまる訳ではない、ただ、車のスピードが遅い分、視界を遮られてもハンドルを取られても、多少被害が少ないだけ。
お昼を過ぎてから、昼飯ついでに岡山市内のスーパー銭湯「ほのかの湯」で一息ついた。
ほのかの湯では、露天風呂で台風の中湯船に浸かるという、気分最高な休憩をとった。
少し休憩が長かったのか、ほのかの湯を出て広島方面に向かっている途中で日が暮れ始めた。国道2号は所々工事中で、走りづらかった(今はどうか知らない)。
何度目かの給油をして、広島市内に辿り着いた時には既に21時近くになっていた。せっかく広島に来たから美味しいものを食べようと話していたが、時間も遅く広島市街地に入っていく気分的余裕も無く、国道沿いのファミレスで夕食を取ることになった。
夕食後、広島市内を抜け、廿日市辺りで再び高速に乗り、車が全くいない高速をずーっと走った。台風もようやく落ち着き、風は強かったが、雨は時折降る程度になった。
夜中12時頃、下松SAで仮眠を取る事に決め、車内を改装した。
車内の後部座席は楽器とキャンプ用品でフルに埋っているので、荷物の配置換えをしないとシートを倒せない。
明日は、初ツアーの初ライブ、東京から山口まで走りついて疲れもあった中での2日連続の車中泊はきつい。台風で気圧がおかしいのか、気分が高揚してなかなか眠れなかった。
>>続く
>>papalionホームページ
7月14日(土)の朝、まどろんだ程度の睡眠、台風の風が車を吹き付ける音に我慢出来ず、起床。
まだ朝も早かったが、浜名湖SAには人がけっこういた。車内を走行モードに再び改装して出発した。
高速に出て西へ西へと走っていると、だんだん台風の風が強くなり、時折スコールのような雨が視界を覆った。
隣の車線を大型トラックが走り抜けると、タイヤが巻き上げる水しぶきが視界を塞いで危険な状況に陥ったりする。
安全第一をモットーにツアーを始めたのに、早くも安全でない状況に追い詰められながら、そろそろと関西に向けて走った。
風でハンドルを取られたりして、何度か運転を交代。台風の天候は関係ないのか、大阪の車の通行量は多い、それに対して台風の勢いはますます激しくなるばかり。
なんとか大阪を抜けてから、兵庫の淡河PAで遅めの朝食を取った。
山陽自動車道を九州に向かって走っているうちに、台風の勢いがやばいくらいの激しさになったので、高速を下りることにした。
かといって下の国道2号を走っていても風雨がおさまる訳ではない、ただ、車のスピードが遅い分、視界を遮られてもハンドルを取られても、多少被害が少ないだけ。
お昼を過ぎてから、昼飯ついでに岡山市内のスーパー銭湯「ほのかの湯」で一息ついた。
ほのかの湯では、露天風呂で台風の中湯船に浸かるという、気分最高な休憩をとった。
少し休憩が長かったのか、ほのかの湯を出て広島方面に向かっている途中で日が暮れ始めた。国道2号は所々工事中で、走りづらかった(今はどうか知らない)。
何度目かの給油をして、広島市内に辿り着いた時には既に21時近くになっていた。せっかく広島に来たから美味しいものを食べようと話していたが、時間も遅く広島市街地に入っていく気分的余裕も無く、国道沿いのファミレスで夕食を取ることになった。
夕食後、広島市内を抜け、廿日市辺りで再び高速に乗り、車が全くいない高速をずーっと走った。台風もようやく落ち着き、風は強かったが、雨は時折降る程度になった。
夜中12時頃、下松SAで仮眠を取る事に決め、車内を改装した。
車内の後部座席は楽器とキャンプ用品でフルに埋っているので、荷物の配置換えをしないとシートを倒せない。
明日は、初ツアーの初ライブ、東京から山口まで走りついて疲れもあった中での2日連続の車中泊はきつい。台風で気圧がおかしいのか、気分が高揚してなかなか眠れなかった。
>>続く
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