アンティーク

日本の古きよき物も素敵ですが、
欧米文化の古い物に、より魅力を感じてしまいます。

異文化への憧れなんでしょうね。

今回の旅では、パリと南仏で
蚤の市＆アンティークショップを巡ることが出来ました。



使い古されたレースのやわらかい色合い・・・



銀食器の傷も、また味わいです。


どのぐらい前に、どんな人に使われていたのか・・・



想像しながら見てまわるのが楽しくて。



こんなソファーやチェスト、



可愛らしい絵本たち。



ozucafeで使えたらいいのにな・・・

難解・・・

カフェやレストランの店頭に置かれている黒板。

気にして歩いてみると、なかなか味があって楽しいものです。


　

お店によって書き方もいろいろですが・・・



筆記体で書かれていたりすると、読むのが一苦労。




やっと読めたと思っても、どんな料理かわからなかったり。

他国の言葉、それも料理に関する言葉は難解ですね。。。




でも、たくさんの黒板を見ることが出来て、

また少し、ozucafeのイメージが膨らみました。

旅の目的

今回の旅でバルセロナに行く事になったのは、
パートナーのリクエストがあったからでした。

「サグラダファミリアを見たい！」というのが、彼の目的でした。
誰しも一度は見てみたいと思いますよね。

人並みにガウディ建築に興味はありますが…、
私の旅の目的は、ちょっと別のところにありました。


学生時代にアルバイトをしていたスペイン料理店。
毎日のまかないは、お店のメニューでした。

どの料理も初めて食べるものばかり。
パエリアも、いろんな味のものを教えてもらいました。



ふっくら焼いたオムレツの美味しさも知りました。



毎日のように食べたエビのガーリック焼き。



ガスパチョを初めて食べた時のことも、よく覚えています。



スペインの様々な地方料理を、たくさん食べさせてもらいました。
本当に贅沢な日々だったと思います。

私の旅の目的は、本場のスペイン料理を食べること。

懐かしい味を巡る旅となりました。

蝉

8月に入り、夏も盛りですね。

わが家の周りは緑が多いので、
たくさんの蝉の鳴き声が聞こえます。

夏らしくて良いのですが、
夜も賑やかで、少々困りものです・・・。


今年初めての蝉の鳴き声を聞いたのはフランスでした。
パリからプロヴァンスに移動した日。

鉄道に乗ること2時間40分。
アヴィニヨンという町に到着しました。

レンタカーを借りるために外にでると
ジリジリするほどの日差しと、蝉の声が出迎えてくれました。

最初に向かったのは『リル・シュル・ラ・ソルグ』。
運河の流れるアンティークショップがたくさんある町です。



お目当ては、その日あった蚤の市。



なんとか開催時間中に間に合うことが出来ました。

可愛らしい食器やホーロー製品、布雑貨etc・・・
色合いや風合いが素敵なものばかり。




プロヴァンスならではの、ハーブも売られていました。



アンティークショップも品揃えが豊富で、
なかなか見ごたえがあり、楽しかったです。



あまりの暑さに、ランチを食べながら
運河に足をつけてクールダウンしていると・・・



おこぼれをもらおうとやってきた鴨の親子。
なんとものどかな一こまでした。

ショーケース

海外で街歩きをする時、
いつも楽しみなのは、ショーケースをのぞくこと。

美味しそうなものには、ついつい目がいってしまいます。


上の写真の、トマトとモツァレラチーズのタルト。
パイはサクサクで、中身はキッシュといった感じです。
朝食に美味しくいただきました。



バケットやクロワッサン食べる機会の方が多かったですが、
やはりパンの文化の国だけあって、どのパンも美味しい！

柔らかすぎない適度な食感がとっても好みでした。



もっともっと食べたかったな…。




ケーキもいろとりどり。



綺麗に仕上げられていて、見ているだけでうっとり・・・



思う存分、見て楽しませてもらいましたが、
残念なことに、今回の旅でケーキを食べたのは１度きり。

暑くて持って歩けなかったからなのですが、
エクレアぐらい歩きながら食べれば良かったな。。。

なんて、いまさらちょっと後悔です。