ぜんきちの365日

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中高生らの清掃活動に誹謗中傷メール

2015-11-26 12:11:41 | 日記
東京電力福島第一原発が立地する福島県沿岸部の国道6号で10月、地元の中高生らが参加した一斉清掃活動の主催団体に対し、約一千件に
も上がる誹謗(ひぼう)中傷の電話やメールなどが寄せられていたことが分かった。地元の高校生が道路沿いに捨てられたごみ多さに見かねて声を上げ、5年ぶりに行ったボランティア活動。必要以上に放射線被爆(ひばく)を恐れる人たちによる、子供たちの思いを踏みにじる中傷行為に地元の関係者は胸を痛めている。マスクを着け軍手をはめた一団が草むらから火箸でごみを拾い上げ、ポリ袋に次々と入れた。ペットボトルに空き缶、菓子箱にビニールひも、さらには看板のようなものまで。生い茂る雑草に隠れて見えずらいが、火箸で草をよけると次から次へと見つかった。開始から2時間余りで子供たちの袋はいっぱいになった。ところが、活動の実施を告知した9月中旬ごろから、このNPOに誹謗中傷の電話やメール、ファックスが県内外から届き始める。「若者を殺す行為」「明らかな犯罪」「殺人行為」「見談にすり変えた子供への虐待」「狂気の沙汰だ」-。中には、主催団体の関係者に危害を加えることをほのめかしたものもあった。10月末までに、こうした誹謗中傷メールなどは、1千件にも上がった。清掃当日。北は宮城県境の新地町から、南はいわき市まで全8区間計50キロで、中高生
約200人を含む総勢約1400人が参加した。避難区域となっている区間は大人が担当し、中高生はそれ以外の一般の居住地域となっている区間を受け持った。最後に私は言いたい。見守って下さい、子供達の意欲を、お願いします。