ぜんきちの365日

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種子島・安納芋

2015-11-24 23:17:23 | 日記
九州本土から南に約40キロの太平洋に浮かぶ鹿児島県種子島。日本に初めて鉄砲が伝来した土地であり、島のすぐ横には世界自然遺産の
屋久島。そんな種子島で作られているのが安納芋。島の北東の安納地区で生まれ、平成19年にブランド化された安納芋は元々は第二次
世界大戦で、スマトラ島に渡った兵士が安納地区に帰還する際、持ち帰って一つの芋を育てた所、驚く程甘く、とろけるような芋が出来た
のが始まりとされている。種子島」は火山灰土なんです。今から7300年前約60キロメートル離れた鬼界カルデラの火山が噴火。その火山灰が積もって出来たのがこの種子島。火山灰の土は水はけが良く、水分が芋に吸収されない為、芋に甘さが凝縮されると云う。この安納芋の苗は地元高校の生徒さんたちが、数か月かけて育てた苗は病気に、かかりにくく、質の良い安納芋が取れると評判で、毎年、安納芋農家
へと届けられる。いまでは安納芋はスイートとしてお菓子業界で大変な人気になっており、これから日本の産業として大きく貢献される
事、間違いないでしょう。私も早速購入して試食したいと思います。