雪まみれ日記

もうすぐ40の声が聞こえてきた中年&へタレなスノーボーダの雪まみれ&山遊び関連の日記。

去年の自分に勝つ!

2005年10月10日 | RUN
2年連続で日本山岳耐久レース(ハセツネカップ)へ参戦。
奥多摩の山の中を71km。高低差は登ったり下ったりを繰り返すので累計で4000メートルのぼって4000メートル下ることに。制限時間24時間。

去年は準備もほとんどせずに参加し、水も食料も途中でなくなり遭難者同然でリタイヤ…。今年こそリベンジを!ってことで珍しく準備したり試走したりなんかして挑んだわけ。
結果は完走でしたー。1年前の自分に見事勝ちましたー。

以下キロク

13:00 スタート
00:30 今熊神社入り口-4.24km
01:59 入山峠-7.00km
05:14 浅間峠(第一関門)-22.66km
09:16 三頭山-36.32km
10:51 月夜見(第二関門)-42.09km
13:45 御前山-46.57km
14:52 大ダワ-49.77km -->去年の俺はここでout。20時間くらい。
16:40 大岳山-53.71km
17:53 長尾平(第三関門)-58.00km
20:15 ゴール-71.50km


ポイント:
■服装:寒かった…
CW-XのロングにTシャツといういでたち。すっげーー寒かった。
最低気温は8度くらいだったらしい。息が白いなか雨に降られて体がえ切った…。

■コンディション:ほんとに眠くなったらちゃんと寝る
あまりの眠さに第二チェックポイント以降は数え切れないくらい寝た。気がついたら雨の中、地面の上で眠り込んでいたっていう感じ…。
睡眠不足というのもあるとおもうけどスタミナ切れから睡魔に負けるって感じみたい。
寝てはいけないとがんばっても、結局は寝ながら歩いていたみたい。道じゃないところに迷い込んでしまい後ろの人に「おーい、コースちがうぞー」と叫んでもらって元にもどれたり、歩きながら道端に猫がいるという不思議な夢といか幻覚みた。ここまで眠くなるならばやっぱちゃんとどっかで寝たほうが安全だしタイムもあがるとおもう。眠くなったらちゃんと寝るべし!つっても寒くて10分寝ると震えてめがさめるんだよなあ…この辺は来年どうするか課題。

■体力:後半のスタミナ不足
第二関門までは絶好調で俺の前後にいた人たちは16時間台でゴールしている。俺は20時間でゴール… 第二関門からゴールまでで4時間の遅れ。後半のスタミナのなさを露呈したんだが、後半ペースダウンを防ぐには練習量を増やすしかないなあ。

■装備:ハイドレーションのトラブル
ほぼ問題なし。唯一、ハイドレーションのキャップがとれてしまい、貴重な水の半分を地面にぶちまける…という大失態。幸い、第二チェックポイントまで水がもったからいいようなものの、ばあいによっては致命傷。キャップのゆるみはとくにチェック。予備もっていったほうがいいかもな。
ストックは2本もっていったけど1本でOK。ライトはヘッドランプと手持ちのライトだけどこれは大正解。

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