雪まみれ日記

もうすぐ40の声が聞こえてきた中年&へタレなスノーボーダの雪まみれ&山遊び関連の日記。

日本勝ち点3でよかったよかった

2005年03月31日 | etc....
オウンゴールとはいえ勝ちは勝ち。しぶい勝ちかた。
テレビで見たけどバーレーンって人口67万人…
人口がもし670万人の国だったらどんなに強いのだろうか。

一方、北朝鮮-イランはイランが勝利。
負けたけど北朝鮮は粘り強いなあと…
そりゃあなんだかんだで1次予選をクリアしてきた国である。
とくに社会主義だろうが資本主義だろうがホームはホーム。
きっと激しく抵抗してくるんだろうなあ。
いくらなんでも全敗することはなさそうだし、いくつか引き分けか勝ちがありそうだ。
となると北朝鮮から勝ち点3を取れない国が大変かもなあ。

まあなんいせよ早く安心させてくれー 日本!


スノートリップ vol.15 かぐらでマンガ

2005年03月27日 | スノーボード
HとKでかぐらへ。

なんと粉!!
がんがんまわす。
今シーズン最後の粉日となるであろう。

夜は漫画喫茶のようにすごし翌日は滑らずに帰った。
大人っつうか過去のスキー&ボードの中でもっともぬるかった日。反省。

花粉症疑惑が発覚した日でもある。
もしそうならば歴史的な1日として数年後ふりかえることになるのだろうか。

粉雪トリップ vol.14 ボードトリップ 雨飾山 犬とカモシカつき

2005年03月21日 | スノーボード
雨飾山へ。

本日も超快晴で、大勢の好きモノ達が駐車場にいる。
なんと登山犬をつれた人まで!(この女性は昨日の不帰Dルンゼでご一緒したかた)。

どこまで犬はあがるのだろうか?と興味あったのだが、犬のハイクが強力なこと!
がんがんあがっていくのである。
結局、ご主人様につられて標高差1000mを登りきる。
そんでもってどうするんだろう・・と思っているとなんとびっくりご主人さまにつられてドロップイン。ころげるように急斜面をおちていったのである!

ちょっとしたアクシデントで、なんと犬が発生源となった点発生雪崩が発生。
ご主人さまいわく普段は犬にもビーコンつけてるそうです(笑)

さて犬の華麗なすべりと見た後はこっちの番である。
最初の3ターンは劇パウ。
そこからフィルムクラストな雪でところどころにデブリの隠しキャラつきってことで難しいのなんの。

沢に滑り降りてがんがんくだったところで滝に遭遇。
横の雪壁を登り返す。先頭でラッセル隊長として必死に登り返す。
カモシカのトラックを発見しありがたくつかわせてもらうことに。
カモシカトラックって見かけ以上にしっかりしたふみ跡でラッセルかなり楽させてもらう。

ボードトリップ vol.13 不帰ノ嶮 Dルンゼから唐松沢

2005年03月20日 | スノーボード



ブルークリフのエキスパートツアーに参加。
雲ひとつない晴天のなか八方池山荘からハイクアップ開始。
強烈な日差しのせいで暑いのなんの。
とはいえ、足元は数日来の温度上昇と強風にたたかれて尾根はカチンコチンのアイスバーン。
アイゼンが気持ちいいくらいがしがしと食い込む。

先頭のHさんに引っ張られて猛烈なハイペースでどんどん高度を稼ぐ。
丸山あたりから八方名物の強風。今度は寒いのなんの・・・。
唐松小屋の稜線上は立っているのが精一杯の強風である。
ここでさらにハイクがんばる組とドロップする組に分かれる。
俺はといえば当然いくでしょ!ここまでくればいくとこまで!!
ってことで滝本さんを含め4名で唐松岳山頂へアタック。
山頂はもうすごい風・風・風。とてもじゃないけどゆっくりできる状態ではない。
そのまま不帰の峰へ下る。
ここの凍りついた斜面が一番怖かった。滑落すると下までいっちゃいそうである。

それにしても強風には閉口したが、すばらしい景色である。
ほぼ360度の大パノラマ。
がんばってココにきてよかったー。

さて、不帰の峰のDルンゼが本日のドロップポイント。
吸い込まれそうな斜面である。両サイドに岩壁がせまっていてアルペンムード満点!
とにかく転べば滑落ってくらいの斜度なので慎重に下る。
ワンターンづつ慎重にくだる。
最初の数ターンはパウダーだったがすぐに表面が凍った状態に。
唐松本谷との合流地点までデリケートな雪質に慎重にくだっていく。
ここから唐松沢のながーーーい斜面をすべる予定が、無名沢の出合いあたりからデブリ地獄。
こりゃあ相当すごい雪崩がきたみたいで、延々とデブリ地獄が続く。
冷蔵庫サイズの氷のブロックがごろごろ転がってるわけで、こんなのにやられた日にはもう…。

雪崩にはくれぐれも気をつけましょう。

どんぶり勘定

2005年03月20日 | 
もともと、「勘定」「経理」「P/L」「B/S」「資本」といったコトバが苦手。
数字オンチともいえよう。
できることならあまりかかわらずに過ごしたかったジャンルであるが、この分野から逃げずにもう少しくらいはお勉強しなきゃという状況に。
でいろいろな本を読み漁って少しづつお勉強中なのだが最近読んでおもしろかったのが、
経営の大局をつかむ会計 健全な“ドンブリ勘定”のすすめ



ドンブリ勘定大好き!

つい数年前には、上司にこれは読みなさいといわれて泣きながら読んだことはあっても、自分から決して手をださなかったこの手のジャンルが気持ちよく読めるようになるなんて自分の変化っぷりが恐ろしい気がする。
花粉症になると読書嗜好まで変わるのだろうか。

ボードトリップ vol.12 成城小屋で遊ぶ

2005年03月19日 | スノーボード
3連休ってことで白馬へ。
今回のメンバはがつがつすべる系の人がいないのだが、ひとりでガツガツすべることに。
初日はとはいえ寝不足と天気よすぎて雪ぼこぼこ!ってことでどうもすべる気分にならない。
片道リフト券だけかって栂池の成城小屋まで上がって景色楽しんでかえることに。

天狗までヘリスキーががんがんとんでるので、スキーヤーやボーダががつがつ降りてくる。
登る道具はもっていたけどなんとなく気分が盛り上がらずカマクラなんて掘って遊ぶ。

それにしてもいい天気っす。
めっきり春ボードの季節になってきたなあ。

かぐら

2005年03月12日 | スノーボード
週末は「天気が大荒れ→雪ふる?→行くか!」の思考サイクル。
今年はトニカク週末に雪が降る。おかげでもはやこの思考サイクルは週末ルーティンになっている。

いざ粉狩へ。
かぐらを日帰りピンポイント攻撃。

朝0630出撃。同行はK子、H川。
霧のため首都高、関越ともに通行止め。
とろとろと花園ICまで国道で。
現地についたのが1300。

なんかテンションがあがらない。
なぜかというと、風邪だったのである。
こんなに風邪ひいたのは数年ぶりではなかろうか。
飲みすぎて六本木通りで爆睡してたのが敗因か・・・そういえば、いろんな意味でかすかな記憶が・・・
忘れよう・・大反省・・イイカゲンこういう無茶飲みはやめなきゃ。。

それはさておき、あたりまえだが風邪ひいてるとやっぱり滑っても楽しくないのである。
寒くて寒くて、それもあきらかに気温の寒さとは違う異質なところから来る寒さに震えながらの滑走であった。
どうせならコンディションをちゃんと整えてから遊ぼうと教訓。

今回はそういった最悪の体調もあって登らずにおとなしくゲレンデで遊んだのだが、上のゲレンデはそこそこ粉。下はアイスバーン気味って感じ。
季節が季節だけに今から粉を食うのはよっぽど運がよくないとダメかもなあ。
去年は4月最終週に立山で奇跡のパウダーをぶちあてたが今年ももう一回くらい! 
いつなんどきどんな粉のチャンスを逃さないように無茶酒はやめるぞ!

東京大空襲

2005年03月07日 | etc....
あまり自分では政治的な人ではないのだが、東京大空襲から60年だそうだ。
偶然、とおりがかったテレビ朝日1Fで展示会をやっていたのでみてみた。
来ている人も高齢のかたがとても多かった。
逃げまどった記憶がよみがえるのか涙ぐんでいる人もいた。
この人たちはなぜこんな目にあわないといけなかったのか?というコピーがある絵につけられてた。

ボードトリップ vol.10 八方沢→崩沢

2005年03月06日 | スノーボード
天気図、天気予報。いずれも日曜日のコンディションは約束されたも同然。
当然のごとく白馬へ。

朝起きると…雲ひとつない快晴。
ブルークリフのツアーへ参加である。
一人でもいいかなとも思ったが、白馬はやっぱりでかい。どでかい。
単独ではいるには危険多すぎるかなと思い、ブルークリフのツアーへ。
ブルークリフの滝本さんに聞くと前日の栂池のお山は胸までのドパウダーだったそうな。

鹿島槍、白馬三山&五龍、雨飾、火打、妙高…すばらしい景色を眺めながらのハイクアップ。
尾根の北も南も、対面の五龍も白馬鑓方面も雲ひとつない天気でパウダー。
全山粉状態である。
こういう日にこういう場所にいることのラッキーさにガッツポーズが出そう。

脳内物質でまくり状態で八方尾根2361ピークへ。
ここで無名沢を攻めるノースチームと八方沢を攻めるサウスチームへ。
俺はすでに無名沢は2回いったので今回はサウスチームへ。初の南面である。
景色を楽しみながら飯食ってドロップ準備。

sesssion
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セッション1
シモノカンバの尾根の南側。
斜度もそれほどなくリラックス斜面
そこからトラバースしてオオイワ方面へ。途中でスピードが落ちてしまい不完全燃焼の1本であった。

セッション2
大岩からのシュート
オオイワの2つ南からのシュートにドロップ。
前半は40度弱くらいで雪も少し硬くこけるとちょっとまずそう。
後半は左の支尾根ルートめがけて集合地点へ。
集合地点から大岩のメインシュートの真下にあるフラットなボトムまでトラバース。
南斜面のため直射日光のためか雪がちょっとサンクラスト気味。
トラバースしてる途中でちょっとした表層雪崩っぽく落ちていく。
その後は崩沢までストックボードしながら移動。

セッション3&4
本日の核心部分。
しかもセカンド&ファーストでいただく!!
ラッキー。
疎林を抜けて沢の反対の斜面へ直滑降で。うりゃーーーとぶちあてる。
日陰だけあってドパウダー状態。
そのまま加速しながら数ターン。集合地点へ。
沢のしたは直射日光で雪がかわっておりあやうく転倒しそうになったが持ちこたえた
セッション4では俺がファースト。
でかいボウル状の地形をサル状態であてこみまくる。

その後は、崩沢の下部へ移動しストックボードでひたすら下る。
休憩地点で反対の斜面を見ると規模は小さいけど表層雪崩が…。
スルスルという感じで雪の表面が崩れて滑り落ちていってる。
雪崩の後はいくらでもみたことあるけど、雪崩をしている最中というのははじめてみた。
不気味である。
白馬47の駐車場へいって解散。

気温は低いものの南斜面で直射日光を浴びているためか、雪質も悪いところは握ると固まるくらいの状態になっていた。
とはいえ尾根をひとつこえて日陰にはいったり風にたたかれていない斜面にいくとドパウダーだったりして、雪質変化のめまぐるしい斜面だった。こういう変化に対応できる強いすべりができるようにならないとなー。修行あるのみ。

一緒にすべってくれたみんな、感謝!&こんなお天気をあててくれて山の神様ありがとう!


以下キロク
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0810 名木山リフト乗り場集合
0930 八方池山荘からハイク開始
1130 2361ピーク到達
   ドロップイン準備後ドロップ
1530 白馬47ベースへ到達