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おやつ堂 のあ in 黒部・宇奈月

黒部・宇奈月のちいさな手作りお菓子屋「おやつ堂 のあ」の日々あれこれそれこれぶつくさ日記。今日は何を書こうかな***

山のよもぎ

2025-04-26 21:00:00 | おやつ堂 のあ


いつもよもぎを摘む1番上の堰堤まで行ってきました。
先日の雑木林よりさらに上に上がります🚶‍♀️

林道は谷沿いにくねってついていて
最後のカーブを曲がったら…
雪で道が塞がれている😳 と思ったら
土砂崩れで山の斜面にはなにもなく
樹がたくさん薙ぎ倒されて
林道で止まった?みたいな
とにかく林道が雪や土砂で大盛りになっていました。

でもまぁ行くけどね

なんとかいつもの場所に行ってはみたけど
まだ雪の中でした。
2番目の堰堤は斜面が見えていて
こごみがあったので少しいただいてきました。
けどよもぎがまだ出てない。
いつも沢沿いに沢山あるのですが
GWかなー🙄

その林道を降りてさらに奥へ行くことにしました。
昔叔父さんが亡くなった谷も、よもぎが沢山あります。
いつもは車で行くけど今回は歩いて行きました。
道がドロドロで車が汚れちゃうんだよね。

結局目指した谷もよもぎはまだでした。
その間にも谷はあるのだけど
とにかく倒木・土砂崩れが多い。
そっかー と林道に生え始めていたよもぎを摘みました。

よもぎなんてまあまあどこにでもあるのだけど
山のよもぎは香りがあると母上はいう。
昔チベット医小川先生の講座で
よもぎは標高が高いところがいい
みたいなことを言われていて
最近これがその理由なのでは?というところに辿り着きました。
それはファイトケミカル。
自然栽培と慣行栽培ではファイトケミカルの量が全然違うそうなんです。
過保護に育てられる慣行栽培と
なるべく自立を促す自然栽培。
小川先生がチベットで大学生の時に
薬草を取りに行く山は
四千メートルとか五千メートル級の山。
そりゃあ生きる力は強いよね。

うちの村の山は標高は高くないけど
山の中で自立で生息しているので
里のものより生命力は強いと思われます。
なので私は山のよもぎにこだわっているのだけど。
それが香りに出ているのじゃないかなぁ🤔
(香りって大切なのである)

スコップも何処かに忘れてきたし
また行きましょうかね。