おやつ堂 のあ in 黒部・宇奈月

黒部・宇奈月のちいさな手作りお菓子屋「おやつ堂 のあ」の日々あれこれそれこれぶつくさ日記。今日は何を書こうかな***

魂を語る事を恐るるなかれ

2019-07-07 23:07:16 | おやつ堂 のあ
ちいさな笹を手にしていたお客様をみて
あぁ、今日は七夕だったと
知っていたのに気付く

今日は富山のみの市でした。
ころころ変わるお天気予報も
曇りから時々晴れ間が覗く午前中となりました。
蒸し暑いかな?
と思ってましたが
時々通る風が心地よかったです。
たくさんのご縁に感謝します。
ありがとうございます😊

自画自賛で恥ずかしいのですが
最近酵母マフィンが美味しくなったと
思ってます。
と言っても先日は焼き過ぎてしまいましたが😅



マリオのパン屋さんで
今日こんなのあるんだよ
と教えてもらったのは

「天鹿(ししかみ)・渡鴉(わたりがらす)巡礼」
奈良裕之×ボブサム 上映会・神話の語り

奈良裕之ドキュメンタリー映画
「天鹿乃路(ししかみのみち)」
を観てみたいと思ったけど
残念ながら午前中でした。

午後からは
奈良さんのミニライブと
ボブサムさんの神話を語る会でした。

せっかくのご縁なので
午後から参加させていただくことに。

実は奈良さんもボブサムさんも初めて知りました。

奈良さんは
地球交響曲第6番
虚空の音の章に出演されていたそうで
地球交響曲の監督・龍村仁氏から
奈良さんの奏でる音を
「音霊」と名付けられたそうです。
94年より世界の民族楽器による即興演奏を
はじめ、ライフワークとされているそうです。

ボブサムさんは
アラスカ先住民クリンギット族長老。
アラスカの自然写真家、故・星野道夫氏と親交が深かったそうです。
地球交響曲第3番で
ワタリガラスの神話を語っているそうです。

Don't be afraid to take about spirit

〜魂を語る事を恐るるなかれ〜

ボブサムは
言葉と文化を大切にしてください
と言われました。

私たちの中に脈々と受け継がれている
魂の本質に
ほんの少しでも触れている人は
表層意識の変化の渦に巻き込まれても
何か違和感を感じているものです。

このままでいいのかな

移り変わり行く時代の中で
犠牲にしたもの
忘れてしまったもの
捨ててしまったものの大切さに
気付く人たちがいて
導く人たちがいて
還る人たちがいる

原点回帰

今はそんな静かなカオスの中なのかもしれません。



なぜなら
先日の縄文トーク&ライブも
そんな感じだったから。

奈良さんは石笛や横笛
ライアーやぐるぐる回して音を出す楽器を
使用してましたが
奴奈川姫の悲劇の語り部である
山田さんも
石笛や同じような民族楽器を手作りされてました。

亭田歩さんは
先住民族の叡智を繋いでいくために
ドキュメンタリー映画を製作中です。

そこには

自然とともに生きている

それを忘れてはいけないと
言われているようです。

こういったちいさな活動が
少しづつ多くの方に広まって
ひとつの方向性が見えてきますように


◉奈良裕之
Facebook

◉天鹿乃路
Facebook

◉亭田歩
HP

◉山田修
HP