昨日はファイターズがクライマックスシリーズを制して優勝しました。
これでやっと日本シリーズの切符を手に入れたことになります。
最初の予測は悲観的なものが多かったです。
メディアは野村監督の引退に絡め楽天有利と騒ぎたてました。
ファイターズにはダルビッシュが欠けリーグ優勝を決めるのも失速しつつやっと決めたという印象があります。
それが第1戦のドラマティックな逆転勝ちをしてから雰囲気が変わったのです。
スポニチより
私はドームに行っていたのにも関わらず帰り支度を早めにしたものですからスレッジのホームランはモニターで見たのですが。。。
そして昨日はムードメーカーの森本が大活躍、スレッジがまたホームランを打ち駄目押しをしてくれました
8回から岩隈投手を起用したのは驚きでした
やっぱり監督というのは機械がやっているのでは無く、あたりまえですが人がやっているんですね。
最後誰となら心中してもいいかという選択だったように思います。
勝ちにこだわるというよりどんな風に終えたいかを選んだ気がします。
マー君を使えば良かった、スレッジは敬遠すれば良かった等いろいろ意見はありますね。
結局岩隈は野村監督の思い入れの強い選手だったということかなぁと思います。
マー君にはやはり孫のように接する部分があったけど岩隈には厳しい発言が多かったように思います。
それはエースには何を求められるかを教えているようでもありました。
そして敬遠をさせなかったのも潔さを感じました。
やっぱり美学が消え失せてしまってはいくら強くても魅力のあるチームとは思えません。
マスコミをフルに利用するしたたかさはあったけど何処か人間臭さが滲み出た野村監督という人はやはり魅力のある人ですね
二戦目を落とした時にはこんな結果では監督を首になってあたりまえだとあまりにも率直なコメントを出していたのにもハッとさせられました。
スポニチより
日ハムの選手に関して野村監督は無形の力があったと評しています。
今回のシリーズで何が象徴的かと言えば第1戦の試合開始時の円陣です。
無形の強さの秘密に他ならないと思えます。
ダルビッシュが抜けた今回のクライマックスに超一流の選手は居ませんでした。
それでもこの結果です。。。素晴らしいですね
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24日は鎌ヶ谷でのファーム最終戦を一緒に観戦した敗戦処理。さんとえふひとすじさんが鎌ヶ谷球場のパブリックビューイングで応援してくれていました。
敗戦処理。さんの記事はこちら → ついに28年振りに悲願達成!!
ダルビッシュが昨日のことを記事に書いています
「岩隈久志という風」
岩隈がスレッジと勝負したかった!
野村監督の試合後のコメントの詳細はこちら
結局総合力の差が出た気がします。
TVの直前予想はちょっとまってよ~っていうのがほとんどでしたね。笑っちゃいますけど。
岩隈の登板も最後の胴上げも美学だった気がします。
論理的・合理的だけで人は動かないし、勝った負けただけでは感動できないと思います。
そこに執念や人間くささが出たからこそあの試合は感動できたしお互いのファンが泣けたんじゃないですかねぇ。
ジャイアンツ相手にも感動できる試合を期待したいですね
この日のチケットが多分タッチの差で手に入ったんですよ。
オンラインでクリックしたとき繋がるのにえらい時間がかかりやっとのことで購入画面に変わりました
一枚しかゲットできず友達から裏切り者と言われてしまいました
でも忘れられないドーム観戦になりました。
美学は捨てて欲しくないですが負けた側はそう簡単に割り切れないかもしれませんね。
手段は選ばずなりふり構わないというのも時には有りですよね。
どっちがいいかはその人の感じ方なんでしょうね。
実はヨーロッパのサッカー選手も嫌いじゃないです。ライオンズの中島も