欧場のひとりごと。

ヘタレゲーマー欧場 豪(おうば ごう)による音楽、パソコン、ゲーム、マンガなどなどの気ままな話題のブログ。

暴力満載! GOD HAND - ゴッドハンド - <3/3>

2006-10-17 15:06:07 | ゲーム
どーも。600回を越えるコンティニューの末、ようやく「ゴッドハンド」のHARDモードをクリアした欧場です。
なんかもうさすがに燃え尽きそうですが、またNORMALの3周目を開始しました。(苦笑)

さて、「ゴッドハンド」についてレビューめいたものをぼちぼち書いてまいりましたが、今回が最終回です。
といっても、今後このゲームについて一切書かないつもりというわけでもないのですが…。まあ、区切りということで。




■難関を突破せよ。

「ゴッドハンド」はアクションの爽快感とは別に、明確にプレイ技術の上達が実感できるゲームでもあります。
一見すると勝てそうもない敵もコンティニューを繰り返すうちに必ず活路を見いだせるようになり、最終的に強敵を倒すことで得る達成感、これがプレイを熱くさせるんですよね。このへんが単に難しいだけのゲームで終わらない作り手の上手さなわけですが…。
コンティニュー時のアクセスもよく、コンティニューに特化されたゲームであることがよくわかります。
また、難関を突破できるかどうかは木箱などの出現アイテムに左右される部分も大いにあり、このへんはちょっとしたバクチの要素も含まれていると言えます。


■親切設計なところもある。

高難易度でプレイヤーを苦しめる「ゴッドハンド」ですが、実は意外と親切に作られている部分もあります。
このあたりを最大限に生かした戦術を立てれば、かなりゲームを進めやすくなると思いますよ。

・コンティニュー時は最低でもゴッドリールストックが1個ある状態からスタート。
・最初から場所固定の敵は近寄るか物を投げて当てるか挑発するまで動かない。
・持ち場のある敵はジーンとの間合いが広く開くと元の場所に戻ってゆく。
・どんなに瀕死の状態でもHPアップのアイテムを買うと体力が100%まで回復。


■暴力反対!?

「ゴッドハンド」のパッケージ裏に「暴力反対!」のキャッチコピーがありますが、結局これは「暴力満載!」だったのがいわゆる大人の事情でリテイクされた(なんとなく想像はしていましたが)ものなんだそうです。どうも上層部の人間というのはシャレがわからん人が多くてイカン。
ぶっちゃけ世界的に有名な「小学生のキャラクターたちが自分のモンスターを成長させて、お互いのモンスター同士を戦わせるゲーム(&アニメ)」だってやってることは闘犬や闘鶏と一緒ですし、根差すモノはそう違わないと思いますよ。
そもそも「ゴッドハンド」は「神の右手で悪いヤツラをぶっ飛ばして、ぶっ壊せ!」の鉄拳制裁ゲームなわけで、暴力を奨励するものではないことは火を見るより明らかですし。
っていうか、「悪いことをしたら目上の人に殴られる」って私くらいの世代なら当たり前のことなんですけどね…。
要はちゃんとプレイヤーがゲームをエンターテイメントとして理解した上で楽しめばよいのではないでしょうか?


■2周目からが「真・ゴッドハンド」。

「ゴッドハンド」は全ステージをクリアすると所持Gも基本技もゴッドリールもすべてリセットされてしまいますが、その代わりに2周目からは敵から得るお金が倍額なったり、ショップは最初から全アイテムが並ぶのに加えて1周目では使えなかった「ゴッドジャブ」「ゴッドナックル」などの強力技(かつ、高額)が買えるようになります。
さらに闘技場の上位レベルも解放されますので、所持Gが貯まったらゴッド技をひっさげて殴り込みましょう!


<了>