欧場のひとりごと。

ヘタレゲーマー欧場 豪(おうば ごう)による音楽、パソコン、ゲーム、マンガなどなどの気ままな話題のブログ。

早っ!!

2009-01-01 23:17:41 | ゲーム
ども、新年明けましておめでとうございます。
流浪のブロガー、欧場です。

今日の午前中に「ピンポーン」とインターフォンが鳴ったので、新年早々誰だろうかと恐る恐る出てみると…。
なんと昨日Amazonでポチった『428 ~封鎖された渋谷で~』が届きました。
コンビニ払いなのに、これほど早く届くとは思わなかったです(しかも元旦に)。



未開封のまま撮影した『428』と特典DVD。
パッケージには「タイムリミットサスペンス Wiiで始動!」の文字が。


よーし、早速プレイしちゃうぞー。

<了>



今年最後のゲーム的近況あれこれ。

2008-12-31 23:16:54 | ゲーム
ども、欧場です。
どうやら今年もあと30分足らずで終わりのようですが、来年に向けて近況など書いて本年をしめたいと思います。

近所のゲーセンに置いてあったストリートファイターIV、5回目くらいのプレイでCPUをクリアしました。
うーん、何か物足りないのは何だろう…。グラフィックはキレイなんですけどね。
一緒に置いてあったスーパーストリートファイターII X の方が難しいような気もします。

ゴッドハンドは現役です。
というか、我が家のPS2はほとんどゴッドハンド専用機と化していますが。
壊れていたコントローラも買いなおしました。
そしていまだに伝説のチョップが効果を発揮する条件がよくわからない…。

本日、期待のサウンドノベル『428 ~封鎖された渋谷で~』をAmazonでポチりました。
なので、まだ手には取っていません。
先の東京ゲームショウでプロモーション映像をみましたが、これは率直に面白そう。
Amazonでのレビューもまずまずのようなので来年が楽しみですよ。
(もちろん、ネタバレのメイキング映像はしばらく封印です)

さて、来年はどんな年になるんでしょうか…。
ではよいお年を。

<了>

ブログの外装をリニューアル。

2008-12-19 12:38:06 | ゲーム
どーも、欧場です。
しばらくgooブログのテンプレート(カスタムブルー)をデフォルト設定のまま運用してきましたが、先日ブログタイトルを画像にしてみたくなったのをキッカケに思い切ってリニューアルしてみました。
アースカラーにこだわりつつ、さりげなく(?)某ゲームを匂わせる感じの体で。

今回、ブログタイトル下の帯に使っている画像は和風フリー素材サイトのましうし堂さんから頂戴した模様(リンク先の「素材舎」にあります)を加工して使わせていただきました。
ここのサイトさんの素材は「平安女性」や「雅楽器」といったカット系もありますので、和風にこだわりたい方にはオススメです。

というわけで、まずはお知らせまで。

<了>

最富キョウスケ作品という掘り出し物。

2008-12-03 23:18:15 | アニメ・マンガ
ども、欧場です。

先日近所の古書店を覗いていると、一冊のコミックに出会いました。
それが『プリキュウ』です。

「きょうのわんこ」のナレーション風に)



裏表紙はこんな感じ。



【書籍データ】
タイトル:プリキュウ
著者:最富キョウスケ(もとみ きょうすけ)
出版:フラワーコミックス 2005/09/26 (ISBN/ASIN 4091302068)

[作品紹介より]
かつて天才プリマとよばれた少女・葛木安奈。
膝の故障で踊れなくなった安奈が、ひょんなコトから高校で入部しちゃった弓道部。
そこにはなんと、幼い頃からの宿敵・陣内健が…!?
“天才プリマに不可能はない! 矢でも弓でも持ってらっしゃい!!”
ベツコミで花丸急上昇中のもとみんが描く青春スポーツラブコメディー!!

というわけで、バリバリの少女マンガです。
普段はジャケ買いみたいなことはやらないんですけど、今回は久しぶりにカンが冴えたというか、久しぶりの『当たり』でした。
安心感のある絵柄もさることながら、他の作品(目下、一般書店で収集中デス)も含めてこの人の描くマンガって 勇気笑い暴力 に満ち溢れているんですよね。
なおかつそれらのバランスが絶妙に配分されていて、繰り返し読んでも飽きないというか、噛めば噛むほど味が出るスルメマンガというか…。
(無論、根本的に作品のノリが肌に合う合わないの個人差はあるでしょうけど)

「最近おもろいマンガがないなー」とお嘆きのそこのアナタ!
理屈はさておき、この一冊をお試しあれ。

<了>


【関連ブログ】

わ、わ、忘れられないように(汗) - いつもSavaSava

『プリキュウ』 - まったりしましょ♪ - 楽天ブログ(Blog)

最富キョウスケ『プリキュウ』 - アフィリええっと?(笑) - 楽天ブログ(Blog)

最富キョウスケ「プリキュウ」全1巻 小学館 - 嵐からの隠れ家 - Yahoo!ブログ

遅れて来たTGS2008リポート。(2/2)

2008-11-19 02:58:13 | ゲーム
というわけで、前回からの続きです。


■チョットだけよ?『MAD WORLD』

ひとしきり作品紹介が終わったところで、稲葉氏から「日本での発売は未定なんですが」と前置きがありつつ、ほんのわずかのチラ見せではありましたが海外で製作中の『MAD WORLD』のゲーム画面がスクリーンで紹介されました。
ちなみにゲームのコンセプトはモノクロを基調としたゲーム画面で描く「明るい暴力」(会場で公開された映像は大人の事情で暴力シーンは一切カット)なのだそうで、稲葉氏いわく「詳しいことは Google で検索すれば色々動画とか出ててくると思いますので。(笑)」
…って、グーグル先生に丸投げですかい!?(苦笑)

というわけで、Google 検索のこちら。
【注:上記リンク先は暴力的表現が含まれる可能性があります。
   くれぐれも自己責任で閲覧してください。】

(と、一応書いてみる。)


■セガをお忘れなく。

イベントの最後は、製作スタッフがステージに一同介してのフリートークでシメることに。
トークの合間にMCのお姉さんから「みなさんのセガへのイメージってどんな感じですか?」と抜け目ない さりげない質問があった際、そのお姉さんのアクションがとても年甲斐もなくブリっ子だった おちゃめだったせいか思わずふきだしそうになったのは秘密です。(苦笑)
神谷氏いわく、「そんなことより、(セガは)早く次世代機に『アフターバーナー・クライマックス』を移植しろ、と(笑)」

話題が「ベヨネッタのセクシーさについて」に及ぶと、神谷氏は「エロス」の単語を連発し続けて見かねた(?)稲葉氏から苦笑いでツッコミが。
稲:「だから『セクシーさについて』ですってば。(笑)」
神:「ああ、オレが勝手にエロスって言ってるだけか」

一方で「アダルトゲームの製作を経験している立場としてどうか」とコメントを求められた河野氏は「もちろん(アダルトゲームを)子供に見せちゃうとかいうのは論外として、これはマジメなお話になりますが、人間の自然な感情から“ああいう行為”に及ぶわけですから、そういうものから逃げちゃダメだと思うんです。」と力説。
まあ、エンターテイメントにおいてエロさ…いえセクシーさは根底をなすものですからね。
ファミコン時代もありましたよ、ドラクエの「ぱふぱふ」とかポートピアの「新劇シルバー」とかスーパーマリオの「キン○マリオ」とか…。(あれ? キンタ○リオは違ったか??)


■そしてプレイアブル展示。

発表会も大盛況のうちに終了。
欧場はそのまま『無限航路』のプレイアブル展示会場へ移動しました。
先の発表会で河野氏から戦闘システムのチュートリアルがありましたし、ここは触っておかない手はありませんよねえ。



「無限航路」のブース前。

ところで、こういった体験版のプレイで私なりに心がけているのが、「極力ゲームを楽しまないようにプレイすること」なんですよね。
基本的に操作系やゲームシステムの把握に留めておく、というくらいの方が後々の楽しみにとっておけますし…。
おかげで現場のスタッフさんには毎度ものすごく心配そうな顔されますけどね。(苦笑)
まあ、こういう人種もいるということでご勘弁いただきたいものです。



宇宙をイメージしているのか、会場内はとても薄暗かったです。
ちなみに写真のお姉さんはお客さんを中へ案内する係。

おおまかに触った感想ではありますが、結構戦闘でのかけひきが熱かったですし「DSでここまで表現できるのか!」という部分も垣間見ることが出来ましたので、これは期待できそうです。
宇宙戦艦モノが好きな方は是非お試しください! というところで今回のレポートをシメたいと思います。

ではでは。

<了>




【オマケ写真館】

    

黒王に乗ったラオウ様が登場。
遠巻きの人物と比較するとわかりますが、とにかくデカい!!




『龍が如く3』のキャバ嬢さん。
ていうか、アナタ去年もセガブースでコスプレしてませんでしたか?




今年も出てました、アイレム横丁。


遅れて来たTGS2008リポート。(1/2)

2008-11-17 13:02:12 | ゲーム
ども、めっさご無沙汰しております。欧場です。
というかご無沙汰過ぎのブログですが、とりあえず生きてます。(苦笑)


■「こちらスネーク。座席は確保した。」

というわけで、行ってまいりました東京ゲームショウ2008!(遅っ!!)
次世代機そろい組みでいつもに増して新作ゲームにいろいろと注目が集まっていましたが、今回のお目当てはセガブースでのプラチナゲームズ新作発表会
それにしても、まさかプラチナゲームズがセガとコラボする日がくるとは、有体な表現になりますが盆と正月がいっぺんに来たとでも言いましょうか。
別枠でグラスホッパー参加のライブイベントがあることも知っていましたが、すでにHOPPER'S VOL.3で満喫していたので今回はパス。(生で「俺の右手」を聴けなかったのは残念ですけど)
…さてさて。

【関連記事】
プラチナゲームズ公式ブログ: 東京ゲームショウ2008 または私は如何にして心配するのを止めて髪のボディスーツを愛するようになったか

ファミ通.com: プラチナゲームズの記者発表会



幕張駅で遭遇した某C社のキャンギャルお姉さん。
周囲はプチ撮影会状態でした。(クリックで拡大!)


せっかく一点狙いで来たからには間近で観覧しよう、ということでまだ『サカつくDS』がプロモーション中のイベントブースに赴いいて上手(「かみて」、客席から見て右側)最前列を確保。
まあ、ぶっちゃけジベタリアン状態なんですけどね…。
幸い(?)「サカつく」はほとんどビデオ映像の上映で終了。…いえいえ、もちろん「うおー最近のDSはスゲーなー」と観てましたよ、はい。


■まだまだナイショ!『ベヨネッタ』

先発は神谷英樹ディレクター、橋本祐介プロデューサーによる次世代機用ゲーム『BAYONETTA(ベヨネッタ)』
銃を手足につけたメガネっ娘(魔女)が敵(天使)たちを相手に撃つ、殴る、蹴るというクライマックスアクションゲームです。
すでにゲーム雑誌などで映像が公開されているとはいえ、やはり大画面での映像は格別なド迫力でした。
ていうかエロい!(笑) カメラ視点が○○○や、×××や、あまつさえ△△△だなんてッ!
「(髪の毛を触媒として)獣魔召還を行う際に裸になるは何故?」とMCのお姉さんから質問が飛ぶと、
「ベヨネッタの服は髪の毛で出来ているんです。召還の時は髪を総動員しないといけないので、こればかりは如何ともしがたい(笑)」と神谷氏。
さらにそれでもメガネはかけたままなことについては、
「あれは彼女にとって下着も同然ですから絶対取りません!(笑)」
橋本氏からは「神谷のアクションゲームが見たかったので」という発言の後にオフレコなリップサービス飛び出し、神谷氏が真顔で「(ここでそんなに)言うなよ…。」とたしなめる場面が。
「ベヨネッタ」に登場する天使(※注: くどいようですが、です)は橋本氏がデザインしたものもあるそうで、そういう製作体制というのも面白いと思いましたね。

今回、神谷氏は風邪気味で体調があまりよろしくなかったようですが、前方を陣取っていたギャラリーの大半が女性なのを見てかなりご満悦だったようです。(笑)
いわく「『映像だけでどーせハッタリだろ』とか某巨大掲示板に書かれるのが嫌というか(笑)ゲームは触ってナンボだと思ってるから出せるものならプレイアブルに出したかった」とのことでしたが、まあそこはプレイするまでのお楽しみということで。
それまでには上位互換付きプレイステーション3が安くなっていればいいなあ…。(切実)


■小さいハードに広がる大宇宙『無限航路』

次に紹介されたのが、『鉄騎』シリーズのタッグで知られるNUDE MAKER代表取締役の河野一二三(こうの ひふみ)ディレクターと稲葉敦志プロデューサーによるニンテンドーDSソフト『無限航路 -Infinite Space- 』
主人公ユーリが大宇宙に旅立ち、戦艦(ふね)を操り人間として成長していくRPGです。
ちなみに本作とは全然関係ないのですが、私が『アリス イン ナイトメア』を購入したのは『HOPPER'S Vol.2』(といっても収録映像を観ただけですけど)で河野氏がイチ押しホラー洋ゲーとして取り上げたのがキッカケだったりしまして、何かの巡り合わせなのでしょうか?!

ゲーム雑誌にタイトルが発表された当初は『ディーヴァ』のようなシミュレーションゲームのような印象があったのですが、河野氏によれば「シミュレーションだとDSユーザーの取っ付きが悪いと考えてRPGに方針を変更して、システムも簡単にしました」とのこと。
そこに「僕も複雑なシステムのゲームって嫌いなんですよ」と稲葉氏が相槌を打つと、おそろるおそる河野氏から「鉄騎はいいんですか?(苦笑)」というツッコまれ、すかさず「あれは複雑なシステムがウリですから(笑)」と稲葉氏。
こんなプチ漫才が聞けるのもイベントならではです。

そうしているうちにもイベントはゲームの世界観を伝えるために製作した(そのせいでいろいろ内部でもめたらしい)というコダワリの短編アニメーションの上映に移ります。
今回稲葉氏は「周りから『ベヨネッタ“は”イイね!』と言われるのが辛いです。…というか(『ベヨネッタ“は”イイね!』を)セガの人に言われましたけど(苦笑)」とボヤくほど売り込みに苦労されているようですが、いやはやこのアニメはクオリティ高いッス!(笑)。それもそのはず、製作はGONZOProduction I.Gというんですから、どんだけもめたのかとかえって心配な気もしますけど…。



「無限航路」のプレイアブル展示で配布されたDVD。
イベントで上映された短編アニメ第1話が収録されています。


え? もうページの容量が足りない?
うーむ、じゃあ続きは次回ってことで!


(次回へ続く)
遅れて来たTGS2008リポート。(2/2) - 欧場のひとりごと。


【その他・関連ブログ】
ゲーマガblog: プラチナゲームズ発表会

【TGS2008】セガXプラチナゲームズ プロジェクト--ビックプロジェクトの全貌が明らかに - GameSpot Japan

【TGS2008】遂に全貌が明らかになる!セガ×プラチナゲームズプロジェクト発表会 - iNSIDE

◆ Howling Moon ◆ - Diary "BAYONETTA" ステージ 映像

魅惑のドリフトターン! ~ノーモア★ヒーローズ~

2008-05-17 09:45:56 | ゲーム
ども、欧場です。
先日、Wii専用ソフトのアクションゲームNO MORE HEROES(ノーモア★ヒーローズ、以下「NMH」)を難易度MILD(俗に言うノーマル)でクリアしました。無論、ヘンリー君も打倒済みです。
現在は2周目に突入し、1周目でさほど力を入れなかったTシャツ回収とお金堀りを進行中なのですが、主人公トラヴィスが操るビッグ・スクーター“シュペルタイガー”にも大分慣れてきたおかげで、もっぱらサンタデストロイのツーリングに明け暮れております。

やはりオススメしたいのは、後輪を滑らせて車体の向きを変えるドリフトターンですね。
(こちらの公式動画でシュペルタイガーの雄姿を見ることができます)
タイヤをキュルキュル鳴らしつつ車体を回転されるこの「ドリフトターン(というかスピンターンっぽくなっていますが)」ですが、どうやら説明書どおりにリモコンスティックをひねりながらブレーキング(Bボタン)をすると回転方向が意図したものと逆(左にひねると時計回り、右にひねると反時計回り)になってしまうことがほとんどで、実はあらかじめリモコンを傾けておいてからブレーキをかける必要があるようです。(うちのWiiだけでしょうか??)
これだとどうも予定調和的で、なんかあまり「おりやーっ!」とドリフトかけてる感じがしないんですよねえ…。
もっとこう、ガンガンにコーナーを攻める方法はないものか、といろいろやってみた末に編み出したのが↓の持ち方。


ジャーン。

まあ、「編み出した」というほどのものではないのですが…。いわゆる『発想の逆転』ということで。
これがなかなかゴキゲンで、シュペルタイガーとの一体感が通常の3倍!(当社比)


左への直角カーブでドリフトをキメているところ。
コントローラをひねった瞬間に車体が傾く一体感がよいのです。
ちなみにドリフトの操作は「Aボタンを押しながらBボタン+コントローラの傾き」ですので念のため。


ウイリージャンプも軽く下に振ってから持ち上げたつもりになれば無問題です。(というかこっちの方がキッカケが早くなるのでむしろ丁度いいくらい?)
ただし、ウイリージャンプから着地した直後にかますとなぜか逆回転してしまう(というか本来は「正しい」回転方向なんでしょうけど)のが玉にキズですが。(苦笑)

お試しあれ。

<了>

これはひどく残念。 ~「大神」海外移植版~

2008-04-29 10:38:59 | ゲーム
どーも、欧場です。
ちまたは黄金週間とやらでお祭りムードのようですが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、かなり間が空いてしまいましたがゲームのお話です。
昨日こちら↓の記事を読んでたら、なんかこちらまでヘコんでしまいました…。

プラチナゲームズ公式ブログ: 「残念無念」

> 先日、ネットで色んなサイトをブラブラしていた時に、
> ちょっとビックリする事を知って、ヘコんでしまいました…。
> 先週北米で発売になったWii版「大神」なんですが、どうやら
> エンディング後のスタッフロールがまるごとカットされている
> らしいんです。


PS2用ゲームソフト『大神』が海外でWiiに移植されるらしいという話は耳にしていましたが、これはひどい。
ぶっちゃけ、Wiiへの移植版の出来はあまり期待してなかったのですが…。
いくつか理由を挙げてみましょう。

まず、Wiiコンの操作性の問題。
「筆しらべをWiiコンでやったら面白そう」、これは「大神」をプレイされた方なら誰しも一度は想像されることだと思います。
しかし、実際にWiiコンで画面内を直接操作する場合、手を動かせる範囲は(未経験の方が)想像しているほど自由度は高くありません。
たしかにPS2のアナログスティックは「画面に線を描く」という行為には決して便利とはいえないインターフェースなのですが、ここでひとつの疑問が浮かんできます。
ゲームにそういう便利さって、必要なの? と。
ゲームというものは、あえてルール化されて制限があるからこそ面白い要素たりえる部分がいくつもありますし、少なくとも「大神」はPS2のコントローラで楽しめるようにデザインされているゲームですから。

それに関連して二つめの理由ですが、制作がオリジナルスタッフ(すなわち現在のプラチナゲームズの方々)から完全に手が離れているということ。
この時点で「大神」のゲームデザインが引き継がれないことくらい容易に想像がつきますし、そこまでして移植することにどれだけのコダワリがあるのかと問いたい。
今回のスタッフロールの全カットもその想定の範囲内ではあったわけですが、それでも私はあのスタッフロールがいろいろこだわって作られていることを知っているだけに実際にやられてしまうとやっぱりヘコんでしまいますね…。残念。


やっぱりアレですか、海外で売れたら逆輸入とか考えているんでしょうかねえ、C社は。

<了>


【オマケ】
先日我が家に届いた、Wiiのスーパーファミコン型クラシックコントローラ。
今度バーチャルコンソールで配信される『ファミコン探偵倶楽部 ~うしろに立つ少女~』が待ち遠しいです。(現在はパネポンをプレイ中。)


【オマケその2】
ネットをあさっていたら、こんなものを発見。
はたしてこれは偶然なのでしょうか??

「THE OKAMI 稲葉敦…」

ようこそ、歪んだ不思議の国へ。~アリス イン ナイトメア~

2008-03-13 12:07:50 | ゲーム
先日、以前こちらの記事で取り上げたPCゲーム「アリス・イン・ナイトメア」をちまちまとプレイしながらようやくエンディングを迎えました。(超イージー設定ですが…。)
そう、ファミ通Wave DVDで某氏が「○○○メイクライや! これ○○○メイクライでしょ!?」と絶叫していたアレです。
古い作品ながらかなり根強い人気があるようで、現在Amazonでは今までの在庫が切れて別ルートから入荷しての販売になっているようです。(販売価格が1000円ほど上がっていました)



ベスト版とはいえ発売はかなり前なので量販店で全く見つけられず、ついにAmazonでネット通販デビューしました。
いっしょに写っているのは以前から我が家にあったアリスと時間ウサギのブックエンド。


一応ジャンルはホラーアクションゲームなのだそうですが、あえていうならカオスファンタジーですね。
幻想的なステージ、いつどんな敵が襲ってくるかというスリル、散りばめられた謎解きの数々、そしてうっかりCキーを押してしまう度にスバラシイ名(迷)言をのたまってくれるチェシャ猫など、筆舌尽くしがたいシュールな魅力が詰まったゲームですので、一度公式サイトから体験版をダウンロード(80MBあります!)してプレイされることをオススメします。


「どんな冒険にも最初の一歩が必要だ。
陳腐な表現だが、けだし名言だね。」

(チェシャ猫語録より)

プラチナゲームズ始動。そしてPS2コントローラ、ゴッド破壊。

2008-01-31 05:48:48 | ゲーム
ども、転職やら転居やらのバタバタもようやく落ち着いて来た欧場です。

ところで姉さん、事件です。(古い!
先日、とうとうPS2のコントローラが壊れてしまいしました…。(涙)
やはりゴッドアクションゲーム「ゴッドハンド」で酷使しすぎたようです。
まあ、イージー・ノーマル・ハードをちまちまプレイしながら10周ずつクリアすれば壊れない方がおかしいかもしれませんけど。
ていうか、良く見たら「大神」で円を描く筆しらべをやりすぎてアナログスティックの根元を一周する溝ができるほど削れてるし…。(↓画像参照)



「大神」の筆しらべをやりすぎでアナログスティックの根元がキレイに削れ、
「ゴッドハンド」のダッシュとレバガチャをやり過ぎてくたびれてしまった
我が家のデュアルショック2コントローラ。
左側の振動モーターも壊れてしまい、実質「デュアル」ショックとはいえません。


「ゴッドハンド」といえば、影ながら応援させていただいている新生「プラチナゲームズ」の三上ラインがいよいよ動き始めたようです。(以下、公式ブログへのリンク)
 プラチナゲームズ公式ブログ: ゲーム開発いよいよ始まります

待ってました!
…って、まだタイトルすらわかりませんけど。(笑)
今から開発ということは発売はまだ先かと思いますが、今後の動きに注目です。
また余分に買ってでも他人にオススメしたくなるゲームだといいなあ。

<了>