けいいちの日記

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アジアカップのポイントは中澤&闘莉王の後釜 【J特】

2011-01-06 | 国内サッカー
2011年は始まったばかりですが、日本サッカー界にとって2011年の中でもビッグイベントの一つ、アジアカップを迎えようとしています。
ザッケローニの指揮で行ったのは僅かは2試合のみ。ザックは優勝へのこだわりを口にしたそうですが、ザックがいくら名将と言えども優勝を期待するのはあまりにも酷かなと感じます。
アジアカップの結果如何で進退問題につながるとは思えませんし、今回のメンバーは30代の選手が遠藤のみで平均年齢が24歳ほどですから、経験を積ませるためのアジアカップでいいのではないかと思ってしまうぐらいですただサウジやヨルダンなど、楽勝が望めない相手とは言えどもグループリーグ敗退だけは避けてもらいたいのですが

今回の最大の注目はやはり香川と本田でしょうか。
本田が切望していた背番号10は(アジアカップでは)香川が纏うことになりました。しかしポジションに関してはどうも本田がトップ下で香川が左サイドのアタッカーになりそうです
背番号10というのは「チームの顔」ですし、個人的には「10番」は点がほしいという場面で得点を決めてくれる選手を意味していると思います。(野球で言えばクラッチヒッターということでしょうか)
ドイツでの活躍を見るに付け(現時点では)香川が10番を纏うのは何の違和感もありませんし、香川の勝負強さには期待してしまいます。(本田もワールドカップでの大活躍を考慮すれば10番に相応しいのですが、現段階でのクラブでの活躍を考えると香川かなぁ…)

FWは1トップになると思いますが、決定力のある中盤のタレントが豊富な代表にとっては問題ないでしょうし、攻撃陣の不安は感じられません。
問題は闘莉王や栗原などのケガ人が続出した最終ラインです。
このブログでも何度も触れていますが、ここ数年は中澤&闘莉王の寡占状態が続いていました。しかし4年後の年齢を考えると闘莉王はギリセーフだとしても中澤は難しい状況です。
今回は後継者の一人である栗原のケガは痛いですが、槙野や吉田が選出され彼らの活躍がないと厳しいアジアカップとなります。このアジアカップは中澤&闘莉王の後継のメドがつけば、どのような結果になろうとも不問に付してよいと思います。(センターバックの人選は重要なテーマなのです)

新聞報道ではザックの伝家の宝刀、3-4-3も練習で試したそうですし、ザックのサッカーとはどういうものかを知る上でも楽しみなアジアカップになりそうです


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