岡大ボート部まねblog

岡山大学漕艇部マネージャーのブログですヽ(^o^)丿
主に栄養学について定期的に更新しようと思います♪

歩幅をあわせて歩いた 転ぶとわかっていたけど

2012-06-21 08:11:47 | 日記

こんばんは。一回生マネージャ、なかはるです。

一昨日の台風はどこへやら、休講も期待していたのにがっつり5限まで(泣)
和歌山にいるおかあさんからも電話がかかってきましたが、電話の向こうから風がブォーブォーびゅんびゅん。やっぱり距離感じましたねー。こっちは全然大丈夫だよー。

昨日は1年生会が行われました。ええ。もうそりゃ、はしゃぎますよね。
色々なことが濃すぎてまとめられないです。胸の内にしまっておきます。
とりあえず、ほんまおめでとー。

さて、六月も後半に入り、嫌な汗もかき始めるころですね。
シーブリーズも必需品になってきました。私はピンクのクラッシュベリーが好き。
ということで今日は、汗について☆

汗には主に3つの種類があります。

≪温熱性発汗≫
人間が体外に放出できなかった熱を、蒸発の際に気化熱を奪うかたちでだす汗

≪精神性発汗≫
ストレスや緊張、不安などの精神的・心理的な問題が原因の汗

≪味覚性発汗≫
熱いものや辛いものなどを食べたときにかく汗

ここでゆうのは、温熱性発汗です。
温熱性発汗は、体温が上昇すると血液からミネラルと水分が汗腺に取り込まれて、皮膚の表面から出てくる仕組みになっています。ところがこの汗にも「いい汗」と「悪い汗」があるってことを聞いたことありますか?

人間の体にはエクリン腺とアポクリン腺という2種類の汗腺があります。一般的に汗と呼んでいるものは、ほとんどがエクリン腺から出てるんです。

エクリン腺には体に必要なミネラル分を血液に戻す働きがあるので、汗は酸性で成分は水分とナトリウムだけとなり、サラサラとしていてすぐ乾き、体温を調節しやすくしてくれます。これが「いい汗」!!!

ところがエクリン腺が正常に働いていないと、本来血液中に残るはずのミネラル分まで汗に含まれて、アルカリ性のドロドロとした臭いのある汗になってしまいます。これが「悪い汗」の正体です!!

悪い汗を大量にかいた場合、水分とともに塩分も失われます。体内の塩分が不足すると、けいれんや、筋肉のこむら返りも起こりやすくなるんです。また、これからの時期にも怖い熱中症の原因にもつながります。

ここで問題になってくるのが現代人の生活。エアコンなどが完備された環境で汗をかく機会が少なくなると、汗腺の機能が鈍って汗の出にくい体質になってしまいます。こうなると、急に暑いところに出たときに大量の「悪い汗」をかき、ミネラル不足に陥ってしまいます。また機能する汗腺の数が減ると、蒸発しにくいため皮膚表面をアルカリ性にしてしまい、臭いのもととなる皮膚常在菌を緊殖させることにもつながるのです。

☆「いい汗」をかける体質にするには☆
まずは適度な運動を心掛け、日ごろから汗をかく習慣をつけて汗腺を鍛えましょう!また半身浴なども、短い期間で汗腺の機能を鍛えられるとされています。

ってなわけで、以上です。
水分と塩分も上手にとって熱中症対策も万全に、
みんなでいい汗をかきましょう。

ありがとうございました。