桜華庵

日々の出来事、想いを徒然なるままに…

「ダ・ヴィンチ・コード」を読む

2005-05-03 21:27:33 | 読書
佐渡から松本に帰る間、

「ダ・ヴィンチ・コード 下巻」

を読んでいました。
読み終えてみると、話の展開、特に暗号の謎解きが面白かったです。
そして、話の作り方が凄く上手いです。
一つの事柄に、幾つもの意味を持たせているように感じました。
また、この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述はすべて事実に基づいていると言う点も見逃せないポイントだと思います。
小説だから、フィクションであるハズなのだけど、どこまでが作者の構想で、どこまでが事実なのか、考えてしまいました。

この小説は2006年に映画化されるので、楽しみです。
主演はトム・ハンクスだから、余計に楽しみです。

「ダ・ヴィンチ・コード」

あらすじだけ少し紹介するので、気になったら是非読んでみて下さい。

ルーヴル美術館館長ソニエールが館内で死体となって発見された。
殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大教授ラングドンは、フランス警察より捜査協力を求められる。
ソニエールの死体は、グランド・ギャラリーでダ・ヴィンチの最も有名な素描〈ウィトルウィウス的人体図〉を模した形で横たわっており、さらに、死体の回りには、複雑怪奇なダイイングメッセージが残されていた。
館長の孫娘でもあり、現場に駆けつけてきた暗号解読官ソフィーは、一目で祖父が自分だけに分かる暗号を残していることに気付く……。

<モナ・リザ><岩窟の聖母><ウィトルウィウス的人体図>――。
数々のダ・ヴィンチ絵画の謎が導く、歴史の真実とは!?

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2 コメント

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エンターテイメントですね (alice-room)
2005-05-04 22:01:13
コメント有り難うございました。いろんな意味で楽しめる作品でした。こんなきっかけでもないと、なかなかキリスト教なんて興味抱きませんしね(笑顔)。

映画もどうなるのか楽しみですね。
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Unknown (桜華庵)
2005-05-05 09:10:54
alice-roomさん、こちらこそコメントありがとうございます。

確かに、日本人にはきっかけがないとキリスト教に興味を持たないかもですね。

僕も映画楽しみです。主演のトム・ハンクスがどのようなラングドンを演じてくれるか、とても楽しみです。
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