私の歴史シリーズ

北国に生息する
アホ女の波乱万な日常の日記です。

私の歴史203

2021-12-06 14:37:00 | 日記
1人の時間。。。
こんな時間が私はキライだった。

色んな事を考えてしまうから。
考えなくていい事まで考えてしまうから…

忙しくしてる方が
余計な事を考えなくていいと
今までガムシャラに働いてきた。

彼氏がこの街に仕事で来ていた時
私は彼のシフトを毎回見ながら
彼氏に逢えるのを楽しみにしていた。

色んな事があって
彼氏が前の会社を辞めたと同時に
私の街には来なくなる。

彼氏が怪我をして入院した時は
毎回、1人では行った事の無い彼氏の住む街の病院まで彼氏のお見舞いに通った。

大冒険だった…
駅に着くと、右も左も分からなくて
でも、彼氏に会う為に知らない人に
道を聞いてバスの乗り方を教えてもらったり、初めてのおつかいみたいでワクワクした。

彼氏は退院してすぐに、新しい会社に入ってそれからは違う街の担当になった。
もう、この街に来る事は無いと今度は私が彼氏の街にいく様になる。

320キロ先の旅。。。
私は彼氏と一緒にいる時の自分が好きだった。それは今でも変わらない。

彼氏と一緒の時は、スマホは必要無い。
見る事もほとんど無い。

普段は彼氏から、俺からの電話には必ず出ろと言われていた。
メールの返信も必ずしろと言われた。
それが十数年経って、当たり前になっていた。

私は彼氏に生かされている。
どんなに、大喧嘩をしても
最後には許し合える関係。

彼氏が私の全て。
彼氏が私の生きる道標。
彼氏が私の命…

馬鹿な女と言われても
私は、彼氏に生かされている事には変わりない。彼氏が救ってくれなかったら
私はダメな人間のままだった。
死んでいたかも知れない。

彼氏の浮気疑惑…
絶望感でいっぱいになって
ボロボロになって、もうどうでも良くなって、 行くあてもなく車を走らせた。

途中、電話が鳴って高速道路のパーキングで彼氏と話をしながら号泣した。
信頼関係を大事にして来たはずなのに…
疑ってしまう自分がいた。

もっと芯をしっかり持っていれば
何があっても動じる事は無いのに…
私は自分の弱さを知る。

それでも私には彼氏が一番で
それでも彼氏を信じたくて
それでも彼氏から離れられなくて

いいんです。
誰に何を言われても
いいんです。
彼氏が私を分かってくれたら
それでいいんです。

時には大きく道を外して
時には壁にぶち当たって

馬鹿女炸裂でいいんです。
それが私なんですよぉ^ - ^