人を信じる事は
難しい…
私は過去に大好きな人を失った…
20歳になったら結婚しようと約束していた大切な人。
彼の苦しみを私は本当に分かってあげられていたのか…
毎晩続いた真夜中の無言電話…
誰からなのか分からないまま…
毎晩悪い夢を見た…
彼の運転する車の後部座席に乗る私。
断崖絶壁の道路を猛スピードで降る…
『危ない!死んじゃうよ!!』
私はシートにしがみつく。
すると彼は
『大丈夫』
と言いスピードを緩めず車は沼に堕ちた。
車が沼に沈む前に、車から脱出する。
でも、沼で足がぬかるんで必死にもがく私。
『○○ちゃん!?』
車には彼の姿は無い。
遠くのあぜ道を、彼は女の人と歩いていた。そんな夢だった…
今になっては、無言電話の相手が誰なのか分からないケド、私は彼だと思った。
彼は、車で海へ…
私に何も告げず…
私の前では明るく振る舞って
転勤で遠距離になって1年と1カ月…
現実を受け入れる事が出来ない私がいて…
嘘であって欲しい…
間違いであって欲しい…
そう願った。
ずっと一緒にいられると思った…
何故何も話してくれなかったんだろう…
どうして気付かなかったんだろう…
なんでもっと、彼の話に耳を傾けなかったのか…
自分を責めた。
御飯も食べれなくなり…
口にする事さえ身体が受け付けなくなり…
生きて行く事さえ苦痛になる…
大量の薬を何度飲んだか…
何度死のうと手首を切ったか…
彼の葬儀にも出席しなかった…
私の心はこの時死んだ。
もう、誰も愛さない…
もう誰の事も信じない…
死んだ様に生きて行く…
何年経ったかな…
そんな時、仕事で今の彼に出会う。
彼は私の話を淡々と聞いてくれた。
『俺は死なないから大丈夫。だから、俺を信じて。俺がお前を守るから大丈夫だよ。』
心が死んだハズの私…
彼の言葉に涙が止まらなかった…
生きてるんだ…私。
生きなきゃいけないんだ…私。
この時、彼のぶんまで強く生きようと
固く心に決めた。
月日は人を変える。
…ってか、ここまで変えるかな〜
普通。
俺様だった彼氏が
今、チワワの目をして私の前にいる
裏切りを許せない…
許しちゃいけない…
でも…でも…でも…
義理がある…
あの時、彼が私を救ってくれなかったら
今の私はいない。
人間だもの 一度の間違いや失敗はあるべさ〜傷ついたケド、一つの間違いでその人を決めつけるのはどうだろう…
救われた命。
だから、もう一度チャンスを与えよう…
やっぱり私…
ドが付くほどのアホ女です
( ̄∀ ̄*)
でも、その時は
私は女神チックだ〜
なんて寛大な心を持ってるんだろう
( ̄∀ ̄)
…と、心の何処かで
思っていたのも事実です
(〃艸〃)
難しい…
私は過去に大好きな人を失った…
20歳になったら結婚しようと約束していた大切な人。
彼の苦しみを私は本当に分かってあげられていたのか…
毎晩続いた真夜中の無言電話…
誰からなのか分からないまま…
毎晩悪い夢を見た…
彼の運転する車の後部座席に乗る私。
断崖絶壁の道路を猛スピードで降る…
『危ない!死んじゃうよ!!』
私はシートにしがみつく。
すると彼は
『大丈夫』
と言いスピードを緩めず車は沼に堕ちた。
車が沼に沈む前に、車から脱出する。
でも、沼で足がぬかるんで必死にもがく私。
『○○ちゃん!?』
車には彼の姿は無い。
遠くのあぜ道を、彼は女の人と歩いていた。そんな夢だった…
今になっては、無言電話の相手が誰なのか分からないケド、私は彼だと思った。
彼は、車で海へ…
私に何も告げず…
私の前では明るく振る舞って
転勤で遠距離になって1年と1カ月…
現実を受け入れる事が出来ない私がいて…
嘘であって欲しい…
間違いであって欲しい…
そう願った。
ずっと一緒にいられると思った…
何故何も話してくれなかったんだろう…
どうして気付かなかったんだろう…
なんでもっと、彼の話に耳を傾けなかったのか…
自分を責めた。
御飯も食べれなくなり…
口にする事さえ身体が受け付けなくなり…
生きて行く事さえ苦痛になる…
大量の薬を何度飲んだか…
何度死のうと手首を切ったか…
彼の葬儀にも出席しなかった…
私の心はこの時死んだ。
もう、誰も愛さない…
もう誰の事も信じない…
死んだ様に生きて行く…
何年経ったかな…
そんな時、仕事で今の彼に出会う。
彼は私の話を淡々と聞いてくれた。
『俺は死なないから大丈夫。だから、俺を信じて。俺がお前を守るから大丈夫だよ。』
心が死んだハズの私…
彼の言葉に涙が止まらなかった…
生きてるんだ…私。
生きなきゃいけないんだ…私。
この時、彼のぶんまで強く生きようと
固く心に決めた。
月日は人を変える。
…ってか、ここまで変えるかな〜
普通。
俺様だった彼氏が
今、チワワの目をして私の前にいる
裏切りを許せない…
許しちゃいけない…
でも…でも…でも…
義理がある…
あの時、彼が私を救ってくれなかったら
今の私はいない。
人間だもの 一度の間違いや失敗はあるべさ〜傷ついたケド、一つの間違いでその人を決めつけるのはどうだろう…
救われた命。
だから、もう一度チャンスを与えよう…
やっぱり私…
ドが付くほどのアホ女です
( ̄∀ ̄*)
でも、その時は
私は女神チックだ〜
なんて寛大な心を持ってるんだろう
( ̄∀ ̄)
…と、心の何処かで
思っていたのも事実です
(〃艸〃)