人生ラベリント

人生は迷路!! 芸術と日常、たまにミスコン・ネタも紹介しちゃうブログ。
最近はバレエ・ネタに執着中😅💦

マリインスキー・バレエ(38)

2021年09月17日 | バレエ
ワガノワ2018年4人組、最後のトリはーーー

言わずもがな、バレエ界のシンデレラ、マリア・ホーレワ (Maria Khoreva)です。

現在、飛ぶ鳥を落とさぬ勢いの花の21歳❗️❗️
メイさんと同年齢ですね。

(*『何故シンデレラか』については、追って述べたいと思います。)

先ずは彼女のInstagram紹介です⬇️


さて、彼女の情報を調べようとネット検索し始めて、実は見る気がしなくなってしまいました。
と言うのも、出てくるわ出てくるわ、チョッとだけ調べて済まそうと思う自分には読み切れない量😅💦

更に困るのは、ロシア語という面倒くささも有りますが、まぁ、ロシアという気質なのか、情報が結構適当で、思い込みもあったり考え違いもあったり、末端が気になる自分にとっては引っ掛かって先に進めない💦💦

と言うことで、間違った情報もあると思いますので、悪しからずお付き合いください。


先ずは彼女の誕生日ですが、2000年7月3日、サンクト・ペテルブルク生まれらしい。
『らしい』と言うのも何ですけど、7月2日や6月2日って記載もあって何が何だか❓❓❓調べてイライラ・・

でも、彼女のInstagramで見る限り6月2日は間違いで、7月生まれであることは確かでしょう。


マリア・ホーレワのインタビュー記事などを見ると、どうやら幼少期は教育ママ付きっきりでみっちり習い事付けの日々だった様子が伝わってきます。

先ず、3歳半から新体操を始め、ワガノワ・バレエ・アカデミーに入学する直前まで6年以上(どうやら後半は新体操の強化チームに参加して)続けますが、子供の時は兎に角忙しく、同時並行で、4歳から音楽学校でピアノを学び、美術学校にも通い、水泳も学び、っって、どう言う具合だったか詳細は不明ですが、マリアと妹は母親と一緒によくミハイロフスキー劇場にも演劇などを観に通ったそうです。

ただロシアで義務教育という位置付けがどの様な仕組みになっているのか定かではありませんが、マリア・ホーレワの場合、音楽学校には週3回通い、あとは午前中、新体操の訓練に参加し、午後は母親が付きっきりで自宅で学校の必修科目を勉強したそうです。

どうやら経歴を見ると新体操はワガノワ・バレエ・アカデミーに入学する直前まで続けていた様子なので、バレエは入学前に少しでも習ったか習わなかったか、10歳の時に入試で身体能力を試されて入学してからバレエを始めたのかも知れませんね。

ワガノワとの繋がりなんですけどーー

ワガノワ・バレエ・アカデミーの入学は、通常の小学校で言う4年生からで、たまたまアカデミーの前を母親と通りかかった時に、学校入り口に張り出されていた新入生募集の張り紙を見たのが切っ掛けだったそうです。
ワガノワでは前出のマリア・ブラノワとアナスタシア・ヌイキナと共に、入学当初からリュドミラ・コワリョーワ・クラスでみっちり8年間学んでいます。

因みに、最終学年で踊った役柄は次の通りです。

・「コッペリア」より、時の踊り(夜)
・「白の組曲」(Suite en Blanc)(フルート、アダージョ)
・「フローラの目覚め」(Le Réveil de Flore)(春の女神フローラ、暁の女神オーロラ)
・「人形の精」(The Fairy Doll)(フェアリードール)
・「くるみ割り人形」(マーシャ)

っって、全部主要な役ですね。
特に「くるみ割り人形」は、毎年12月(前後)恒例の行事で、ワガノワ・バレエ・アカデミーの全生徒が参加してマリインスキー劇場で(2〜3回❓)公演します。
ワガノワの公演の一つの特色は、マーシャ役を2人で演じることで、前半が低学年、後半が高学年の優秀な生徒から夫々選ばれている様子です。

あ、ワガノワの「くるみ割り人形」は、日本公演でもお馴染みみたいですね。

と言うことで、今日は最終学年で踊ったこれらの映像を覗いてみたいと思います。

ワガノワ・アカデミー公演(2018年6月20日、クレムリン宮殿)
「ジョコンダ」より、時の踊り(夜)


ワガノワ・アカデミー公演(2018年6月20日、クレムリン宮殿)
「フローラの目覚め」(Le Réveil de Flore)より
暁の女神オーロラ: マリア・ホーレワ
春の女神フローラ: アレクサンドラ・ヒテーエワ(2019卒、現コール・ド)
狩りの女神ダイアナ: スヴェトラーナ・サヴェリエワ(2019卒、現コール・ド)
青春の女神ヘーベ: マリア・ブラノワ


ワガノワ・アカデミー公演(2018年6月20日、クレムリン宮殿)
「パキータ」より2幕グラン・パ
(ヴァリエーション)
マリア・ペトゥクホーワ(現、所在不明)
アナスタシア・ヌイキナ
マリア・ホーレワ
マリア・ブラノワ
アレクサンドラ・ヒテーエワ
エレオノーラ・セヴェナルド(2017ワガノワ卒、現ボリショイ、リーディング・ソリスト)
- - - - - - - -
デニス・ロドキン(2009モスクワ国立舞踊卒、現ボリショイ、プリンシパル)


ワガノワ・アカデミー卒業公演(2018年6月26日)
「白の組曲」(Suite en Blanc)よりアダージョ


ワガノワ・アカデミー卒業公演(2018年6月26日)
「白の組曲」(Suite en Blanc)よりフルート


ワガノワ・アカデミー公演(2018年6月25日❓)
「人形の精」(The Fairy Doll)(フェアリードール)より


ワガノワ・アカデミー公演(2017年12月12日)
「くるみ割り人形」より(マーシャ役)
*この映像は1幕の子役の踊りのみでホーレワは最後のカーテンコールに登場


ワガノワ・アカデミー公演(多分、上の映像と同じ日にちと思われる))
「くるみ割り人形」より(マーシャ役)


パートナーは、
マルコ・ユーセラ(フィンランド出身、2019卒、現マリインスキー、コール・ド)

(この項、続く)


[ 関連資料 ]
< https://www.glamour.ru/stars/byt-balerinoj-eto-pot-i-slezy-no-esche-bolshe-radosti-i-motivacii-mariya-horeva >
< https://pointemagazine.com/mariinsky-ballet-young-stars/ >

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マリインスキー・バレエ(37) | トップ | マリインスキー・バレエ(39) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

バレエ」カテゴリの最新記事