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主はなぜご自分の御名をあがめられることを願うのだろう。
これはどこかの王さまのように踏ん反り返って御名があがめられることをよろこんでいらっしゃるわけでは決してないことは賢明な読者ならよくお分かりのことと思う。
神だから御名があがめられるのを主がお望みだというのではない。
では、なぜか?
主が創造なさった被造物はみな主を崇めて当然、ごく当たり前のことだからである。
被造物はそのように出来ている。
そのように創造されている。主ご自身よりほかに神さまはいらっしゃらないからである。
まずわたしたちにまちがった信仰をもってもらいたくないがためである。なにしろご自分が創造なさったわたしたち被造物なのだからである。
わたしたちはあらゆる自由を与えられている。
ただ主を崇める時、主と一つになるときまったき自由になれるのである。それは主による創造によってわたしたちが存在するからである。
主をあがめることを忘れる時わたしたちは偶像崇拝に陥る。
主はわたしたちに偶像崇拝に陥ってほしくないのである。
現代のように貨幣経済の時代にあっては「貨幣(金)」が偶像崇拝の対象になる。このときわたしたちは知るのである。偶像崇拝は他者との関係をも危うくするものだと。他者の自由もいのちもわたしたちの眼中から失われる。主を崇めず偶像崇拝に陥る時、わたしたちは隣人を忘れ、人間を忘れることになるのである。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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↓:偶像崇拝
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