もったいない・ご恩返しの心を!太田清蔵の世界世直し運動

地位と名誉と資産と収入を一番大切にする自己中心主義を替えて、戦争とテロと貧乏と病気と麻薬撲滅に全力集中

太田清蔵を囲む「神宮前倶楽部」の「もったいない・ご恩返しの会」第1回会合に著名人が近況報告

2008年09月20日 21時53分03秒 | 太田清蔵の提言
◆太田清蔵を囲む「神宮前倶楽部」が中心になって行っている世界世直し運動推進の「もったいない・ご恩返しの会」第1回会合が2008年10月17日(金)PM2時~4時、東京都渋谷区神宮前1-11-11 グリーンファンタジア406号で開かれた。講師:太田清蔵(浮世絵太田記念美術館館長、国連大学後援会会長)が、「国連大学と産学協同について」というテーマで、約1時間半、話した。内容の主な柱は、次の通りであった。
〔提言1〕【戦後日本の最大の恩人・マッカーサー元帥の好意に感謝を】
〔提言2〕【国民個人金融資産からマッカーサー元帥に対する恩返し金を】
〔提言3〕【日米安保条約を廃棄、太平洋平和環境条約締を】
〔提言4〕【北朝鮮の金正日・正一の父子は、ロシアへ戻っていただく】
〔提言5〕【国際水力発電株式会社を資本金1000億円で設立する】
〔提言6〕【国連大学のオスターヴァルダー学長には、地熱発電大学設立を】
〔提言7〕【世界一需要の高いチークを、熱帯、亜熱帯の大植林にする】
〔提言8〕【資本金3600万円のVIVO株式会社により植林事業を推進する】
〔提言9〕【国連大学の新たな人事配置と、株式会社による「産学協同」事業推進を】
〔提言10〕【『もったいない・ご恩返し』の世界運動を進める】
〔提言11〕【アラブ・アフリカを豊かにする】
〔提言12〕【レーザー嫌悪の風潮が全米を支配】
この後、「情報交換」が行われ、出席された著名人が、近況を報告した。その主な内容のエッセンスは、以下の通りである。
 □宮崎林司―1946年三重県生まれ。1971年三重大学農学部林学科卒業後、住友林業株式会社に入社。以来、18年間アジア・南米など海外の森林開発分野に従事。1989年(株)ビーボコーポレーションを設立。代表取締役就任。1996年パリックパパン・オランウータン・サバイバル・ソサイエティに寄付を開始。1999年熱帯雨林再生のため苗木の寄付を開始した。「ビーボ」とは、スペイン語の「いきいき」という意味であるという。
 □藤田忠(国際基督教大学大学院・元教授、NPO法人日本交渉学会理事長=本部・東京都府中市若松町)―「日米間の新しい関係づくりを研究するため、ライシャワー大学院大学を日本に設立しよう」という動きが、活発化している。先頭に立って旗振りをしているのは、国際基督教大学大学院の藤田忠・元教授(NPO法人日本交渉学会理事長=本部・東京都府中市若松町)である。
エドウィン・O・ライシャワー博士は日本生まれで、戦後、駐日大使に就任し、「日米友好親善」に努めた。離任後、ハーバード大学日本研究所所長として日本研究を推し進め、後進の指導にも尽力した。1990年、尊厳死を希望し、自らの意思で延命治療を拒否し、79歳の生涯を終え、遺灰は、遺言により太平洋に撒かれた。ライシャワー大学院大学は、「日米関係の研究」に終生を捧げた博士の精神を生かす学問を深めていくのが、最大の目的であるという。
藤田氏は1989,年に、「ライシャワー大学院大学設立準備委員会代表」に就任して以来、実現に向けて運動を展開してきた。藤田氏は、「ライシャワー博士は、昭和天皇とマッカーサー連合国軍最高司令官の会見を実現した陰の功労者です。太平洋を挟んで、日本との架け橋になろうと努められた。大学院大学設立に向けて、ようやく本格的な動きが出てきたところで、多くの人々の支援も得て、何としても実現したい」と抱負を語っている。