私の、竹馬の友のI氏が言っていたことですが、戦後すぐに朝鮮半島の南北で戦争が始まることになっていて、I氏は当時、北朝鮮一帯のいわゆる気象条件を全部、何年間かに渡って調べておられました。朝鮮戦争が始まる5年も前のことですが、私に向かって、
「間もなく朝鮮半島で戦争が始まるから見ていろ」
と言っていましたところ、本当に戦争が始まってしまいました。
そういたったことで、アメリカ軍は武器弾薬は全部自給自足で調達しましたけれども、武器弾薬以外のものは、敗戦の日本に向かって特別発注をしました。これがいわゆる朝鮮特需といわれるものです。今の金額に換算しますと140兆円です。ですから、日本が戦後復興を経てここまで経済的に発展したのは、ダグラスマッカーサーのお陰であるということなんですね。しかし、このことを日本の新聞は書かない。だから、日本を潰したのはダクラス・マッカーサーだと言う人がいるくらいです。
もちろん実際には、敵であったアメリカ軍に対して、お礼をする必要はありません。しかし、ダクラス・マッカーサーの武士道に対しては、いろいろやって下さった140兆円は、どうしてもアメリカのために民生品としてお返ししなければいけないのではないか。そのことがアメリカを助けるだけでなく、南北朝鮮を助けましょうということにもなる。
(太田清蔵勉強会『もったいないご恩返しの会』2009年6月19日スピーチより)
「間もなく朝鮮半島で戦争が始まるから見ていろ」
と言っていましたところ、本当に戦争が始まってしまいました。
そういたったことで、アメリカ軍は武器弾薬は全部自給自足で調達しましたけれども、武器弾薬以外のものは、敗戦の日本に向かって特別発注をしました。これがいわゆる朝鮮特需といわれるものです。今の金額に換算しますと140兆円です。ですから、日本が戦後復興を経てここまで経済的に発展したのは、ダグラスマッカーサーのお陰であるということなんですね。しかし、このことを日本の新聞は書かない。だから、日本を潰したのはダクラス・マッカーサーだと言う人がいるくらいです。
もちろん実際には、敵であったアメリカ軍に対して、お礼をする必要はありません。しかし、ダクラス・マッカーサーの武士道に対しては、いろいろやって下さった140兆円は、どうしてもアメリカのために民生品としてお返ししなければいけないのではないか。そのことがアメリカを助けるだけでなく、南北朝鮮を助けましょうということにもなる。
(太田清蔵勉強会『もったいないご恩返しの会』2009年6月19日スピーチより)