ところがそれに対して大蔵省と厚生省は、「その国がやらないことは怖くて出来ない。やらない」といって蹴散らした。それで蹴飛ばした結果、今どのくらいの赤字が国民年金・厚生年金にあるかというと、538兆円の赤字です。その赤字を、増税と年金の減額で誤魔化して全部消してしまおうということを言ってらっしゃる。それに対して、そんなことをしなくても、簡単に日本の資産でもって払うことが出来ますよと言っていらっしゃるのは、日本経済復活の会会長の小野盛司さんと、筑波大学の副校長から新潟の国際大学の学長におなりになった宍戸駿太郎先生です。
ところが大蔵省も厚生省も絶対にそれを認めないですから、そこで中山素平先生は、私のところにおいでになりまして、
「あなたは変わった社長だから、世界中らも変人だということで有名だから、あなたのところで変人代わりに私の言っているトンチン年金をやんなさい。私は自信をもってあなたにやらせる」
と言われました。
「中山先生がおっしゃったら問題ないですから、やりましょう」
ということで、1978(昭和53)年にトンチン年金を日本で一番最初にやらせて頂いたら、これが成功し、すると日本中の生命保険会社と郵政トンチン年金、農林かんぽトンチン年金、NTTトンチン年金これは役人の年金ですが、これらも全部トンチン年金でやり始めて、トンチン年金は一気に広がりました。その結果が、中山素平先生がおっしゃった通り、外貨収入が大きいですから、ものすごい黒字になりました。
ところが大蔵省も厚生省も絶対にそれを認めないですから、そこで中山素平先生は、私のところにおいでになりまして、
「あなたは変わった社長だから、世界中らも変人だということで有名だから、あなたのところで変人代わりに私の言っているトンチン年金をやんなさい。私は自信をもってあなたにやらせる」
と言われました。
「中山先生がおっしゃったら問題ないですから、やりましょう」
ということで、1978(昭和53)年にトンチン年金を日本で一番最初にやらせて頂いたら、これが成功し、すると日本中の生命保険会社と郵政トンチン年金、農林かんぽトンチン年金、NTTトンチン年金これは役人の年金ですが、これらも全部トンチン年金でやり始めて、トンチン年金は一気に広がりました。その結果が、中山素平先生がおっしゃった通り、外貨収入が大きいですから、ものすごい黒字になりました。