魔界の住人・川端康成  森本穫の部屋

森本穫の研究や評論・エッセイ・折々の感想などを発表してゆきます。川端康成、松本清張、宇野浩二、阿部知二、井伏鱒二。

『作家の肖像――宇野浩二・川端康成・阿部知二――』目次

2013-01-24 23:18:26 | 自著の紹介
森本穫『作家の肖像――宇野浩二・川端康成・阿部知二――』(林道舎 2005年1月31日) 目次


 宇野浩二における〈夢〉 ―― 「蔵の中」を中心に――
 事実と創作の間――「枯木のある風景」論
 宇野浩二――その出発から終焉まで――


 愛の呪縛――「抒情歌」の意味するもの――
 住吉物語から「住吉」へ
 京都と川端康成――「美しさと哀しみと」
 昭和三十年代の川端康成――「眠れる美女」を基軸として――
 閉ざされた空間――「片腕」論
 川端康成と神秘主義――内なる∧非在の空間∨をめぐって
 幻想の終焉――「雪」論


 阿部知二・最初期の文学活動――八高時代の「歌稿」168首を中心に――
 阿部知二における∧抒情∨と∧官能∨――「化生」を中心に――
 阿部知二とエドガー・アラン・ポオ――「冬の宿」「かげ」を中心に――
 焼け跡のルネッサンス――知二と戦後の姫路
 阿部知二――城のある街――

あとがき
 初出掲載誌一覧


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