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おろちのB気持ち(盛夏編)

気がつけば、季節は夏・・・。で、記事は?

恐るべき日帰り温泉!

2005-09-15 22:01:08 | 旅-四国編
さて、その日帰り温泉。ガイドには26万分の一という大雑把な地図しかない。
その時点でいやな予感はしていたのだけれど・・・。ことでん一宮駅から
徒歩15分と書いてあったので、おそらく1kmちょいだろう。

いざ歩き出す・・・。20分はおろか、40分歩いてもそれは見えてこない
・・・げげげ、間違っている・・・。高松空港まで6kmの看板が見えたとき、
実感した。なにしろ、田園地帯である・・・。

近所に郊外型のデパートを見つけ、入ってみる。本やさんによって早速確認
・・・。な、なんと、全く逆の方向に向かって歩いていた。では何故?・・・
それは、とにかく路を戻ることにした。

すでに駅から2km半位歩いていた。ということは・・・もどって2km半、
温泉まで1km半、駅までまた1km半・・・。さて合計何kmでしょう?

流石に足が痛くなってくる。国道脇を足を引きずるようにして歩く。まるで、
24時間テレビのマラソンみたいだな・・・。

そんなことを考えつつ、今度こそ、無事到着した。ガイドが間違っている
と思い、現在位置を確認。で、分かった。地図の温泉マークを目指して
いたのだけれど、よくよく目を凝らして、見てみると、そこから補助線
が引かれていて、その先の小さな丸いところが現在位置であった。

確かにその小さい丸と温泉マークは真逆の方角にあった。やられた~。苦笑い
するしかないか・・・。

こんぴらさん、漆器やさん、そしてこの温泉と・・・。こんなに沢山歩いたのも
ひさびさだろう。それゆえ、温泉も凄く疲れがとれたような感じがした。

再び高松のアーケード街に戻り晩飯。居酒屋風のお店に入る。最終オーダ
の時間も近いということで、カウンターではなく、テーブル席に通してもらう。

かつおと、さんまと、霜降り馬刺しを頼む。そして、ビールに地酒・・・。

方言が普通に交わされる地元の人達の会話を横目・・・いや、横耳?に聞きつつ
厳かに祝杯を挙げる・・・。静かに感激。

方言をつまみにいただく地酒の吟醸酒の味は格別。だから、飛行機を使ってだって
旅してきた価値がある。でもでも今回、この馬刺しは特によかった。

ただし、これはこのお店のお勧めではあるが、高松の名産と関係があるかは知らない。

近所のコンビニでおつまみになりそうなものを物色して、今日のお宿、ビジホ
へと帰る。でもでも、さらに驚くべき出来事が、この「眠らないうどんタウン
(恐るべき・・・より語句引用)」で起きるのであった。

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