
こんぴらさんに着く。こころもち曇ってきた。実は、がんがんな暑さに
ちょっと滅入っていた。九州もそうだった気がするけれど、
ここも日差しが刺さる感じ。でもあまりじめじめしていないのが
関東との違いだろう。比較して、さほど気持ちの悪い暑さでもない・・・。
とはいえ、参道を登り始めると汗だらだら。Tシャツが肌にべったり
張り付いていた。途中、大門内でこんぴらさんに功績?があった
5人だけが商売をできる・・・という大きな傘の飴やさんに、オブラートに
包まれたかけらを、味見させてもらう。疲れがとれるのだそうだ。
暗示なのかホントに効いた。ゆずが入っているそうだから、まんざら
外れていないのかも知れない・・・。
石段は予想していたほど大変ではなかった。でも汗の量は半端でなかった。
無事に参拝を済ませる。海の守護神なので、この旅の安全を祈願した。
(---ことにしておく・・・ほんとは内緒~♪)
帰りにトイレでTシャツをぞうきんの様にしぼると、たらたらと雫が落ちた。
一度市街に戻る。漆器に興味があるので、今度は香川漆器のお店へ向かう。
なかなか見つからなくてかなりアーケード街を散策してしまう。
日が傾き始めて、もう、へろへろ・・・。
やっと探し当てて入店。うろうろきょろきょろしている私を見て、店主
声を掛けてくる。
店:「何かお探し物ありますか?」
お:「いえ、漆器、好きなんです・・・」
残念ながら、香川漆器については、勉強していなかったので、よく分からない。
店主のお話では、香川漆器は、お殿様用の高価なものと、庶民用の丈夫で
安価なものとの二極で発達したものだという。ここにあるのは、どちらかと
いうと、庶民系のものが大半だそうである。
皆、素晴らしいものではあるのだろうけれど・・・。おろち的には、特別に
心惹かれるものが見つけられず・・・。説明までしてもらったのに、
何も買わずに出てきてしまった。店主さん、ごめんなさい・・・。
で、ひとっ風呂でも浴びに・・・と日帰り系の温泉を目指して再び「ことでん」
に乗るのだが・・・。それが、この旅最大の悲劇へと繋がってゆくのだった。
ちょっと滅入っていた。九州もそうだった気がするけれど、
ここも日差しが刺さる感じ。でもあまりじめじめしていないのが
関東との違いだろう。比較して、さほど気持ちの悪い暑さでもない・・・。
とはいえ、参道を登り始めると汗だらだら。Tシャツが肌にべったり
張り付いていた。途中、大門内でこんぴらさんに功績?があった
5人だけが商売をできる・・・という大きな傘の飴やさんに、オブラートに
包まれたかけらを、味見させてもらう。疲れがとれるのだそうだ。
暗示なのかホントに効いた。ゆずが入っているそうだから、まんざら
外れていないのかも知れない・・・。
石段は予想していたほど大変ではなかった。でも汗の量は半端でなかった。
無事に参拝を済ませる。海の守護神なので、この旅の安全を祈願した。
(---ことにしておく・・・ほんとは内緒~♪)
帰りにトイレでTシャツをぞうきんの様にしぼると、たらたらと雫が落ちた。
一度市街に戻る。漆器に興味があるので、今度は香川漆器のお店へ向かう。
なかなか見つからなくてかなりアーケード街を散策してしまう。
日が傾き始めて、もう、へろへろ・・・。
やっと探し当てて入店。うろうろきょろきょろしている私を見て、店主
声を掛けてくる。
店:「何かお探し物ありますか?」
お:「いえ、漆器、好きなんです・・・」
残念ながら、香川漆器については、勉強していなかったので、よく分からない。
店主のお話では、香川漆器は、お殿様用の高価なものと、庶民用の丈夫で
安価なものとの二極で発達したものだという。ここにあるのは、どちらかと
いうと、庶民系のものが大半だそうである。
皆、素晴らしいものではあるのだろうけれど・・・。おろち的には、特別に
心惹かれるものが見つけられず・・・。説明までしてもらったのに、
何も買わずに出てきてしまった。店主さん、ごめんなさい・・・。
で、ひとっ風呂でも浴びに・・・と日帰り系の温泉を目指して再び「ことでん」
に乗るのだが・・・。それが、この旅最大の悲劇へと繋がってゆくのだった。