日本シリーズ

一部でのみ盛り上がっていた日本シリーズが終わりました。

結果、ライオンズが優勝した訳ですが、それぞれの特徴が出ていいシリーズだったと思います。(個人的にはかなり悔しい気持ちはありますが)

5戦目までは、3勝2敗とはいえ、ジャイアンツペースだったと思います。
よくも悪くもペナント通りの野球をやっている状況下では、少しジャイアンツの方が上かな、という印象でした。

しかし、6戦目以降は総力戦を仕掛けて来たライオンズに対し、いつも通りの戦い方を続けたジャイアンツ、という図式になり、その観点からはライオンズの方が上回っていたのでしょう。
ここで、ジャイアンツ側が総力戦(ここでは主に投手陣を指しています。)を仕掛けていたら、、、という仮定はナンセンスです。

今年のジャイアンツは、盤石な中継ぎ陣で優勝したようなものです。
ですから、越智にすべてを託して、打たれて負けた、つまり結果論です。
短期決戦で不可欠な底力という観点でジャイアンツはライオンズに劣っていたのでしょう。
非常に僅かな差だとは思いますが、短期決戦はそれがすべてです。

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原さんはＷＢＣの監督になりました。
はっきりいって、他に上がっていた人間よりも現状、監督しては劣るでしょう。
ただ、快く受け入れた、という点は、素晴らしいことだと思います。
断った方には、『何様だ！』といいたいです。
口では、あーだこーだ言っておいて、いざ『じゃあ、やってください』となると固辞する。
なんなんだ！、といいたいです。
結果は伴わないかも知れないですが、原さんには、是非ビッグチャレンジを期待しています。