できる?自転車の空気入れ(1)から続く。フロアポンプでは空気入れができる人でも携帯ポンプではいざとなるとできなかったり苦戦する人が多いです。トライアスロンスクールでもみんな携帯ポンプを装備して練習しますが、いざ使うとなるとうまく入れられない人が少なくありません。よくパンクする人は、経験上できる傾向にありますが。トライアスロンは自力でスタートからゴールまでたどり着かなくてはなりません。もちろんバイクのパンクも自分で備品を携帯し、自分で直して競技を続行します。一方、ロードレースはオフィシャルのメカニックを頼る傾向にあるようで、備品を持たずに走ることが多いようです。しかし、今回のツール・ド・宮古島のオフィシャルメカニックは少なく自力でのリカバリーが必要のようです。
上の写真は、自分が持っている携帯ポンプです。ORBEA ORCAに似合うようにと、空気の入れやすさよりカッコ、軽量コンパクトを優先しました。しかし、宮古島は平坦なコースなので軽量化はあまりタイムに影響しません。左はつい最近購入したairbone ミニポンプです。重量59g、長さ10cm弱です。右は、topeak(トピーク) マイクロロケットCBマスターブラスターで一年前より使っています。重量54g、長さ16cmです。さてこれらで空気を入れることができるのでしょうか? 最近、全くパンクしないので不安になりシュミレーションしてみました。
まず、topeak(トピーク) マイクロロケットCBマスターブラスターから。フレンチバルブをゆるめ、ポンプのアダプターを接続。ずれないように左手で把持し、シコシコポコポコ、いてっ 皮はさんだ!って感じでがんばる。1、2分後、疲れたーっと思ったとこで空気圧計ると5bara。7barまではがんばって入れないとチューブラタイヤ外れたら恐い・・。圧が上がるとシュポッツっと空気が漏れたりしながら、結構汗だくでなんとか7bar達成。非力な人には厳しいかもしれません。
次は、airboneミニポンプ。これのイイとこは、アダプターがフレンチバルブでねじ込み固定できるとこ。この分だけ左手は楽です。シッシコシッシコポコポンポコポッコンっとがんばる。ポンプ長が短いだけあって腱鞘炎になりそう。ねじ込み固定で空気は漏れないけど、やはり非力な人にはしんどいかもしれません。自分は、このどちらかでがんばるつもりです。
じゃあ非力な人はどうするかっ?一番空気入れが楽な携帯ポンプは、炭酸ガス高圧ボンベタイプです。以前自分も使っていました。妻は現在も使っている、SKSエアチャンプ・プロです。高圧ボンベ一本で23mmタイヤなら約7barが一瞬で注入できます。でも失敗したら、一巻の終わり。だから予備の高圧ボンベをもって走ることが多いです。ボンベ一本が、16g。ケースとボンベ2本で合計116g。
さらに確実性、安易生、安心を得る携帯ポンプは上記のtopeak(トピーク) ミニモーフです。妻も使っています。アダプターもがっしり固定でき、フロアポンプ感覚で空気入れができます。自分も、長期間のツーリングや日々の通勤バイクならこれを携帯すると思います。重量は、202gです。さて、みなさんはどうされていますか?アドバイス等ありましたらコメントぜひお願いします
以前、妻が単独でツーリング中にパンクして、自分の携帯に『助けに来て~!』っと電話してきたのですが、自分もツーリング中で疲れ果て助けに行かなかったことがありました。ずいぶん恨まれたけど、そのおかげで妻のチネリは今では完全防備の空気入れ装備です
K20D
本番だと、ボンベと軽量アダプタhttp://item.rakuten.co.jp/o-trick/tni043/(こういうの)だけ持って走る人もいるようです。これだとかなり軽くなります。
女性だと、フレームサイズが小さいので、あまり大型のしっかりとしたポンプは付けられません。
本当は力の無い女性の方が、トピークのロードモーフのように足踏み部分があるしっかりした携帯ポンプの方が使い易いのですが・・・。
私は、普段もレースも、携帯ボンベをポッケに入れ+小さい手押しのポンプをフレームに付けて走りますが、あまり女性の長距離レーサーにはお会いしないんので、他の人がどうやっているかは知りません。
タイムを競うのではなく、皆で完走を目指すような走り方をする場合は、同行する男性が大きめの携帯ポンプを持っておくというのも良いのかなぁと、個人的には思います。
レースももう近いですね。
私は100マイルで出るのでorbeaorcaさんよりスタートが早いですが、直ぐに失速して追いつかれるかも知れません。小さい白い自転車に乗っている人がドラフティングしてきたら、多分私です。
長文失礼致しました。
いつも綺麗な写真と、オモローな文章で楽しませていただいております。
さて、携帯ポンプは私も悩みどころです。現在使用しているのは、レースも兼用で200g前後のボトルゲージ脇に着けるものです。一昨年のHAWAII-HONU大会でパンクした時に、マーシャルがすぐに駆け寄ってきて「オメー、ボンベもってねェのかよ!?」と言うような事を言われた後、この携帯ポンプでシャコシャコ空気を入れてくれました。デカイくて力持ちでしたので、ものの2-3分で結構な圧まで入りました。
Airboneのような小型は魅力的ですが、12分以上も踏ん張らないといけないようですと、レースのいざって時は返って時間ロスしそうですね。ボンベ、自分も10数年前に購入したことがありましたが2回試して2回とも失敗しました。それ以来、使用してません。
重量も100g前後の差でしたら、ひと汗かけば十分本が撮れるくらいなので、しっかりエアを入れられる方が結局いいような気がしました。
携帯ポンプも絶対っていうのがなくて迷うとこです。
ナオサンさんのクランクブラザースのパワーポンププロ
って興味あります。
今回のツール・ドにナニ持って走るか、また悩みます・・
わかるwwww←経験者
この手の小型ポンプ、横着してホイール外さずに疲れた頭でやってると、ノズルに横からの力かけちゃって、最悪折っちまうことがあるので要注意w