きょろきょろ宮古島

宮古島のバイク・スイム・ラン・トライアスロンをK20D写真でお知らせします!

2008ツール・ド・おきなわ やんばる189km 後半

2008-11-12 | Bike


2008ツール・ド・おきなわ やんばる189km 前半から続きます。

奥の休憩所を出発します。
いよいよ山岳コースにはいります。
ゴールの名護まで100km、急坂が続きます。
やんばるらしいうっそうとしたジャングル風景が続くコースで、
各休憩所で雰囲気を楽しみながらゆっくり進みます。



いきなり上がりの連続に、
雷雨の土砂降り攻撃に遭います。
上りは、インナーロー、シッティングで
ゆっくり同じペースで上がり続けます。
立ちこぎする人もいますが、多くは体力消耗し、
自転車からおりて歩いて登ることとなります。
下りは、時速50km以上になりますが、
急カーブはポンピングブレーキでスリップを防ぎます。
ブレーキをこれだけ多用することは普段ないので、握力を消耗します。
ブレーキのセッティングをもっとしっかりしておけばと後悔します。
手の小さな女性は、つらい下り坂となったでしょう。



延々とうっそうとしたジャングルの中の道を進みます。
聴いたことのない動物の鳴き声や、木々のざわめく音が新鮮です。
民家も宮古島と違う感じです。



今回、最初から最後まで一緒に走った妻は
いつもの2007チネリユニカエバで参加です。
ORBEA ORCAよりかなり重い自転車ですが、
軽量の妻は上りが速いです。
上りは何回も先行されました。



自分のORBEA ORCAですが、これといって問題なく好調です。
ブレーキが甘かったかな。
ヘッドライト ムーンシャインHID装着は、
後半ゆっくり行くので日没後のゴールを予想してです。
高速下りの段差衝撃の連続で、ライトのアダプターがこわれてしまい、
ライトがピロンと垂れ下がってしまいました。
オフィシャルの方に、ガムテープをいただき修復できました。

これだけ、急坂が続くと、宮古島の100kmと違い、
なかなか距離が稼げません。
上がりも多くの人が自転車を押して歩くようになります。
自分も思いカメラバッグを捨てたくなります。
日没時の最後の休憩所で50人近くがリタイヤ宣言し、
大型トレーラーが回収していきました。

我々は、暗闇の中ヘッドライト ムーンシャインHIDに先導され、
名護へ続く最後の峠道を越えます。
去年はなかった新しいきれいな道路ができていました。
これまた延々と急な上りが続きます。
自転車を押して歩いている人とそれほど速度が変わらないのが、悲しい~。



やっとやっと下りに入り、高速で下ります。
抜群の明るさのムーンシャインHIDを点けた自分が先頭です。
ほんと明るいライトです。
後ろに妻と何人かが付いてきます。

オッ!
名護の夜景が見えました~!
自分の泊まるホテルも見えます。
止まりま~~~っす!!っと何回も叫び、
追突を予防して、ゆっくり停車。
最後の写真を撮りました。

去年に引き続き、
温室宮古島で育ったサイクリストの反省点は同じで、
坂はたいへん。もっと慣れなきゃな・・デス。

終わった時、
もうこのやんばる189km参加は辛いからこれでやめようと思いました。
でも、この文章を書いている今、また走りたくなってきました。
それだけ、やんばるは、いいとこですよ!

K20D

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