宮古島、3月2日、朝7時、気温17℃、北東3m/s。前回報告したように、宮古島トライアスロンスクールの実戦練習が始まった。石垣島大会、宮古島大会まで全11回(参加募集中)行われるが、今日はその第1回目。パイナガマビーチは、波がなくフラット。初参加者にとっては、絶好のコンディションだ。夜明け前から、本番同様、レスキュースタッフのプロダイバーがブイの設置、潮流を確認する。
初めてのトランジットの説明を聴くメンバーは緊張している。まさにレース直前という感じ。
万が一のため、AED、ドクター・ナース(参加しちゃっているが・・)、プロレスキューダイバー、救助カヌーも準備。第1回と言うことで、スイム1000m、バイク5km、ラン3kmと短めのセッティングだったが、全員無事に完走。特に、実戦初めてのスクール1年生は、終了後、トライアスロン大会を完走したかのような興奮を表していた。いよいよイッチョマエのトライアスリートへの道を歩み出した。興奮冷めやらぬ実戦練習、ミーティング後、各アスリートはバイクで自主練に出発。1年生のその背中には、たくましさが見えた。 μ770SW